1985年のスポーツ
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目次 |
[編集] できごと
- 1月9日 - 両国国技館落成式
- 1月15日 - 大相撲の北の湖引退
- 4月29日 - 第91回天皇賞でシンボリルドルフ優勝、史上2頭目の5冠馬に
- 5月29日 - UEFAチャンピオンズカップ決勝、リヴァプール対ユヴェントス戦でサポーター乱闘により死者（ヘイゼルの悲劇）
- 5月6日 - 全日本バレーボール選手権で、男子はサントリーが6年ぶり、女子は日立が4年連続13度目の優勝
- 6月17日 - 柔道の山下泰裕、引退
- 7月7日 - テニスのボリス・ベッカー、ウィンブルドン男子シングルスで「17歳7ヶ月」の史上最年少優勝達成
- 8月7日 - 中高年のスポーツ祭典、第1回ワールドマスターズゲームズ開幕
- 8月10日 - 全米女子アマチュアゴルフ選手権で服部道子が日本人として初優勝
- 8月24日 - ユニバーシアード・神戸大会開幕
- 10月6日 - 世界耐久選手権日本大会で、マーチ・85G/日産を駆る星野一義が優勝。日本人ドライバーとして初の国際自動車連盟（FIA)世界選手権勝利
- 10月16日 - 日本プロ野球の阪神タイガースが21年ぶりにセントラル・リーグ優勝
- 11月2日 - 阪神タイガース、西武ライオンズを下し、初の日本一
- 11月5日 - 日本プロ野球選手会、労働組合として認定
[編集] 総合競技大会
- 第12回冬季ユニバーシアード（イタリア・ベルノ・2月16日～24日） - 日本の獲得メダル:金1、銀0、銅1
- 第3回スペシャルオリンピックス冬季世界大会（アメリカ・パークシティ、ソルトレークシティ・3月24日～29日）
- 第15回世界ろう者競技大会（ロサンゼルス・7月10日～20日） - 日本の獲得メダル:金8、銀5、銅2
- 第2回ワールドゲームズ（ロンドン・7月25日～8月4日）
- 第1回ワールドマスターズゲームズ（カナダ・トロント・8月7日～25日）
- 第13回夏季ユニバーシアード（神戸・8月24日～9月4日） - 日本の獲得メダル:金6、銀3、銅7
- 第40回わかとり国体（冬季スケート・アイスホッケー - 青森県・1月29日～2月1日、冬季スキー - 群馬県・2月20日～23日、夏季 - 鳥取県・9月15日～18日、秋季 - 鳥取県・10月20日～25日）
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝（1984-1985シーズン）
- エドモントン・オイラーズ （4勝1敗） フィラデルフィア・フライヤーズ
[編集] 大相撲
幕内最高優勝
- 年間最優秀力士賞(年間最多勝):千代の富士貢80勝10敗
[編集] 競馬
[編集] 日本のGI競走
- 中央競馬
- 桜花賞（阪神・4月7日） 優勝：エルプス、騎手：木藤隆行
- 皐月賞（中山・4月14日） 優勝：ミホシンザン、騎手：柴田政人
- 天皇賞（春）（京都・4月29日） 優勝：シンボリルドルフ、騎手：岡部幸雄
- 安田記念（東京・5月12日) 優勝：ニホンピロウイナー 騎手：河内洋
- 優駿牝馬（オークス）（東京・5月19日) 優勝：ノアノハコブネ、騎手：音無秀孝
- 東京優駿（日本ダービー）（東京・5月26日) 優勝：シリウスシンボリ、騎手：加藤和宏
- 宝塚記念（阪神・6月2日) 優勝：スズカコバン、 騎手：村本善之
- 天皇賞（秋）（東京・10月27日） 優勝：ギャロップダイナ、騎手：根本康広
- エリザベス女王杯（京都・11月3日） 優勝：リワードウイング、騎手：内田国夫
- 菊花賞（京都・11月10日） 優勝：ミホシンザン、騎手：柴田政人
- マイルチャンピオンシップ（京都・11月17日） 優勝：ニホンピロウイナー、騎手：河内洋
- ジャパンカップ（東京・11月24日） 優勝：シンボリルドルフ、騎手：岡部幸雄
- 阪神3歳ステークス（阪神・12月15日） 優勝：カツラギハイデン、騎手：西浦勝一
- 朝日杯3歳ステークス（中山・12月15日） 優勝：ダイシンフブキ、騎手：菅原泰夫
- 有馬記念（中山・12月22日） 優勝：シンボリルドルフ、騎手：岡部幸雄
[編集] 優駿賞
- 年度代表馬・最優秀5歳以上牡馬 シンボリルドルフ
- 最優秀3歳牡馬 ダイシンフブキ
- 最優秀3歳牝馬 メジロラモーヌ
- 最優秀4歳牡馬・最優秀父内国産馬 ミホシンザン
- 最優秀4歳牝馬 エルプス
- 最優秀5歳以上牝馬 グローバルダイナ
- 最優秀スプリンター ニホンピロウイナー
- 最優秀ダートホース アンドレアモン
- 最優秀障害馬 オンワードボルガ
- 最優秀アラブ ウルフケイアイ・タイムパワー
[編集] ゴルフ
[編集] 世界4大大会（男子）
- マスターズ優勝者：ベルンハルト・ランガー（西ドイツ）
- 全米オープン優勝者：アンディ・ノース（アメリカ）
- 全英オープン優勝者：サンディ・ライル（スコットランド）
- 全米プロゴルフ優勝者：ヒューバート・グリーン（アメリカ）
ランガーがドイツ人ゴルファーとして初のメジャー大会優勝を達成したが、テニスのベッカーほどのきらびやかさはなかった。
[編集] 世界4大大会（女子）
- クラフト・ナビスコ選手権優勝者：アリス・ミラー（アメリカ）
- 全米女子プロゴルフ優勝者：ナンシー・ロペス（アメリカ）
- 全米女子オープン優勝者：キャシー・ベーカー（アメリカ）
- デュモーリエ・クラシック優勝者：パット・ブラッドリー（アメリカ）
[編集] 日本
- 賞金王（男子）：中島常幸
- 賞金女王：涂阿玉
[編集] サッカー
- 第64回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝
- 日本サッカーリーグ
- 1部優勝:古河電工
- 2部優勝:松下電器
[編集] 自転車競技
[編集] トラックレース
[編集] ロードレース
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全仏オープン 男子単優勝：マッツ・ビランデル（スウェーデン）、女子単優勝：クリス・エバート・ロイド（アメリカ）
- ウィンブルドン 男子単優勝：ボリス・ベッカー（西ドイツ）、女子単優勝：マルチナ・ナブラチロワ（アメリカ）
- 全米オープン 男子単優勝：イワン・レンドル（チェコスロバキア）、女子単優勝：ハナ・マンドリコワ（チェコスロバキア）
- 全豪オープン 男子単優勝：ステファン・エドベリ（スウェーデン）、女子単優勝：マルチナ・ナブラチロワ（アメリカ）
全豪オープンはこの年まで「クーヨン・スタジアム」で12月の年末に開催されていた。メルボルン市内に新しいナショナル・テニス・センターを建設することになり、1987年1月から新会場に移転する。全米オープンで、レンドルが3年連続準優勝の屈辱を晴らし、ついに大会初優勝を飾った（以後大会3連覇）。ベッカーについては「できごと」で前述。
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- セントラル・リーグ優勝：阪神タイガース 74勝49敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 ランディ・バース（阪神タイガース）
- 最優秀新人 川端順（広島東洋カープ）
- 首位打者 ランディ・バース（阪神タイガース） ．350
- 本塁打王 ランディ・バース（阪神タイガース） 54本
- 打点王 ランディ・バース（阪神タイガース） 134点
- 最多安打 ランディ・バース（阪神タイガース） 174本
- 盗塁王 高橋慶彦（広島東洋カープ） 73個
- 最高出塁率 ランディ・バース（阪神タイガース） ．428
- 最優秀防御率 小松辰雄（中日ドラゴンズ） 2.65
- 最多勝利 小松辰雄（中日ドラゴンズ） 17勝
- 最多奪三振 小松辰雄（中日ドラゴンズ） 172個
- 最優秀救援投手 中西清起（阪神タイガース） 30SP
- 個人タイトル
- パシフィックリーグ優勝:西武ライオンズ 79勝45敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 落合博満（ロッテオリオンズ）
- 最優秀新人 熊野輝光（阪急ブレーブス）
- 首位打者 落合博満（ロッテオリオンズ） ．367
- 本塁打王 落合博満（ロッテオリオンズ） 52本
- 打点王 落合博満（ロッテオリオンズ） 146点
- 最多安打 ブーマー・ウェルズ（阪急ブレーブス） 173本
- 盗塁王 松永浩美（阪急ブレーブス） 38個
- 最高出塁率 落合博満（ロッテオリオンズ） ．481
- 最優秀防御率 工藤公康（西武ライオンズ） 2.76
- 最多勝利 佐藤義則（阪急ブレーブス） 21勝
- 最多奪三振 佐藤義則（阪急ブレーブス） 188個
- 最優秀救援投手 石本貴昭（近鉄バファローズ） 26SP
- 最高勝率 石本貴昭（近鉄バファローズ） ．864
- 個人タイトル
- 日本シリーズ優勝:阪神タイガース（4勝2敗）
[編集] 高校野球
- 第57回選抜高等学校野球大会決勝（阪神甲子園球場・4月7日）
- 第67回全国高等学校野球選手権大会決勝（阪神甲子園球場・8月21日）
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- カンザスシティ・ロイヤルズ（ア・リーグ） （4勝3敗） セントルイス・カージナルス（ナ・リーグ）
[編集] ラグビー
新日鉄釜石7連覇達成
[編集] モータースポーツ
[編集] 世界
- F1世界選手権
- ドライバーズ:アラン・プロスト
- コンストラクターズ:マクラーレン・TAG
- 世界ラリー選手権（WRC）
- ドライバーズ:ティモ・サロネン
- メイクス:プジョー
- 世界スポーツ耐久選手権（WEC）
- ドライバーズ:デレック・ベル/ハンス＝ヨアヒム・シュトゥック
- チームズ:ロスマンズ・ポルシェ
[編集] 日本
[編集] 誕生
- 1月2日 - 滕海浜（中国、体操）
- 3月11日 - 白鵬翔（モンゴル、相撲）
- 3月16日 - 廣瀬栄理子（兵庫県、バドミントン）
- 4月15日 - 黒瀬春樹（岐阜県、野球）
- 4月22日 - 増嶋竜也（千葉県、サッカー）
- 4月26日 - 中川裕貴（滋賀県、野球）
- 5月2日 - サラ・ヒューズ（アメリカ、フィギュアスケート）
- 5月10日 - 西村健太朗（広島県、野球）
- 6月6日 - 平山相太（福岡県、サッカー）
- 6月7日 - 北勝国英明、（山形県、相撲）
- 6月17日 - マルコス・バグダティス（キプロス、テニス）
- 6月19日 - 増田誓志（宮崎県、サッカー）
- 6月19日 - 宮里藍（沖縄県、ゴルフ）
- 6月27日 - スベトラナ・クズネツォワ（ロシア、テニス）
- 6月30日 - マイケル・フェルプス（アメリカ、水泳）
- 7月16日 - 若三藤成豊（青森県、相撲）
- 8月25日 - 中野友加里（愛知県、フィギュアスケート）
- 8月30日 - リーゼル・ジョーンズ（オーストラリア、水泳）
- 9月22日 - 成田童夢（大阪府、スノーボード）
- 9月24日 - 城所龍磨（愛知県、野球）
- 9月29日 - ダニエル・ペドロサ（スペイン、オートバイレーサー）
- 10月24日 - ウェイン・ルーニー（イギリス、サッカー）
- 11月18日 - アリソン・フェリックス（アメリカ、陸上競技）
- 11月18日 - 三宅宏実（埼玉県、ウエイトリフティング）
- 12月13日 - 横峯さくら（鹿児島県、ゴルフ）
[編集] 死去
- 1月4日 - 久保寺雄二（静岡県、野球、*1958年）
- 3月19日 - 永沢富士雄（北海道、野球、*1904年）
- 3月29日 - ゲルハルト・シュテック（ドイツ、陸上競技、*1911年）
- 3月30日 - 大島鎌吉（石川県、陸上競技、*1908年）
- 4月10日 - 田中義雄（アメリカ、野球、*1907年）
- 4月15日 - ジャック・メディカ（アメリカ、水泳、*1914年）
- 5月25日 - 中村清（旧朝鮮、陸上競技、*1913年）
- 6月10日 - 吉原功（北海道、プロレス、*1930年）
- 6月11日 - 中島啓之（広島県、競馬、*1943年）
- 7月9日 - マーガレット・モールズワース（オーストラリア、テニス、*1894年）
- 7月22日 - マッチ・イェルビネン（フィンランド、陸上競技、*1909年）
- 7月24日 - たこ八郎（宮城県、ボクシング、*1940年）
- 8月1日 - ヘレーネ・エンゲルマン（オーストリア、フィギュアスケート、*1898年）
- 11月1日 - 大内山平吉（茨城県、相撲、*1926年）
- 11月8日 - ニコラ・フランツ（ルクセンブルク、自転車競技、*1899年）
- 12月13日 - 宮本留吉（兵庫県、ゴルフ、*1902年）
- 12月14日 - ロジャー・マリス（アメリカ、野球、*1934年）
- 12月27日 - ハリー・ホップマン（オーストラリア、テニス、*1906年）
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