伊那松島駅
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伊那松島駅(いなまつしまえき)は、長野県上伊那郡箕輪町にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。業務委託駅だが、早朝、夜間は無人となる。みどりの窓口設置駅。ホーム間の移動は、沢駅側の構内踏切を利用する。尚、自動券売機が設置されているが、ここから発行される切符は磁気券ではないため、JR東日本長野支社管内の主要駅に設置されている自動改札機を通ることはできない。
[編集] のりば
1 | ■飯田線(下り) | 辰野、岡谷、上諏訪、松本、長野方面 |
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2 | ■飯田線(上り) | 伊那市、駒ヶ根、飯田、天竜峡方面 |
[編集] 駅周辺
- 伊那松島運輸区が併設されている。
- 駅前にはタクシー乗り場があり、西へ向かうと国道153号へ繋がる。その先に箕輪町役場、箕輪中学校などがある。一帯の街並みは拡幅を兼ねて一新
- 信州伊那梅苑(西へタクシーで10分)
- 天竜川
[編集] 歴史
- 1909年(明治42年)12月28日 - 伊那電車軌道(後の伊那電気鉄道)の松島駅として開業。
- 1923年(大正12年)3月16日 - 伊那松島駅に改称。貨物営業も開始。伊那松島機関区が置かれた。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化により国鉄の駅となる。
- 1982年(昭和57年)11月1日 - 貨物取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海の駅となる。
- 1989年(平成元年)3月11日 - 伊那松島機関区が伊那松島運輸区に組織変更。
- 2000年(平成12年)夏 - 3番線ホーム撤去。