市田駅
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市田駅(いちだえき)は、長野県下伊那郡高森町下市田にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。業務委託駅である。留置線を有する。ホーム間の移動は、下市田駅側の構内踏切を利用する。
[編集] 駅周辺
- 天竜川
- 高森町だけではなく豊丘村への玄関駅。
- 地理的関係からこの駅から乗降する高校生が多く、朝は非常に混雑する。駅前から豊丘村各方面(堀越・佐原・福島)へのバス、および、高森町が運営する町内の高齢者を対象とした福祉バスが発着している。
- 駅の隣には小さな商店街、出砂原商店街があり、その出砂原自治会などが整備する「市田駅バラ園」。
- 高森町消防団第一分団第一班(高森1-1)詰所。改札正面の道上がる。
- 高森町商工会館。線路をはさんで反対側。
- 国道153号
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)3月13日 伊那電気鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1969年(昭和44年)2月1日 新駅舎完成。
- 1982年(昭和57年)11月1日 開業時から行われていた貨物の取扱が廃止。
- 1983年(昭和58年)2月24日 CTC化に伴い業務委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。