沢駅
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沢駅(さわえき)は、長野県上伊那郡箕輪町にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームのホームを持つ地上駅。無人駅である。ホーム間の移動は、伊那松島側(飯田方面)の構内踏切を利用する。
[編集] のりば
1 | ■飯田線(上り) | 伊那市、駒ヶ根、飯田、天竜峡、豊橋方面 |
---|---|---|
2 | ■飯田線(下り) | 辰野、岡谷、上諏訪、松本、長野方面 |
[編集] 駅周辺
周辺には住宅地帯が広がる。
- 沢簡易郵便局が駅前にある。
- 国道153号
- 箕輪北小学校
- 箕輪町国民健康保険北部診療所
[編集] 歴史
- 1909年(明治42年)12月28日 - 伊那電車軌道(後の伊那電気鉄道)の沢停留場として開業。併用軌道上で現在とは別位置。
- 1923年(大正12年)3月16日 - 新線開通により現在地に移転、沢駅となる。貨物営業も開始。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化により国鉄の駅となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 貨物取扱が廃止。
- 1983年(昭和58年)2月24日 - CTC化に伴い無人駅化。
- 1980年代 - ホーム延長。(4両編成の列車はホームより長く、一部車両のドアが開けられないために実施したが、同年に3両編成での運行が開始されたため効果は低い。)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海の駅となる。
- 1996年(平成8年)1月頃 - 新待合室完成。