鼎駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鼎駅(かなええき)は、長野県飯田市鼎下山にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
「願いがかなえられる」駅名の語呂から、入場券はお守りとして人気がある。受験シーズン前には、窓口で「合格」のスタンプを捺印してくれる。
目次 |
[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。業務委託駅である。かつては相対式2面2線のホームであったが、線路は撤去されている。
かつて、構内に伊那谷駅弁株式会社が経営する立ち食いそば屋があったが、現在は撤去されている。
[編集] 駅周辺
- 鼎駅前バス停(信南交通)
- 長野県飯田長姫高等学校
- 長野県下伊那農業高等学校
[編集] 歴史
- 1926年(昭和2年)12月17日 - 伊那電気鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 開業時から行われていた貨物の取扱が廃止。
- 1978年(昭和53年)10月頃 - 下りホーム廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。