伊那本郷駅
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伊那本郷駅(いなほんごうえき)は、長野県上伊那郡飯島町にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式の2面2線のホームを持つ地上駅。無人駅である。ホーム間の移動は飯島駅側の構内踏切を利用していたが無人化の際に廃止され、現在ではホーム間の移動はできなくなった。下りホームは駅舎を通らず、ホーム豊橋方の出入口から直接入る。
[編集] のりば
[編集] 駅周辺
駅の裏側斜面は梨畑で、春には一面白い花が咲き誇る。
[編集] 歴史
- 1918年(大正7年)7月23日 - 伊那電車軌道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1966年(昭和41年)3月25日 - 飯田線の輸送力増強のため交換設備を増備。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 開業時から行われていた貨物の取扱が廃止。
- 1983年(昭和58年)2月24日 - CTC化に伴い無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。