山陰本線
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山陰本線(さんいんほんせん)は、京都府京都市下京区の京都駅から福知山駅、鳥取駅、米子駅、出雲市駅、浜田駅を経て山口県下関市の幡生駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)である(ただし幡生側の列車は下関駅まで運転)。このほか、仙崎支線あるいは仙崎線と呼ばれる長門市~仙崎間の支線を持つ。京都~園部間が大阪近郊区間に含まれる。
京都~園部間には嵯峨野線という愛称があり、駅によっては両者を併せて嵯峨野山陰線と案内することもある。その嵯峨野線各駅ではJスルーカード・ICOCA、及び東日本旅客鉄道(JR東日本)のSuica、またスルッとKANSAIのPiTaPaが使用できる。
京都と丹波・但馬地方および山陰地方の各都市を結んでいる。2002年にこれまで最長だったJR東日本東北本線のうち、盛岡~八戸間が東北新幹線八戸開業に伴い、IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道に転換されて分断されたため、山陰本線が営業キロ日本最長の路線となった。(但し、支線部分を合算した場合は東海道本線の方が長い)
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[編集] 路線データ
- 管轄・路線距離(営業キロ):全長676.0km(支線含む)
- 軌間:1067mm
- 駅数:159駅(起終点駅含む。嵯峨野観光鉄道の駅は除く)
- 複線区間:
- 二条~花園間
- 嵯峨嵐山~馬堀間(旧線を含めると一部区間を除き三線で、旧線は嵯峨野観光鉄道が第二種鉄道事業者としてトロッコ列車を運行している)
- 綾部~福知山間
- 伯耆大山~安来間
- 東松江~松江間
- 玉造温泉~来待間
- 電化区間:
- 京都~城崎温泉間、伯耆大山~西出雲間(直流1500V)
- 城崎温泉~伯耆大山間、西出雲~幡生間、長門市~仙崎間非電化
- 閉塞方式:
- 西出雲以東の複線区間 複線自動閉塞式
- 西出雲以東の単線区間 単線自動閉塞式
- 西出雲以西、仙崎支線 自動閉塞式(特殊)
- 最高速度:
- 京都~嵯峨嵐山間 120km/h
- 嵯峨嵐山~馬堀間 130km/h
- 馬堀~綾部間 120km/h
- 綾部~福知山間 130km/h
- 福知山~鳥取間 95km/h
- 鳥取~出雲市間 120km/h
- 出雲市~益田間 110km/h
- 益田~幡生間 95km/h
- 長門市~仙崎間 85km/h
なお、支社及び鉄道部の管轄は以下のように分かれている。
- 京都~園部間…西日本旅客鉄道京都支社
- 園部~和田山間(園部駅構内除く)…西日本旅客鉄道福知山支社(直轄)
- 和田山~居組間(和田山駅構内除く)…西日本旅客鉄道福知山支社豊岡鉄道部
- 居組~伯耆大山間(両端の駅構内除く)…西日本旅客鉄道米子支社鳥取鉄道部
- 伯耆大山~米子間…西日本旅客鉄道米子支社(直轄)
- 米子~西出雲間(米子駅構内除く)…西日本旅客鉄道米子支社出雲鉄道部
- 西出雲~益田駅間(西出雲駅構内除く)…西日本旅客鉄道米子支社浜田鉄道部
- 益田~小串間(両端の駅構内除く)、長門市~仙崎間…西日本旅客鉄道広島支社長門鉄道部
- 小串~幡生間…西日本旅客鉄道広島支社下関地域鉄道部
嵯峨野線としてのラインカラー(紫)のほか、広島支社では独自のラインカラー(抹茶色)が設定されている。
[編集] 沿線風景
営業キロ日本最長の路線ではあるが、通しで走る列車の設定がない稀有な本線。区間によって乗客の流動に大きな偏りがあることや、旧国鉄や西日本旅客鉄道が、山陽新幹線開業以降、山陰本線沿いの各都市から直接山陽新幹線に至る路線(陰陽連絡線)を強化してきた結果と思われる。山陰と瀬戸内側を結ぶ線には福知山線、伯備線等の電化された路線や智頭急行線のような高速新線があるが、山陰の横同士の連絡は最近まであまり考慮されず、電化もそれらの延長的存在でつぎはぎ状態で行われた。後年の高速化工事も同様で、高速化された区間とそうでない区間がつぎはぎ状態になっている。それでも民営化後は、それまでバスの独占状態であった鳥取~倉吉~米子~松江のローカル輸送に力を入れるなど、以前に比べれば改善がみられる。
地元住民以外にとってのこの線の魅力は「温泉」。東から順に、城崎温泉・湯村温泉・三朝温泉・東郷温泉・皆生温泉・玉造温泉・温泉津温泉・川棚温泉と古くから知られた温泉がたくさん湧出しており、その間の海岸沿いをマイペースで走る印象を持たれている。
[編集] 運行形態
[編集] 地域輸送
国鉄時代は、ほぼ全線を通して運転されるような長距離列車が多く見られたが、現在は概ね下記の区間に細かく運転系統が分かれている。
なお、京都~園部間を除きほとんどの区間の各駅停車や快速列車でワンマン運転を行っている。
- 京都~園部間
- 嵯峨野線の愛称がある。アーバンネットワーク圏内のため旅客数・列車本数とも多いが、ほとんど単線であるため、朝ラッシュ時の輸送力は飽和状態に近い。中には、単線区間における列車行き違いを亀岡駅から日吉駅まで8駅連続で行う列車もある。現在、2008年の完成を目指して京都~園部間の完全複線化工事中である。
- 園部~福知山間
- 福知山~豊岡・城崎温泉間
- 福知山線の延長的存在として京都~園部間よりも早く電化されて、大阪・京都方面からの特急が輻輳している。しかし、高速化改造されておらず、急曲線も連続することから特急も速度を落として運転している。この区間には対向列車待ち合わせのための宿南信号場がある。かつては大阪からロングランで直通する普通列車もあったが、現在は存在しない。観光シーズンになると乗降に時間を取られ、遅延が発生することが多い。この区間は毎時1本程度運行されている。
- 城崎温泉(豊岡)~浜坂間
- 浜坂~鳥取間
- 県境を挟むこともあり、特急「はまかぜ」を除けば、2両編成の普通列車が走るのみである。キハ33形気動車・キハ47系気動車・キハ126系・キハ121系気動車が走る。
- 鳥取~米子間
- 高速化工事が行われ、鳥取県内の都市間輸送を担うこともあり、特急を補完する目的で快速とっとりライナーが運転されている。倉吉乗り換えとなる列車も多い。
- 米子~出雲市間
- 出雲市~益田間
- 益田~長門市間
- 長門市~下関間
- 長門市~仙崎間(仙崎支線)
- 全列車ワンマン運転で、線内折り返し列車のほか美祢線と直通運転する列車もある。これは仙崎支線は美祢線と直通することが前提の路線接続になっている(実際、仙崎支線の開通当初は美祢線の貨物支線であった)からである。
[編集] 優等列車
以前は、京都・大阪あるいは東京方面と鳥取以西とを結ぶ列車は山陰本線の和田山~鳥取間を経由するか、東京方面の場合津山線・因美線を使った岡山経由のがメインルートであったが、智頭急行が開業してからは智頭急行線を使うルートに取って代わられた。現在、京都・大阪からの特急は殆どが電車であり城崎温泉までの運転である。京都~鳥取間には下記の列車が走っている。そのうち福知山駅は北近畿ビッグXネットワークの中心部分にあたる。(定期列車・山陰本線経由分のみ記載。山陰本線以外の駅名のみリンク。以下同じ。夜行列車は後述)
- 京都~綾部間
- 特急「まいづる」(京都~東舞鶴)
- ※特急「まいづる」は下記の「はしだて」・「たんば」・「きのさき」と併結運転されている。
- 特急「タンゴディスカバリー」(京都~東舞鶴・久美浜・城崎温泉)(北近畿タンゴ鉄道宮津線経由)
- 京都~福知山間
- 京都~城崎温泉間
- 特急「きのさき」(京都~城崎温泉)
- 福知山~城崎温泉間
- 和田山~鳥取間
鳥取以西については、鳥取・米子・益田などを結ぶ都市間連絡特急として下記の列車が運転されている。鳥取~益田間は高速化工事が行われ、これらの特急には新型車両が投入されている。鳥取~出雲市間で120km/h、出雲市~益田間で110km/h運転を行っている。
また、陰陽連絡特急として、下記の列車が運転されている。これらの列車は、京都駅・新大阪駅で東海道新幹線、姫路駅・岡山駅で山陽新幹線と接続している。
このほか、夜行列車として下記の列車が運転されている。大阪駅からの急行「だいせん」(大阪~米子)が2004年10月16日に、また東京駅からの寝台特急「出雲」(東京~出雲市)が2006年3月18日のダイヤ改正で廃止されてからは、伯備線経由の列車のみの運転となっている。
- 伯耆大山~米子~出雲市間
- 寝台特急「サンライズ出雲」(東京~出雲市)(伯備線経由)
[編集] 貨物列車
貨物列車は、伯耆大山駅~米子駅間と岡見駅~益田駅間で運行されているのみである。すべての列車が伯備線または山口線と直通し山陰線で完結するものはない。
[編集] 使用車両
[編集] 特急列車
- 183系電車
- 285系電車
- 381系電車
- 伯耆大山~出雲市間(やくも)
- キハ181系気動車
- キハ187系気動車
- HOT7000系気動車
- KTR8000形気動車
- 京都~綾部間(タンゴディスカバリー)
[編集] 普通列車・快速列車
- 113系電車
- 京都~城崎温泉間
- 115系電車
- 京都~城崎温泉間、伯耆大山~西出雲間
- 117系電車
- 京都~園部間
- 381系電車
- キハ33形気動車
- キハ40系気動車
- キハ120形気動車
- キハ121系気動車・キハ126系気動車
- KTR001形気動車
- 豊岡~城崎温泉間
- KTR8000形気動車
- 豊岡~城崎温泉間
[編集] 歴史
[編集] 概略
京都~園部間は京都鉄道が1899年までに開通させたものである。福知山~綾部間は阪鶴鉄道の路線を延伸する形で舞鶴までを結ぶ阪鶴線の一部として1904年に開業した。京都鉄道・阪鶴鉄道の両社は国有化され、京都~綾部間が京都線として1910年に開通した。
福知山~和田山~香住間は山陰東線と称し、山陽鉄道が開通させた現在の播但線を延伸する形で1911年までに開通した。
浜坂~出雲今市(現在の出雲市)間は山陰西線と称し、山陰初の鉄道として1909年に官営で開業した御来屋~米子~境(現在の境港)間を東西に延伸して1911年までに開業した。
翌年、香住~浜坂間が開業し京都~出雲今市間が山陰本線となった。出雲今市からは浜田線として西へ延び、浜田駅まで開業した際に山陰本線に編入された。以後、山陰本線として1928年に須佐駅まで延伸される。
宇田郷~正明市(現在の長門市)~阿川間および正明市~仙崎は美禰線(美祢線)を延伸する形で1930年までに開業した。小串~幡生間は長州鉄道の路線を1925年に国有化したもので、小串線と称していた。1928年に阿川駅まで延伸された。
1933年に須佐~宇田郷間が開業し、美禰線の宇田郷~正明市~阿川間・正明市~仙崎間と小串線を編入して京都~幡生間・正明市~仙崎間となった山陰本線が全通した。
なお、長州鉄道の国有化されなかった幡生~東下関間は、のちに山陽電気軌道(路面電車線、現在はサンデン交通というバス会社)の路線となった。
[編集] 年表
[編集] 京都鉄道→京都線
- 1897年(明治30年)2月15日 - 京都鉄道 二条~嵯峨間が開業。二条駅、嵯峨駅(現在の嵯峨嵐山駅)が開業。
- 1898年(明治31年)1月1日 - 花園駅開業。
- 1899年(明治32年)8月1日 - 大宮駅廃止。
- 8月15日 - 嵯峨~園部間が開業。亀岡駅、八木駅、園部駅が開業。
- 1905年(明治38年)1月15日 - 大宮駅が再開業。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 京都鉄道が国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称設定、京都~園部間が京都線となる。
- 1910年(明治43年)8月25日 - 園部~綾部間が延伸開業。日吉駅、胡麻駅、和知駅、山家駅が開業。
- 1911年(明治44年)9月16日 - 大宮駅廃止。
[編集] 阪鶴線(綾部~福知山間)
- 1904年(明治37年)11月3日 - 福知山~綾部~新舞鶴(現在の東舞鶴駅)間が開業。阪鶴鉄道に貸与。現在の山陰本線にあたる区間に、綾部駅、石原駅、福知山駅開業。
- 1907年(明治40年)8月1日 - 阪鶴鉄道が国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。神崎(現在の尼崎駅)~福知山~綾部~新舞鶴間などを阪鶴線とする。
[編集] 山陰東線
- 1908年(明治41年)7月1日 - 和田山~八鹿間が開業。養父駅、八鹿駅が開業。
- 1909年(明治42年)7月10日 - 八鹿~豊岡間が開業。江原駅、豊岡駅が開業。
- 9月5日 - 豊岡~城崎間が開業。城崎駅(現在の城崎温泉駅)が開業。
- 10月12日 - 線路名称制定。和田山~城崎間を山陰東線とする。
- 1911年(明治44年)10月25日 - 福知山~和田山間、城崎~香住間が開業。上川口駅、下夜久野駅、上夜久野駅、梁瀬駅、竹野駅、佐津駅、香住駅が開業。
[編集] 山陰西線
- 1902年(明治35年)11月1日 御来屋~米子~境(現在の境港駅)間が開業。現在の山陰本線にあたる区間に、御来屋駅、淀江駅、米子駅が開業。
- 12月1日 - 熊党駅(現在の伯耆大山駅)が開業。
- 1903年(明治36年)3月11日 - 名和仮乗降場が開業。
- 1904年(明治37年)3月15日 - 松崎~倉吉間が開業。松崎駅が開業。
- 1905年(明治38年)5月15日 - 青谷~松崎間が開業。青谷駅、泊駅が開業。
- 1907年(明治40年)4月28日 - (仮)鳥取~青谷間が開業。(仮)鳥取駅、湖山駅、宝木駅、浜村駅が開業。
- 1908年(明治41年)4月5日 - 鳥取~(仮)鳥取間、米子~安来間が開業。鳥取駅、安来駅が開業。(仮)鳥取駅廃止。
- 11月8日 - 安来~松江間が開業。荒島駅、揖屋駅、馬潟駅(現在の東松江駅)、松江駅が開業。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。鳥取~米子~松江間を山陰西線とする。
- 11月7日 - 松江~宍道間が開業。湯町駅(現在の玉造温泉駅)、宍道駅が開業。
- 1910年(明治43年)6月10日 - 岩美~鳥取間、宍道~荘原間が開業。岩美駅、荘原駅が開業。
- 10月10日 - 荘原~出雲今市間が開業。塩見駅(現在の福部駅)、直江駅、出雲今市駅(現在の出雲市駅)が開業。
- 1911年(明治44年)11月1日 - 熊党駅を大山駅に改称。
- 11月10日 - 浜坂~岩美間が開業。浜坂駅、居組駅が開業。
- 1912年(明治45年)1月31日 - 名和仮乗降場を駅に格上げし、(仮)名和駅(臨時駅扱い)開業。
[編集] 浜田線
- 1913年(大正2年)11月21日 - 浜田線 出雲今市~小田間が開業。知井宮駅(現在の西出雲駅)、江南駅、小田駅が開業。
- 1915年(大正4年)7月11日 - 小田~石見大田間が開業。田儀駅、波根駅、久手駅、石見大田駅(現在の大田市駅)が開業。
- 1917年(大正6年)5月15日 - 石見大田~仁万間が開業。五十猛駅、仁万駅が開業。
- 1918年(大正7年)11月25日 - 仁万~浅利間が開業。馬路駅、温泉津駅、黒松駅、浅利駅が開業。
- 1920年(大正9年)12月25日 - 浅利~都野津間が開業。石見江津駅(現在の江津駅)、都野津駅が開業。
[編集] 美禰線
- 1924年(大正13年)11月3日 - 美禰線 長門三隅~正明市(現在の長門市駅)間が開業。長門三隅駅が開業。
- 1925年(大正14年)4月3日 - 萩~長門三隅間が開業。萩駅、玉江駅、三見駅が開業。
- 11月1日 - 東萩~萩間が開業。東萩駅が開業。
- 1928年(昭和3年)12月9日 - 正明市~黄波戸間が開業。黄波戸駅が開業。
- 1929年(昭和4年)4月24日 - 奈古~東萩間が開業。奈古駅、長門大井駅が開業。
- 10月13日 - 黄波戸~長門古市間が開業。長門古市駅が開業。
- 1930年(昭和5年)5月15日 - 貨物支線 正明市~仙崎間が開業。(貨)仙崎駅が開業。
- 12月7日 - 長門古市~阿川間が開業し小串線に接続。人丸駅、伊上駅、長門粟野駅が開業。
- 1931年(昭和6年)11月15日 - 宇田郷~奈古間が開業。宇田郷駅、木与駅が開業。
[編集] 長州鉄道→小串線
- 1914年(大正3年)4月22日 - 長州鉄道 小串~幡生~東下関が開業。現在の山陰本線にあたる区間に小串駅、川棚温泉駅、黒井村駅、梅ヶ峠駅、吉見駅、福江駅、安岡駅、綾羅木駅、垢田口停留場が開業。
- 1917年(大正6年)3月1日 - 垢田口停留場廃止。
- 1925年(大正14年)6月1日 - 幡生~小串間が国有化され、小串線となる。
- 8月16日 - 小串線の滝部~小串間が開業。滝部駅、長門二見駅、湯玉駅が開業。
- 1928年(昭和3年)9月9日 - 阿川~滝部間が開業。阿川駅、特牛駅が開業。
[編集] 山陰本線
- 1912年(明治45年)3月1日 - 香住~浜坂間が開業。京都線、阪鶴線綾部~福知山間、山陰東線、山陰西線を合わせ京都~出雲今市間を山陰本線とする。鎧駅、久谷駅が開業。
- 1915年(大正4年)3月10日 - 下北条駅開業。
- 3月31日 - 米子~安来間に(仮)清水寺駅が開業。
- 1917年(大正6年)5月1日 - 大山駅を伯耆大山駅に改称。
- 1918年(大正7年)4月21日 - (仮)玄武洞駅を正式な駅に格上げ、玄武洞駅開業。
- 1921年(大正10年)9月1日 - 都野津~浜田間が開業。浜田線(出雲今市~都野津間)を山陰本線に編入。波子駅、下府駅、浜田駅が開業。
- 1922年(大正11年)3月10日 - 浜田~周布間が開業。石見長浜駅(現在の西浜田駅)、周布駅が開業。
- 9月1日 - 周布~三保三隅間が開業。三保三隅駅が開業。
- 1923年(大正12年)12月26日 - 三保三隅~石見益田(現在の益田駅)間が開業。山口線と接続。鎌手駅、石見津田駅が開業。
- 1924年(大正13年)4月1日 - 折居駅開業。
- 1925年(大正14年)3月8日 - 石見益田~石見小浜間が開業。石見小浜駅(現在の戸田小浜駅)が開業。
- 1926年(大正15年)4月1日 - 岡見駅開業。
- 1927年(昭和2年)6月19日 - 戸田小浜~飯浦間が開業。飯浦駅が開業。
- 1928年(昭和3年)3月25日 - 飯浦~須佐間が開業。江崎駅、須佐駅が開業。
- 1929年(昭和4年)8月17日 - 嵯峨~馬堀間に松尾山信号場開設。
- 12月25日 - 来待駅開業。
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 貨物支線 馬潟~馬潟港間が開業。(貨)馬潟港駅が開業。
- 1931年(昭和6年)7月8日 - (仮)諸寄駅(臨時駅扱い)開業。
[編集] 全通以後
- 1933年(昭和8年)2月24日 - 須佐~宇田郷間が開業。美禰線 宇田郷~正明市~阿川間、正明市~仙崎間と小串線を編入し京都~幡生間、正明市~仙崎間となった山陰本線が全通。
- 7月26日 - 正明市~仙崎間の旅客営業開始。
- 1935年(昭和10年)5月1日 - 湯里駅開業。
- 7月20日 - 馬堀駅、並河駅、千代川駅、吉富駅開業。
- 10月1日 - 安岡~綾羅木間に梶栗駅が開業。
- 1936年(昭和11年)4月15日 - 松尾山信号場を駅に格上げし保津峡駅開業。
- 1937年(昭和12年)4月10日 - 乃木駅開業。
- 1938年(昭和13年)6月1日 - (仮)諸寄駅を正式な駅に格上げし諸寄駅開業。
- 8月20日 - 八橋駅を東八橋駅に改称。(仮)八橋浜駅を正式な駅に格上げし、八橋駅に改称。
- 1941年(昭和16年)8月10日 - 梶栗駅廃止。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 塩見~鳥取間に滝山信号場開設。
- 1945年(昭和20年)5月30日 - 綾羅木~幡生間に稗田信号場開設。
- 11月14日 - 稗田信号場廃止。
- 1946年(昭和21年)4月25日 - 和知~山家間に立木信号場開設。
- 1947年(昭和22年)6月26日 - 柴山駅開業。
- 11月1日 - 立木信号場を駅に格上げし立木駅開業。
- 1948年(昭和23年)10月13日 - 国府駅開業。
- 1949年(昭和24年)3月1日 - 塩見駅を福部駅に改称。
- 1950年(昭和25年)1月1日 - 東浜駅、大岩駅開業。
- 1951年(昭和26年)11月1日 - 中山口駅開業。
- 1953年(昭和28年)10月10日 - 船岡駅開業。
- 1955年(昭和30年)2月10日 - (仮)名和駅を正式な駅に格上げし名和駅開業。
- 8月1日 - 貨物支線 西浜田~浜田港間が開業。(貨)浜田港駅が開業。
- 1957年(昭和32年)2月11日 - 安栖里駅開業。
- 4月1日 - 出雲今市駅を出雲市駅に改称。
- 1958年(昭和33年)2月12日 - 高津駅開業。
- 7月19日 - 宇賀本郷駅開業。
- 1959年(昭和34年)3月1日 - 久代駅開業。
- 4月1日 - 敬川駅開業。
- 4月16日 - 餘部駅開業。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 越ヶ浜駅開業。
- 1962年(昭和37年)11月1日 - 正明市駅を長門市駅に改称。
- 1963年(昭和38年)6月1日 - 長門市~仙崎間の貨物営業を廃止。
- 1964年(昭和39年)1月21日 - 飯井駅開業。
- 10月1日 - (仮)清水寺駅を信号場に格下げ、清水寺信号場開設。
- 1966年(昭和41年)10月1日 - 石見益田駅を益田駅に改称。伯耆大山~日野川信号場間が複線化。日野川信号場廃止。
- 1968年(昭和43年)9月18日 - 綾部~石原間が複線化。
- 9月23日 - 八鹿~江原間に宿南信号場開設。
- 1969年(昭和44年)3月1日 - (仮)白兎駅廃止。
- 9月26日 - 石原~福知山間が複線化。
- 1970年(昭和45年)2月21日 - 玉造温泉~来待間が複線化。
- 6月1日 - 石見江津駅を江津駅に改称。
- 1971年(昭和46年)2月1日 - 石見大田駅を大田市駅に改称。
- 1972年(昭和47年)2月14日 - 上井駅を倉吉駅に改称。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 馬潟駅を東松江駅に改称。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 貨物支線 東松江~馬潟港間廃止。(貨)馬潟港駅廃止。
- 1976年(昭和51年)3月16日 - 京都~二条間が高架化。
- 12月1日 - 竹野~佐津間に相谷信号場開設。
- 1977年(昭和52年)3月10日 - 松江駅付近高架化。
- 1978年(昭和53年)11月8日 - 鳥取駅付近が高架化。
- 1979年(昭和54年)10月31日 - 東松江~松江間が複線化。
- 1980年(昭和55年)8月31日 - 奈古~長門大井間が災害で不通に。10月に復旧するが再び不通に。
- 1981年(昭和56年)3月5日 - 再度の土砂崩れで不通だった奈古~長門大井間が復旧。
- 1982年(昭和57年)6月18日 - 清水寺信号場~安来間が複線化。
- 1985年(昭和60年)7月27日 - 竹野~佐津間に(臨)切浜海水浴場駅開業。
- 1986年(昭和61年)10月29日 - 福知山~城崎間が電化。
- 11月1日 - 長門市~幡生間の貨物営業廃止。(臨)切浜海水浴場駅廃止。
- 12月28日 - 鎧~餘部間の余部鉄橋から回送中の客車が転落。
[編集] 民営化以後
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が丹波口~二条間、湖山~出雲市間、江津~益田間の第二種鉄道事業者となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 長門市~仙崎間でワンマン運転開始。
- 1989年(平成元年)3月5日 - 嵯峨~馬堀間を複線の新線に切り替え。同区間の営業キロを1.6km短縮。列車の運行が廃止された旧線は存置。
- 3月11日 - 太秦駅開業。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 京都~園部間が電化。
- 6月1日 - 豊岡~鳥取間、出雲市~益田間でワンマン運転開始。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 園部~福知山間、益田~長門市間でワンマン運転開始。
- 4月27日 - 嵯峨~馬堀間の旧線が嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線として開業。西日本旅客鉄道が第一種、嵯峨野観光鉄道が第二種鉄道事業者。
- 11月1日 - 長門市~下関間でワンマン運転開始。
- 12月1日 - 鳥取~米子間でワンマン運転開始。
- 1993年(平成5年)3月18日 - 東山公園駅開業。知井宮駅を西出雲駅に、神西駅を出雲大社口駅に改称。
- 1994年(平成6年)7月23日 - (臨)きりはまビーチ駅開業。
- 1995年(平成7年)4月20日 - 綾部~福知山間が電化。
- 7月27日 - 鳥取大学前駅開業。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 園部~綾部間が電化。二条~花園間が高架化。殿田駅を日吉駅に改称。鍼灸大学前駅開業。丹波口~二条間、米子~東松江間の貨物列車設定廃止。
- 1997年(平成9年)3月22日 - 江津~岡見間の貨物列車設定廃止。
- 10月1日 - 湖山~伯耆大山間の貨物列車設定廃止。
- 1998年(平成10年)3月14日 - 出雲市駅付近が高架化。
- 1999年(平成11年)3月13日 - 出雲大社口駅を出雲神西駅に改称。
- 2000年(平成12年)9月23日 - 二条~花園間が複線化。円町駅開業。
- 2001年(平成13年)3月3日 - 福知山~豊岡間でワンマン運転開始。
- 7月7日 - 米子~益田間の高速化工事完成。
- 2003年(平成15年)10月1日 - 鳥取~米子間の高速化工事完成。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(湖山~伯耆大山間)廃止。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 城崎駅を城崎温泉駅に改称。
- 11月26日 - 福知山駅付近が高架化。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(丹波口~二条間、東松江~出雲市間、江津~岡見間)廃止。
- 2008年(平成20年)春 - 梶栗駅(仮称)開業予定。
[編集] 門司発福知山行き昼行普通列車(824列車)
かつて、山陰本線・山陽本線の門司駅~福知山駅間には日本一の走行距離を有する普通列車が運行されていた。その列車番号から824列車と鉄道ファンには呼ばれていた。
そもそも昭和30年代まで、国鉄においては特急・急行列車の本数が少なかった半面で、長距離の普通列車が設定されていた。1956年11月のダイヤ改正当時だと、東海道本線・山陽本線では東京駅~門司駅間運転の111・112列車(東海道本線区間で夜行運転、運転区間の営業キロは1102.8km。「ムーンライトながら」の項目も参照)、日本海縦貫線では大阪駅~青森駅間には羽越線を夜行で走る511・512列車、北陸線と奥羽線で2夜行になる513・514列車(運転区間の当時の営業キロは1055.6km)が存在するといった具合である。
しかし、1961年10月に実施された「サンロクトオ」と呼ばれるダイヤ改正以降、国鉄では普通列車の乗客を新たに新設ないしは増発した特急・急行列車に振り向けるため、これら長距離運転をする普通列車を削減するようになっていった。そして、その普通列車削減の流れが進んだ昭和50年代になって、日本一の運行距離を有する普通列車(鈍行)として鉄道ファンに注目されるようになったのが、この824列車である。
この列車は門司駅を朝5時半頃に発ち、福知山駅にはその日が終わる頃に到着するもので、途中駅で特急・急行の待避や荷物輸送のための長時間停車をしていたこともあって、所要時間は約18時間半にもなり、表定速度は30kmを若干上回る程度であった。
この列車が最長になる以前には全線を直通する夜行列車もあったが、夜行区間が格上げ(急行「しまね」を経て夜行「さんべ」)されたり、夜行区間と昼行区間とが別列車に分断(夜行区間は後の「山陰」)されたため、生き残ったこの列車が最長になったものである。このため、本列車のスジ自体は山陰線全通時にまでさかのぼる(戦時中は分断)が、日本最長となったのは1972年10月のダイヤ改正であった(この改正で、それまで最長だった大阪駅発新潟駅行きの普通列車が廃止された)。
また、客車はオハ35系・スハ43系・61系など手動扉の旧型のものが最後まで使用された。
その旧型客車の旅愁と運転区間が相まって、「乗り鉄」とも通称された鉄道旅行派の鉄道ファンなどから注目される存在となり、宮脇俊三・種村直樹といった紀行作家による乗車記も書かれた。なお、上越新幹線開業に伴うダイヤ改正直前の1982年10月における、国鉄の長距離運行普通列車上位5位は以下のとおりである。
- 824列車 門司駅~福知山駅間運行 運転距離(営業キロ)595.1km
- 831列車 豊岡駅~門司駅間運行 同上535.2km
- 726列車 浜田駅~大阪駅間運行 同上500.8km
- 530列車 西鹿児島駅~門司港駅(日豊本線経由)間運行 同上476.9km
- 921・924列車「はやたま」 亀山駅~天王寺駅(紀勢本線経由)間運行 同上442.2km
しかし客車の老朽化が進んだことと、国鉄合理化政策の一環として客車列車を気動車・電車化した上で運行距離を短縮する施策が取られるようになったことから、824列車は1984年2月のダイヤ改正で下関駅~出雲市駅間運行の824列車と、出雲市駅~福知山駅間運行の548列車に系統が分割された。2006年現在では更に列車の運行区間が細分化され、824列車が運行していた時間帯に該当する列車が存在しない区間もある。
なお2006年2月現在の日本最長距離を走る定期普通列車(快速列車含む)は、東海道本線の東京駅~大垣駅を結ぶ快速「ムーンライトながら」(走行距離410.0km)で、全車自由席の列車だと山陽本線の岡山駅~下関駅間を走る列車(広島シティネットワーク区間では快速「シティライナー」となり、更に新山口駅で列車番号が変わる。運行距離は384.7km)となる。運行時間では、根室本線の滝川駅~釧路駅間(下りのみ)の普通列車が7時間45分で最も長い(運行距離は308.4km、快速を除外した場合には最長)。また臨時列車では、新大阪駅~博多駅間644.0kmを結ぶ快速「ムーンライト九州」も存在する。
[編集] 駅一覧
[編集] 本線
[編集] 京都~園部
[編集] 園部~鳥取
- ●:すべて停車、|:通過、空欄:設定なし
- 普通列車は省略:各駅に停車
駅名 | 京都からの営業キロ | 快速 | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|
園部駅 | 34.2 | ● | 西日本旅客鉄道:山陰本線(嵯峨野線) | 京都府 | 南丹市 |
船岡駅 | 38.2 | ● | |||
日吉駅 | 41.9 | ● | |||
鍼灸大学前駅 | 44.3 | ● | |||
胡麻駅 | 47.1 | ● | |||
下山駅 | 51.9 | ● | 船井郡京丹波町 | ||
和知駅 | 58.6 | ● | |||
安栖里駅 | 60.7 | ● | |||
立木駅 | 65.5 | ● | |||
山家駅 | 69.0 | ● | 綾部市 | ||
綾部駅 | 76.2 | ● | 西日本旅客鉄道:舞鶴線 | ||
高津駅 | 80.3 | ● | |||
石原駅 | 82.8 | ● | 福知山市 | ||
福知山駅 | 88.5 | ● | 西日本旅客鉄道:福知山線 北近畿タンゴ鉄道:宮福線 |
||
上川口駅 | 95.2 | ||||
下夜久野駅 | 102.4 | ||||
上夜久野駅 | 109.8 | ||||
梁瀬駅 | 115.6 | 兵庫県 | 朝来市 | ||
和田山駅 | 119.0 | 西日本旅客鉄道:播但線 | |||
養父駅 | 124.2 | 養父市 | |||
八鹿駅 | 131.2 | ||||
宿南信号場 | (134.5) | ||||
江原駅 | 138.7 | 豊岡市 | |||
国府駅 | 142.4 | ||||
豊岡駅 | 148.4 | ● | 北近畿タンゴ鉄道:宮津線 | ||
玄武洞駅 | 153.7 | | | |||
城崎温泉駅 | 158.0 | ● | |||
竹野駅 | 166.0 | ||||
相谷信号場 | (170.0) | 美方郡香美町 | |||
佐津駅 | 173.4 | ||||
柴山駅 | 175.7 | ||||
香住駅 | 180.0 | ||||
鎧駅 | 185.4 | ||||
餘部駅 | 187.2 | ||||
久谷駅 | 191.8 | 美方郡新温泉町 | |||
浜坂駅 | 197.9 | ||||
諸寄駅 | 199.8 | ||||
居組駅 | 204.2 | ||||
東浜駅 | 207.5 | 鳥取県 | 岩美郡岩美町 | ||
岩美駅 | 211.9 | ||||
大岩駅 | 214.8 | ||||
福部駅 | 219.1 | 鳥取市 | |||
滝山信号場 | (225.0) | ||||
鳥取駅 | 230.3 | 西日本旅客鉄道:因美線・山陰本線益田方面 |
[編集] 鳥取~益田
ここに載せている駅には、全時間帯において当該列車が運行されるわけではなく、区間運転や途中から快速運転するものもある。
- ●:停車、◎:一部の列車が通過、▲:一部の列車が停車
- |↑:通過、↑:片方向のみ運転
- 普通列車は省略:各駅に停車(貨物駅を除く)
駅名 | 京都からの営業キロ | 快速 | 接続路線 | 所在地 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
とっとりライナ丨 | アクアライナ丨 | 通勤ライナ丨 | |||||
鳥取駅 | 230.3 | ● | 西日本旅客鉄道:山陰本線浜坂駅方面・因美線 | 鳥取県 | 鳥取市 | ||
湖山駅 | 234.5 | ▲ | |||||
鳥取大学前駅 | 235.8 | ◎ | |||||
末恒駅 | 239.6 | ▲ | |||||
宝木駅 | 244.7 | ▲ | |||||
浜村駅 | 247.6 | ● | |||||
青谷駅 | 252.8 | ● | |||||
泊駅 | 258.9 | ▲ | 東伯郡湯梨浜町 | ||||
松崎駅 | 264.6 | ▲ | |||||
倉吉駅 | 270.1 | ● | 倉吉市 | ||||
下北条駅 | 275.2 | ▲ | 東伯郡北栄町 | ||||
由良駅 | 280.1 | ▲ | |||||
浦安駅 | 285.8 | ● | 東伯郡琴浦町 | ||||
八橋駅 | 287.6 | | | |||||
赤碕駅 | 291.3 | ● | |||||
中山口駅 | 295.5 | | | 西伯郡大山町 | ||||
下市駅 | 297.7 | ▲ | |||||
御来屋駅 | 303.6 | ▲ | |||||
名和駅 | 304.7 | | | |||||
大山口駅 | 308.8 | ▲ | |||||
淀江駅 | 312.7 | ▲ | 米子市 | ||||
伯耆大山駅 | 318.2 | ● | 西日本旅客鉄道:伯備線 | ||||
東山公園駅 | 321.2 | | | |||||
米子駅 | 323.0 | ● | ● | ● | 西日本旅客鉄道:境線 | ||
(貨)米子駅 | 324.2 | | | | | | | |||
安来駅 | 331.8 | ● | ● | ● | 島根県 | 安来市 | |
荒島駅 | 336.6 | ● | ● | ● | |||
揖屋駅 | 342.2 | ● | ● | ● | 八束郡東出雲町 | ||
東松江駅 | 345.3 | ● | ● | ● | 松江市 | ||
松江駅 | 351.9 | ● | ● | ● | |||
乃木駅 | 354.6 | ● | ● | ↑ | |||
玉造温泉駅 | 358.5 | ● | ● | | | |||
来待駅 | 364.5 | ● | ● | | | |||
宍道駅 | 368.9 | ● | ● | ● | 西日本旅客鉄道:木次線 | ||
荘原駅 | 373.0 | ● | ● | ● | 簸川郡斐川町 | ||
直江駅 | 379.1 | ● | ● | ● | |||
出雲市駅 | 384.6 | ● | ● | ● | 一畑電車:北松江線(電鉄出雲市駅) | 出雲市 | |
西出雲駅 | 389.4 | ● | ◎ | ● | |||
出雲神西駅 | 391.4 | ▲ | |||||
江南駅 | 393.5 | ▲ | |||||
小田駅 | 400.1 | ▲ | |||||
田儀駅 | 404.0 | ▲ | |||||
波根駅 | 411.5 | ▲ | 大田市 | ||||
久手駅 | 413.7 | ▲ | |||||
大田市駅 | 417.2 | ● | |||||
静間駅 | 420.2 | | | |||||
五十猛駅 | 422.8 | ▲ | |||||
仁万駅 | 428.9 | ● | |||||
馬路駅 | 431.9 | ▲ | |||||
湯里駅 | 434.8 | ▲ | |||||
温泉津駅 | 437.9 | ● | |||||
石見福光駅 | 440.8 | ▲ | |||||
黒松駅 | 443.6 | ▲ | 江津市 | ||||
浅利駅 | 448.0 | | | |||||
江津駅 | 454.3 | ● | 西日本旅客鉄道:三江線 | ||||
都野津駅 | 458.7 | ● | |||||
敬川駅 | 460.5 | | | |||||
波子駅 | 463.3 | ▲ | |||||
久代駅 | 465.6 | | | 浜田市 | ||||
下府駅 | 469.7 | ▲ | |||||
浜田駅 | 473.3 | ● | |||||
西浜田駅 | 478.7 | ▲ | |||||
周布駅 | 482.8 | ▲ | |||||
折居駅 | 487.6 | ▲ | |||||
三保三隅駅 | 492.6 | ● | |||||
岡見駅 | 497.6 | ▲ | |||||
鎌手駅 | 502.7 | ▲ | 益田市 | ||||
石見津田駅 | 507.2 | ▲ | |||||
益田駅 | 514.5 | ● | 西日本旅客鉄道:山陰本線長門市駅方面・山口線 |
[編集] 益田~幡生
駅名 | 京都からの営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|
益田駅 | 514.5 | 西日本旅客鉄道:山口線、山陰本線鳥取方面 | 島根県 | 益田市 |
戸田小浜駅 | 524.3 | |||
飯浦駅 | 528.0 | |||
江崎駅 | 533.8 | 山口県 | 萩市 | |
須佐駅 | 540.4 | |||
宇田郷駅 | 549.2 | 阿武郡阿武町 | ||
木与駅 | 555.6 | |||
奈古駅 | 560.2 | |||
長門大井駅 | 564.5 | 萩市 | ||
越ヶ浜駅 | 569.1 | |||
東萩駅 | 572.0 | |||
萩駅 | 575.8 | |||
玉江駅 | 578.2 | |||
三見駅 | 583.9 | |||
飯井駅 | 588.1 | |||
長門三隅駅 | 594.5 | 長門市 | ||
長門市駅 | 599.6 | 西日本旅客鉄道:山陰本線仙崎支線・美祢線 | ||
黄波戸駅 | 604.9 | |||
長門古市駅 | 609.0 | |||
人丸駅 | 613.5 | |||
伊上駅 | 617.9 | |||
長門粟野駅 | 622.1 | 下関市 | ||
阿川駅 | 627.4 | |||
特牛駅 | 631.1 | |||
滝部駅 | 635.1 | |||
長門二見駅 | 639.9 | |||
宇賀本郷駅 | 643.5 | |||
湯玉駅 | 645.7 | |||
小串駅 | 650.2 | |||
川棚温泉駅 | 652.9 | |||
黒井村駅 | 655.4 | |||
梅ヶ峠駅 | 658.8 | |||
吉見駅 | 662.7 | |||
福江駅 | 665.6 | |||
安岡駅 | 668.2 | |||
梶栗駅(仮称) | - | 2008年春開業予定 | ||
綾羅木駅 | 670.7 | |||
幡生駅 | 673.8 | 西日本旅客鉄道:山陽本線 |
[編集] 仙崎支線
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|
長門市駅 | 0.0 | 西日本旅客鉄道:山陰本線・美祢線 | 山口県 | 長門市 |
仙崎駅 | 2.2 |
[編集] 過去の接続路線
- 福知山駅:北丹鉄道 - 1971年3月2日休止、1974年2月28日廃止
- 江原駅:出石鉄道 - 1944年5月1日休止、1970年7月20日廃止
- 岩美駅:岩井町営軌道(営業時) - 1944年1月11日休止、1964年3月27日廃止
- 倉吉駅:倉吉線 - 1985年4月1日廃止
- 米子駅:日ノ丸自動車法勝寺電鉄線(米子市駅) - 1967年5月15日廃止
- 荒島駅:一畑電気鉄道広瀬線 - 1960年6月19日廃止
- 出雲市駅:
- 一畑電気鉄道立久恵線 - 1964年7月19日休止、1965年2月18日廃止
- 大社線 - 1990年4月1日廃止
- 西浜田駅:貨物支線(浜田港線) - 1982年11月7日廃止
- 幡生駅:山陽電気軌道 - 1971年2月6日廃止