本長篠駅
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本長篠駅(ほんながしのえき)は、愛知県新城市にある東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
普通列車と特急「伊那路」が停車する。過去には一部の特別快速がこの駅 まで乗り入れたこともあった。
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[編集] 駅構造
島式1面2線のホームを持つ地上駅。留置線を有する。みどりの窓口を有する有人駅である。夕方以降は無人駅。(新城―中部天竜間は夜間はすべて無人駅となる。)駅舎からホームへの移動は、長篠城駅側の構内踏切を利用する。本屋横には、豊橋鉄道田口線用ホームが残っている。
[編集] のりば
※一部の豊橋ー本長篠折り返し列車は、1番線から発車
[編集] バスターミナル
駅からまっすぐ歩いていくとバスターミナルがある。豊鉄バスと新城市営バスの路線がある。
[編集] 豊鉄バス
- 田口新城線 (新城病院前~新城車庫前~本長篠駅前~鳳来寺~海老~田峰~田口)
- 鳳来寺線 (本長篠駅前~鳳来寺~小島~塩瀬)
[編集] 新城市営バス
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)2月1日 - 鳳来寺鉄道の鳳来寺駅として開業。
- 1929年(昭和4年)5月22日 - 鳳来寺口駅に改称。当駅を起点として、三河海老駅まで田口鉄道(のちの豊橋鉄道田口線)が開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化され。国鉄飯田線の駅となり、本長篠駅に改称。
- ※ 大海駅が国有化前、長篠駅を名乗っていたため、駅名改名にあたり混同を避けるため「本」の冠称をつけた。
- 1968年(昭和43年)9月1日 - 豊橋鉄道田口線全線廃止。
- 1971年(昭和46年)12月1日 - 開業時から行われていた貨物の取扱が廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。