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SPEED

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Disambiguationこの項目では歌手グループについて説明しています。"SPEED" のその他の用法についてはスピードをご覧ください。

SPEED(スピード)は、日本女性4人組の歌手グループ1990年代後半を代表する女性アイドルグループだったが2000年解散した。『White Love』、『my graduation』はメガヒットを記録し、それぞれの名曲、卒業の名曲として知られる事となった。その頃にリリースされた曲は次々とミリオンセラーとなった。又、数多くのCMにも抜擢された。主にプロデュース伊秩弘将

目次

[編集] 特徴

  • 明確だった役割分担
SPEEDは主に島袋今井ボーカル重視、上原新垣ダンス重視というスタンスを採っており個々の存在意義がハッキリしていた。誰一人欠く事のできない理想的なグループ形態だったと言える。
SPEEDの歌唱形態は一部でハモリ(重唱)が見られるものの基本的にはユニゾンヴォーカルである。これについてプロデューサー伊秩弘将は「ユニゾンの方があの時期の少女のパワーとメッセージがよりストレートに伝わると信じていた」と説明している。
SPEEDが憧れるミュージシャンに黒人コーラスグループ「TLC」がいる。その影響なのか大半の曲に男女の黒人コーラスが採用された。一部の曲ならまだしもここまで全面的に押し出すのは極めて稀。しかもコーラスだけに止まらずソロパートまでもが多数存在する。
(事実、“デビュー曲”Body & Soulの出だしと終わりは黒人パートである)もはやヴォーカルメンバーと言われても何ら不思議はない。
  • 主な支持層は同世代の少女達
SPEEDは主に同世代の少女達に人気を博した。CD購入者は女性が中心、ライブでは黄色い声援が飛ぶ「新世代アイドル」と呼ばれた。そのため、芸能界では近年、SPEEDのファンだという芸能人が続々とデビューしている。矢口真里ソニンベッキー後藤真希川嶋あい上野樹里松浦亜弥新垣結衣堀北真希玉置成実上原奈美リア・ディゾンなどが有名。その中でも矢口、ソニン、後藤、上野、松浦、新垣、玉置、上原はSPEEDに影響されて芸能界アプローチを仕掛けた。またリア・ディゾンはJ-POPを聴くきっかけになったという。いずれも同世代かやや下の世代の少女達でSPEEDがこれらの世代に与えた影響力は計り知れない。

2006年3月15日放送の世界仰天ニュース内で女子高生(当時小学生)100人に「初めて買ったCDは何ですか?」というアンケートが実施された。そこで発表された5位までにSPEEDの曲が3曲ランクイン。当項目を象徴する結果となった。
1位「White Love」23人、2位「硝子の少年」10人、3位「STEADY」6人、4位「Body & Soul」5人、5位「だんご3兄弟」4人

また、SPEEDのPVロケ撮影のものが多い。しかもほとんどが海外ロケである。

[編集] 来歴(誕生~解散)

1992年1995年(詳しい期間は不明)

  • 『BRAND-NEW KIDS』として活躍。
    今井がメインのユニットでSPEEDメンバー4人、沖縄を中心に活躍中のCHIHARU、台湾を中心に活躍中の千田愛沙含む8人組のユニットだった。


1995年


1996年

TBS系『第38回輝く!日本レコード大賞』で、『BODY & SOUL』が新人賞を受賞した。


1997年


1998年

この年は、SPEEDにとって絶頂の年になった。日本でアムラーブームが、安室結婚→活動休止で落ち着き、SPEEDが安室のポストを獲得する事が出来た。この年に発売した3曲は全てオリコンで首位を獲得し、ミリオンセラーに。(「ALIVE」はオリコン調べでは96万枚だが、出荷枚数では132万枚(TOY'S FACTORY)。

メンバーが映画初出演にして主演を務めた映画。島袋が、交通事故に遭って死んでしまう女子高生の舞とパソコンの中の少女・AIのひとり2役を演じたラブストーリー。友情、サスペンス&アクションなどを盛り込んだエンターテイメント作で、全国85万人を動員した。監督三池崇史

映画『アンドロメディア』のオリジナルサウンドトラック。ミリオンセラーとなった主題歌『ALIVE』ほか、同曲の別バージョン<悲劇のテーマ><ユウのテーマ><舞のテーマ><Music Box>を含む全17曲が収録されている。これもプロデュース伊秩弘将

『1998バレーボール世界選手権』のオフィシャルサポーターを務める。

コンスタントなCD売上と、テレビでの活躍が認められての受賞となった。 12月4日、『日本有線大賞』有線音楽優秀賞受賞。

  • TBS系『第31回日本有線大賞』で、『ALL MY TRUE LOVE』が有線音楽優秀賞を受賞した。
  • 12月5日、『第11回日刊スポーツ映画大賞』新人賞受賞。
  • 12月12日、この日までに『第31回日本レコードセールス大賞』シングル部門でのゴールデン賞(2位)受賞が決まる。
    売上金額は44億円だった。(大賞はL'Arc~en~Cielで58億円)2年連続で大賞を逃すこととなったが、2年間の総売上金額・83億円は全歌手中トップだった。
  • 12月16日ベストアルバムMOMENT』発売。
    デビュー曲『BODY & SOUL』から8枚目『ALL MY TRUE LOVE』までの全シングルと、「熱帯夜」「ナマイキ(愛・・・VERSION)」などのカップリング曲など、全12曲のを収録した初のベストアルバム。このCDでしか聞けない別バージョンも多数収められている。オリコン調べで累計売上230万枚以上を記録し、年間4位。自身の持つアイドルグループ部門および女性グループ部門における累計記録204万枚を更新するとともにアイドルグループとしては初めてアルバム総売上が600万枚を突破した。また、初動は125万枚でデビューから3作連続での初動80万枚突破は史上初となった。初回特典として『SPEED frip dancing book』がついていた。
  • 12月21日ビデオ『アンドロメディア』発売。
    本格的な演技は初めてだったSPEEDの主演映画『アンドロメディア』のビデオ化。初回限定特典として写真集がついていた。
  • 12月31日、『レコード大賞優秀作品賞受賞。
    TBS系『第40回輝く!日本レコード大賞』で、『ALIVE』が優秀作品賞を受賞した。
  • 12月31日、『第31回日本レコードセールス大賞』シングル部門でゴールデン賞(2位)受賞。
  • 12月31日、『紅白歌合戦』出場。
    NHK『第49回紅白歌合戦』に2年連続出場。去年と同様にトップバッターを飾った。歌ったのは代表曲となった『ALL MY TRUE LOVE』。


1999年

この年に入ると、メンバー個々の活動が本格化してきた。個人でドラマ映画などに出演し、個人の知名度が高くなっていった。

  • 1月9日、『SPEED NEW YEAR'S CONCERT』開催。
    お正月ツアー”と銘打った'99年1発目のスペシャルライブをビックパレット福島で行った。
  • 1月14日1月15日、『SPEED 1999 SPECIAL LIVE』開催。
    沖縄コンベンションセンターで、凱旋ライブを行った。地元の沖縄での初ライブとあってメンバーも「生まれ育った沖縄でライブをやれてすごくうれしかった。」「客席ほとんどがメンバー関係者だった。」などと話しており、とても思い出に残るものになったと思われる。また、見に来ていた友達をステージに上げたりとアットホームな雰囲気であった。
  • 1月20日ビデオ『SPEED TOUR RISE IN TOKYO DOME』発売 。
    98年10月9日東京ドームで行われたライブを収録したビデオ。ライブビデオとしてはこれで2本目。『RISE』のかっこいいオープニングで始まり、『ALL MY TRUE LOVE』『my graduation』などのヒット曲を収録。18万本のセールスを記録した。
  • 2月17日、9thシングル『Precious Time』発売。
    EPSONカラリオCMソング。ムーディーなミディアムナンバーであり、「STEADY」「White Love」の流れをくむ切ないラブソング。斜め配置のスタンドマイクが特長的だった。オリコン調べで初動35万枚を記録するも宇多田ヒカルの『Movin' on without you(12cm)』(37万枚)に屈し2位。5作連続1位ならず。累計売上62万枚、出荷枚数82万枚(TOY'S FACTORY)を記録。カップリング曲の『季節がいく時』は、東宝映画ドラえもんのび太の宇宙漂流記主題歌
  • 3月、今井・中学校卒業
  • 3月、ドラマL×I×V×E制作発表。
    今井、新垣が初の連続ドラマ『L×I×V×E』(TBS系)に出演。その制作発表では初ドラマにかける意気込みを語った。
  • 3月、ドラマ『蘇える金狼』制作発表。
    上原が出演する日本テレビ系ドラマ『蘇える金狼』の制作発表。香取慎吾らと並んで初ドラマレギュラーの感想を語った。
  • 3月3日、『第13回日本ゴールドディスク大賞』SONG OF THE YEAR賞受賞。
  • 3月25日、上原多香子 1stシングル『my first love』発売。
    [上原がファーストソロマキシシングル『my first love』でソロデビューダンス重視の上原だったが、SPPEDメンバーで1番早い単独ソロデビューとなった。ハウス食品紅茶ゼリー』CMソング。プロデュースЯ・K works。オリシングルチャート初登場1位、累計売上53万枚、出荷枚数75万枚(TOY'S FACTORY)を記録。カップリング曲は『dry city』『Everyone I’ll meet soon』。初回限定で写真集がついていた。
  • 4月9日~、TBS系ドラマ『L×I×V×E』オンエア。
    今井は吹奏楽部をまともなクラブに立て直そうとする部員役で、フルート担当。新垣は名サックスプレイヤーを熱演。
  • 4月17日~、日本テレビ系ドラマ『蘇える金狼』オンエア。
    上原は茂義コーポレーション会長・茂義賀津夫の唯一人の孫娘で、決められたレールでの人生を送っていた女子高校生役を演じた。
  • 5月12日サウンドトラック『L×I×V×E』発売。
    ドラマ主題歌にもなっていた八反安未果の『SHOOTING STAR』ほか伊秩弘将率いるガーデンズの『約束の場所へ (ENGLISH VERSION)~Candles in the Rain~』『BE WITH YOUR LOVE|Holiday』など全19曲。全曲を伊秩弘将、水島康貴のSPEEDサウンドメーカーコンビが担当。
  • 5月19日、10thシングル『Breakin' out to the morning』発売。
    フジテレビドラマアフリカの夜」主題歌。ノリの良さは随一でとりわけライブ向けの1曲。初動35万枚を記録するもGLAYのビデオシングル『サバイバル』(57万枚)に屈し2位。累計売上58万枚、出荷枚数86万枚(TOY'S FACTORY)を記録。カップリング曲の、『アダムとイブ』はロート製薬ロートZi:リセ」CMソング、『EVERYDAY,BE WITH YOU』(SPEED#メンバー|Eriko with Crunch)はアサヒ飲料三ツ矢サイダー『三ツ矢さわやかレモン』CMソング&TBS系『コワイ童話』主題歌。
  • 5月19日上原全国東映映画『ドリームメーカー』稽古合宿&クランクイン
    この映画の撮影が日本テレビ系ドラマ『蘇える金狼』と重なってスタート。この頃の上原はハードスケジュールだった。
  • 6月2日ビデオ『アンドロメディア スペシャルプライス』発売、。
  • 6月30日、HIOTE'S 57MOVE 1stシングル『INORI』発売。
    新垣がHIOTE'S 57MOVE名義のファーストソロマキシシングル『INORI』でソロデビュー。SPPEDメンバーでは2番目に早い単独ソロデビューとなった。NTT『テレチョイス』CMイメージソング。これも伊秩弘将が書き下ろしたダンスナンバー。グループ感+甘い声質、持ち前の優れたダンスで新垣のオリジナリティがあふれる1曲となっている。オリコンシングルチャート初登場2位、累計売上23万枚、出荷枚数38万枚(TOY'S FACTORY)を記録。カップリング曲は『Wanna get Your Heart』『あなたを忘れさせて』。
  • 7月、仁絵ブランド誕生。
    新垣がデザインしたTシャツなどが、全国の専門店で販売開始された。
  • 7月12日、島袋・ドラマ『天国のkiss』にゲスト出演。
    島袋が、1stシングル『AS TIME GOES BY』が主題歌となっていた日本テレビ系『天国のkiss』の第1回放送にゲスト出演した。
  • 7月16日9月23日全国ツアー『SPEED TOUR 1999 REAL LIFE』開催。
    全国ツアー『SPEED TOUR 1999 REAL LIFE』が、『広島サンプラザホール』を皮切りにスタート。これで2回目の全国ツアーとなった。12カ所24公演で約15万人を動員した。
  • 8月5日デビュー3周年。
  • 8月18日、hiro 1stシングル『AS TIME GOES BY』発売。
    島袋がhiro名義のファーストソロマキシシングル『AS TIME GOES BY』でソロデビュー。SPPEDメンバーでは3番目に早い単独ソロデビューとなった。日本テレビ系『天国のkiss』主題歌。ラップにも初挑戦し、ボーカリストとしての実力を見せた1枚。オリコンシングルチャート初登場2位、累計売上81万枚、出荷枚数88万枚(TOY'S FACTORY)を記録。カップリング曲は『夏の背中』『Delicious』。
  • 8月21日、サウンドトラック『天国のKiss』発売。
    主題歌『AS TIME GOES BY』のストリングスバージョンなど、劇中で使われた楽曲の数々を収めたドラマオリジナルサウンドトラック。伊秩弘将が作曲した『AS TIME GOES BY』以外は、上田知華のサポートメンバーとして知られるチェリスト溝口肇が手がけた。ほかに『天国のKiss(Main Theme)』など、美しいインスト楽曲を全19曲収録してある。
  • 8月21日~8月22日、『24時間テレビチャリティーパーソナリティ
    日本テレビ系『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』のパーソナリティを務めた。新垣はチャリティーTシャツのデザインも手がけた。数々の感動的なエピソードするメンバーの姿も見られた。
  • 8月28日8月30日、『Final Summer Dream Stage at MARINE STADIUM'99』出演。
    夏の『千葉マリンスタジアム』で行った野外ジョイントライブに出演。安室奈美恵MAXらとともに迫力のステージを飾った。
  • 9月、上原・全国東映系映画『ドリームメーカー』プレミアム試写会出席。
    東京の会場では高熱を出してしまった上原は、予定されていたライブをやむなく中止した。
  • 9月29日、上原多香子 2ndシングル『Come close to me』発売。
    上原のセカンドソロマキシシングル。『海のうるおい藻』CMソング。前作に引き続きЯ・К worksが手がけた美しいメロディーの楽曲。オリコンシングルチャート初登場3位、累計売上22万枚、出荷枚数55万枚(TOY'S FACTORY)を記録。カップリング曲は『灰色の世界』。
  • 10月5日 『SPEEDが2000年3月31日解散する』との発表があった。
    そもそもSPEEDはソロデビューには若すぎたため結成されたグループであり、初めから解散は決まっていた。
    OAS校長はグループのデビューにあたり解散後のソロ活動に向けて今からすべきことを個別にアドバイスしていたが、これも特殊な結成が故の事だろう。(詳細は1997年の「沖縄アクターズスクール公式ガイド」に掲載)》
    こうした背景から事務所社長はメンバーの動向を見つつ解散時期をずっと探っていた。その中で1997年には「翌年の全国ツアー終了後に解散しようと思う」と関係者に語る段階にまで話が進む。この案は「ソロの準備期間が必要」との考えもあり却下されたが、その時の表情はとても真剣で決して冗談ではないことを伺わせていた。
    1998年夏、「時期が来た」との判断により、メンバーに解散を勧告。その後、ソロ活動が活発になってきた1999年のから具体的な話し合いに入り、何度も話し合った結果、解散発表の1ヶ月ほど前に決定の運びとなった。発表は10月中旬に設定され、それに沿った準備が進められていく。しかし、ここで予期せぬ事態が発生する。10月6日発売の週刊誌に解散の記事が載る事が判明したのである。海外に出ていた事務所社長は緊急帰国し発表の前倒しを決意、急遽週刊誌発売の前日となる5日に会見が行われた。
    昔から“グループの解散”は唐突な場合が多い事もあり何かと報道されがちだが、今回のSPEEDも決して例外ではなかった。突然の解散原因は、上に記した6日発売の週刊誌に「島袋(当時中学生)の男性問題が原因」と書かれた事が発端となり各メディアでも報道されたが、これに対し事務所側は正式に報道否定。さらに当の島袋本人もいくつかの動きをみせる。まず男性タレントとの関係については解散会見上で友達と説明。それを示すかのように2000年3月発売の『セブンティーン』誌上では自発的に友達として登場させた。なお、母親にも友達として会わせているという。(1999年10月女性自身』内の母親インタビューより)そして一連の報道に関しても『SPEED駆け抜けた青春(2000年1月放送)』『hiro素顔でMelody Fair』第1回放送分で否定。特に後者では最近嬉しかった事として「落ち込んでいた自分を、とある喫茶店で出会った女性が励ましてくれた事」を挙げ、間接的に否定を強調するかたちとなった。
    話を戻すが、突然の解散宣言に日本中は騒然となった。解散発表会見が行われ、会見席上で4人は「決して悪い意味ではなく、前向きな解散です」と淡々と語った。テレビではテロップ付きのニュース速報として流され、会見終了後の夕方にはNHKを含め各局でトップ級のニュースとして放送された。また、解散は海外にも波紋を呼び、実現はならなかったが台湾では訪台の署名が行われ、後にレコード会社に署名が届けられるという事態にまで発展した。
  • 10月23日、全国東映系映画『ドリームメーカー』公開。
    に倒れる役どころを演じた上原。今井はレンタルCD店のお客として登場している。
  • 11月NHKハイビジョン放送PRキャラクターに起用される。
  • 11月3日、11thシングル『Long Way Home』発売。
    R&B調の曲で新たな方向性を示した。これからそれぞれが別の道を行く決心をした4人にふさわしい、新しい時代夜明けを歌ったポジティブな楽曲。伊秩弘将自身がずっと温めていたという、ラストシングルにふさわしい特別な楽曲。振り付けは新垣が担当。オリコン調べで自身4番目の高初動となる36万枚を記録するも、『』のデビューシングル『A・RA・SHI』(55万枚)に屈し2位。累計売上61万枚、出荷枚数85万枚を記録。カップリング曲は『泣いてもいいよ』『Confusion』。
    なお、今作をもってシングルの総売上が1000万枚を突破。当時3年3ヶ月での達成は歴代6位、11枚目での達成はMr.Children(9作)、安室奈美恵(10作)に次ぐ歴代3位のスピード記録だった。また、アイドルグループとしてはピンク・レディーSMAPに続いての達成、女性グループとしてはピンク・レディーに続いての達成となった。
  • 11月12日、『天皇即位10年記念式典』出席。
    天皇陛下即位10年を祝福する『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』に安室奈美恵GLAYYOSHIKIらとともに出席。
  • 11月20日12月25日、『SPEED DOME TOUR 1999 REAL LIFE』開催。
    東京ドーム大阪ドームナゴヤドーム福岡ドームの4大ドームツアーを行った。約21万枚のチケットは3時間ほどで完売になった。4カ所5公演で約21万人を動員した。
    関東最終となる東京ドームには安室奈美恵宇多田ヒカル松坂大輔など各界の有名人が駆けつけた。
  • 11月20日、『全日本有線放送大賞』ゴールドリクエスト賞受賞。
    よみうりテレビ系『第32回全日本有線放送大賞』で、『ALIVE』がゴールドリクエスト賞を受賞した。クオリティの高い楽曲が多くのファンに支持され、見事ゴールドリクエスト賞を受賞した。この時、ナゴヤドーム公演でのライブがそのまま中継された。
  • 12月13日、『第32回日本レコードセールス大賞』が発表される。
    99年のシングル売上は22億円で8位、シングル部門での3年続受賞(3位以内)こそ果たせなかったが、97年~99年の総売上は105.3億円を記録。期間中に100億円の大台を突破したのはSPEED、GLAY(105.5億円)の2組だけだった。
  • 12月22日、3rdアルバム『Carry On my way』発売。
    ラストオリジナルアルバムを発表。『Precious Time』『Breakin' out to the morning』『Long Way Home(Album Edit)』ほか全14曲を収録。『Breakin' out to the morning』などのはじけるナンバーも収録しながら、おごそかな雰囲気もただよわせる1枚。オリコン調べで初動56万枚で初登場1位。デビューから4作連続1位は当時の女性歌手歴代1位タイ記録。デビューから4作連続初動50万枚突破は史上初めてとなった。累計売上88万枚、出荷枚数150万枚を記録。
  • 12月31日、TBS系『第41回輝く!日本レコード大賞』出演。
  • 12月31日、『紅白歌合戦』出場。
    NHK『第50回紅白歌合戦』に3年連続出場。第1部最高となる視聴率55.5%を記録した。歌ったのは代表曲となった『my graduation'99』。


2000年
  • 1月3日ラジオハイ!SPEEDで行こう!」(ニッポン放送)でSPEEDが「あなたの卒業式プロデュース」という企画が発表される。
  • 1月21日、4th写真集『SPEED RUNS, Our Graduation』発売。
    主婦と生活社より出版。撮影は平間至、佐藤靖彦、長谷部達也、藤沢謙。『SPEED DOME TOUR 1999 REAL LIFE』のライブ模様、リハーサル風景、バックステージの様子と、4人それぞれのファイナルライブへの想いがつづられた1冊。
  • 2月14日『ハイ!SPEEDで行こう!』発売。
    ラジオ『ハイ!SPEEDで行こう!』(ニッポン放送)でのトークを文章にして、本にまとめた1冊。他にも『名言集』や、『素朴な疑問』などが含まれている3年間の歴史がつまっている貴重な1冊。
  • 2月15日、本『SPEEDスピリッツ 1335DAYS』発売。
  • 2月16日、hiro 2ndシングル『Bright Daylight』発売。
    解散宣言後、ソロ作品発売のトップバッターとなった島袋のセカンドマキシシングル資生堂『ティセラ ダンスダンスダンス』CMソング伊秩弘将がこれまでにないファンキーなナンバーを提供した。これまでとは違うTVスポットも話題になった。オリコンシングルチャート初登場2位、累計売上43万枚を記録。
  • 2月23日、ラジオ『ハイ!SPEEDで行こう!』(ニッポン放送)で、卒業式のプロデュース校が練馬区立富士見台小学校に決まる。
  • 3月、島袋・中学校卒業。
  • 3月1日ビデオ『SPEED FINAL DOME TOUR REAL LIFE』発売。
    SPEEDのラストライブとなったドームツアー『SPEED DOME TOUR 1999 REAL LIFE』の模様を収録。白熱のステージングのほかにも、バックステージの4人の素顔やリハーサル風景などの映像も、もりだくさんに収録した1本。
  • 3月15日、『第14回日本ゴールドディスク大賞』BEST POP ALBUM OF THE YEAR受賞。
  • 3月15日、Eriko with Crunch 1stシングル『Red Beat of My Life』発売。
    今井がEriko with Crunch名義のファーストソロマキシシングル『Red Beat of My Life』でソロデビュー。ボーカル重視の今井だったが、SPPEDメンバーで1番遅い単独ソロデビューとなった。ハウス食品『フルーチェ』CMソング。今井のキャラクターを最大限に生かしたダンサンブルなものに仕上がっている。伊秩弘将プロデュース。オリコンシングルチャート初登場3位、累計売上25万枚を記録。カップリング曲は『We will be together』『Break Dawn』。
  • 3月24日、プロデュース校の練馬区立富士見台小学校で卒業式が行われる。
    皆で『my graduation』を合唱したり、メンバーからのメッセージが流されたりした。また、記念品として特製腕時計『THE MEMORIAL OF SPEED'S GRADUATION』が卒業生全員に配布された。こうして、1月から動き始めた企画は無事幕を閉じることとなった。ちなみにこの企画、男子はこうしたものに興味薄なのか応募の9割以上が女子からであった。
  • 3月25日、5th写真集『LEGEND of SPEED BEST MEMORIAL BOOK 1995-2000』発売。
    ワニブックスより出版。主に『アップトゥボーイ』、『Wink up』、『COOLTRANS』掲載写真が中心となっている。SPEEDの4年間の歴史を年代別に分け、年表風に紹介した1冊。デビュー前のあどけない写真も載っているため、ファンにはたまらないものだろう。特典として
  • 3月26日事務所社長がラジオ番組で解散後の再結成を発表。
    これは、例えばに1度など限定的に再結成することを示した発表である。「お客さんが寂しがっている部分もあるでしょうから。」「実はこれが初めての発表で本人たちにもまだ話していない。」などと語っていた。
  • 3月29日ベストアルバム『SPEED THE MEMORIAL BEST 1335 days Dear Friends 1・2』発売。
    解散を記念して発売されたベストアルバム2枚。1stシングル『BODY & SOUL』から11thシングル『Long Way Home』までの全シングル曲の他に、人気曲・未発表曲・新曲を前期と後期に分けて収録。しかし、“終わりは始まり”というメッセージを内包する1stアルバムのタイトル曲の『Starting Over』をあえてこちらに収録しているところに、制作者チームの深い思いが感じられる。

1998年12月に発売されたベストアルバム『MOMENT』と収録曲が重複しないようなつくりとなっている。初動各37万枚でデビューから6作連続での初動30万枚突破は史上初めてとなった。累計売上は計102万枚。また、この2作をもってアルバム総売上が800万枚を突破。女性グループとしては初めての達成となった。

  • 9月27日、ビデオ『SPEED SPIRITS Ⅱ』発売。
    SPEEDのセカンドビデオクリップ集。『ALIVE』から『Long Way Home]』までの全シングルと、『Carry On my way』『April-Theme of “Dear Friends”-』を加えた全7曲のプロモーションビデオが収録されている。
  • 9月27日、DVDアンドロメディア』発売。
    SPEEDの主演[映画]『アンドロメディア』のDVD化。SPEED初のDVD化作品となった。
  • 9月27日、上原・DVD『ドリームメーカー』発売。
    上原多香子の出演映画『ドリームメーカー』のDVD化。
  • 12月20日、DVD『SPEED SPIRITS COMPLETE』発売。
    SPEEDのサードビデオクリップ集。ビデオ『SPEED SPIRITS』と『SPEED SPIRITS Ⅱ』の収録曲を全て1枚のDVDにまとめたもの。ほかにもCM集などがついている。

[編集] 来歴(解散後)

解散後はそれぞれソロ活動を行っている。又、チャリティライブのため、2度再結成をしている。 再結成の話にやや抵抗のあるメンバーもいたが、解散したグループがあえて指名された事、一人の人間としてチャリティの部分を受けとめた事から心の整理がついたという。 メンバーの複雑な心境が垣間見える。関係者は「再結成はメンバーのスケジュールとタイミング次第」としており、今後も不定期的な再結成が行われる予定となっている。

2001年10月6日 震災からの復興をアピールする「See阪神・淡路キャンペーン」目玉イベント「淡路夢舞台スーパーフラワーズライブ2001」の初日に登場。一夜限りの再結成を果たした。震災にあった淡路の子供たちから「彼女たちの歌で励まされた」「元気な姿に勇気づけられた。立ち直った姿を見て欲しい」などの声が自治体や兵庫県に寄せられ、兵庫県が出演を強く根強く要請。事務所側も充実したソロ活動に絡めて「感謝、出発というテーマもピッタリでぜひ協力したい」とこれを快諾、実現に至った。ライブでは元気な歌声、ダンスを披露。2万4000人の観客を沸かせた。なお、この「淡路夢舞台スーパーフラワーズライブ2001」の収益金2000万円は当初、震災被災者への義援金に充てられる予定だったが、半分の1000万円は発表直後に起こったアメリカ同時多発テロ事件被災者への義援金に急遽変更された。又、後に発売された関連CDの収益金の一部はアフガニスタンの難民支援義援金として寄贈された。

2003年4月8日12月31日 「Save the Children 一緒に始めよう」キャンペーンのメッセンジャーとして集結。全国13万人動員のチャリティツアーを行うなど全国に募金を呼びかけた。ファミリーマートやライブ会場での募金に加えチャリティライブ、CD、関連商品などから集まった寄付金は総額1億4644万5469円(12月1日現在)。実行委員会の予想をはるかに超えるものだったらしく効果は絶大であった。寄付金は世界の子供たちに向けての啓蒙事業などに充てられた。

〈補足〉

  • 現役時代とソロ活動開始時の所属レコードはトイズファクトリーであったが、現在はそれぞれ、エイベックスに所属している。
  • SPEEDという英語の語源は成功・繁栄という意味であり、彼女たちはまさに「名は体を現す」存在であったといえる。

[編集] メンバー

いずれも沖縄アクターズスクール出身。

[編集] 島袋寛子

メンバー最年少。メインヴォーカルを担当。突き抜けるような高音が特徴。最年少とは思えない受け答えでよく「しっかり者」と言われていた。が、一方で何事にも真剣に考え悩む一面があり、時には死を望む事もあるなど精神的な“もろさ”も持ち合わせていた(ちなみにラスト曲「April」の「楽になりたくて心切りつけていた夜もあった」との歌詞はこのことを指していたと考えられる)。
性格が非常に真面目で「正義感が強い」「自分の心に嘘つかない」等コメントも真面目なものばかり。当時、「真面目すぎる性格が災いした」とする意見があった。なお、解散後はポップスの他、ジャズに挑戦するなどマイペースに活動中。

[編集] 今井絵理子

メインヴォーカルを担当。パンチのある歌声で特にアップテンポの曲でリーダーシップを取っていた。ライブを盛り上げるのが非常にうまく元気で「ステージの人」と評するファンも多い。 人一倍仕事熱心で、仕事に関して自分にも他人にも厳しかった。何でも自分が納得できるまでチャレンジし、きつい事でも率先してやっていた。時にはやる気の見えないメンバーに激怒したこともあったという。自分の仕事が少なくてムシャクシャしていたというエピソードも今井らしい。また、解散に対して唯一消極的で(メンバーそれぞれの道を尊重したものの)できればしたくないとしていた。グループ解散後は歌手の他に女優としても活動。

[編集] 上原多香子

ダンス&コーラスを担当。美人なのに天然ボケで、おしゃべりで甘えん坊で、誰でも話しやすい雰囲気を持っていた。 そんな上原を島袋は「全てを調和する存在」と評価、振付師の中尾有里も「飄飄としていたけど、おとなしい寛子をいつも引っ張っていたのも多香子。グループのバランスを図っていたしっかり者」と称賛を惜しまなかった。なお、上原は島袋とよほど気が合うのか、TVなどでじゃれ合う姿が目立っており、ファンやスタッフの間で“仲良しコンビ”と専らの評判だったが、 その一方で島袋と今井、島袋と新垣は(仲が悪いわけではないが)互いに年齢や性格、仕事の関係上、やや話しづらかったと語っていた。一番仲の良かった上原が島袋を引っ張っていたのもそのためであると考えられる。ヴォーカルでもリーダーでもない上原だが、ある意味SPEEDにとって最も重要なメンバーだったと言えるのかもしれない。 グループ解散後は歌手・女優・CMモデルと、タレントとして幅広い分野で活動している。

[編集] 新垣仁絵

メンバー最年長。最年長ということもあり、グループのリーダーである。メンバーの意見をまとめたり、料理を作ったり、宿題の点検をしたりするなど、まるでメンバーの母のようであった。SPEEDではダンスとコーラスを担当していたが、中でもダンスのセンスはグループ髄一で与えられた振りを崩して自分流にアレンジしていた。Long Way Homeの振りを彼女が担当できたのもセンスを認められていたからであろう。 性格は「怒ると怖い」ということ。初期の頃、今井と些細な事から大喧嘩して以来メンバーに「怒らせると怖い」という認識を植えつけてしまったという(自称SPEEDの“裏ボス”だと語っていた)。一方でオヤジギャグを連発するなどお茶目な一面も見せており、リーダーとして、あるいはメンバーの一人として、二つの顔をうまく使い分けていた。グループ解散後はファッションデザイナーやイラストレーターとして活躍。

[編集] 代表曲

BODY & SOUL
デビューシングルだけに難産であり、レコーディングは約7回、期間は4月29日からおよそ2ヵ月にも及んだという。加えて6月には「サビの掛け合いが今ひとつ」「まだグルーブ感が足りない」ことから発売日を7月22日から2週間延期し、ようやく発売された。初登場で18位にランクイン。その後じわじわと順位を上げ最高4位まで登りつめた。この状況にメンバーはよほど嬉しかったのだろう、スタジオで毎週ウェーブ状態だった。売上も初動3万枚から累計で63万枚を突破した。(トイズファクトリー発表によると80万枚)30万枚で拍手モノとされていたが、それを大幅に上回る大ヒットとなった。
STEADY
最高位2位ながらも、自身初ミリオンセラーを達成した曲。
オリコン調べで初動25万枚、累計127万枚(トイズファクトリー発表によると150万枚)をセールス。アイドルグループ部門ではピンク・レディー「モンスター」以来18年ぶりのミリオンシングルとなった。
White Love
5thのシングルで、2回目のミリオンヒット曲である。
オリコン調べで初動48万枚、累計184万枚(トイズファクトリー発表によると200万枚)を売り上げ、アイドルグループ部門の初動記録、累計記録、女性グループ部門の初動記録、累計記録をそれぞれ更新、SPEED最大のヒット曲となった。
my graduation
オリコン調べで初動56万枚を売り上げて、自身の持つアイドルグループ部門及び女性グループ部門における初動記録を更新した。累計147万枚(トイズファクトリー発表によると175万枚)の大ヒット。また、この曲は卒業シーズンの定番曲のひとつとして長く親しまれるようになった。その他、大きな特徴としては歌い始めとサビの雰囲気が全く異なる点が挙げられる。
ALL MY TRUE LOVE
オリコン調べで自身最大の初動となる60万枚を記録し、自身の持つアイドルグループ部門及び女性グループ部門における初動記録を更新した。累計で122万枚(トイズファクトリー発表によると160万枚)を記録し4回目のミリオン曲となった。
カップリング曲には島袋のソロ曲(hiroとして)「見つめていたい」今井のソロ曲(Eriko with Crunchとして)「冷たくしないで」が入っており、それぞれエプソン「カラリオ」のCMソングロート製薬「キャンパスリップ」のCMソングだった。またこの曲で、通算オリコン首位記録を5に伸ばした。
Starting Over
1997年5月21日発売のアルバム表題曲。卒業時に再編集され、2000年3月31日に放送されたミュージックステーションスペシャルのSPEEDファイナルライブの締め括りとして歌われた曲。歌っている途中で上原が泣き始めてしまい今井も目を潤ませながら歌いきった。その後のタモリからの花束贈呈では遂に今井も泣いてしまった。

[編集] ディスコグラフィ

[編集] シングル

  1. Body & Soul(1996/8/5) ※日清シスコ「シスコーン」CMソング
  2. STEADY(1996/11/18) ※テレビ朝日ドラマイタズラなKiss主題歌
  3. Go! Go! Heaven(1997/3/26) ※アサヒ飲料三ツ矢サイダー「さわやかぶどう」「さわやかグレープフルーツ」CMソング
  4. Wake Me Up!(1997/8/6) ※ロート製薬ロートZi:リセ」CMソング
  5. White Love(1997/10/15) ※資生堂「ティセラエンジェルドロップ」CMソング / カップリング曲「ナマイキ」 - 日清食品日清焼きそばU.F.O.」CMソング
  6. my graduation(1998/2/18) ※日清食品日清焼きそばU.F.O.」CMソング / カップリング曲「Brand-New Weekend」 - EPSON「スーパーカラリオCMソング
  7. ALIVE(1998/7/1) ※松竹映画アンドロメディア主題歌
  8. ALL MY TRUE LOVE(1998/10/28) ※TBS独占放送・1998年バレーボール世界選手権テーマソング
  9. Precious Time(1999/2/17) ※EPSONカラリオCMソング / カップリング曲「季節がいく時」 - 東宝映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記主題歌
  10. Breakin' out to the morning(1999/5/19) ※フジテレビドラマアフリカの夜主題歌 / カップリング曲「アダムとイブ」 - ロート製薬ロートZi:リセ」CMソング
  11. Long Way Home(1999/11/3)
  • One More Dream(2001/12/12): 1回目再結成時リリース
  • Be My Love(2003/8/27): 2回目再結成時リリース
  • Walking in the rain/Stars to shine again(2003/11/27): 2回目再結成時リリース

[編集] アルバム

オリジナル
  1. Starting Over(1997/5/21)
  2. RISE(1998/4/29)
  3. Carry On My Way(1999/12/22)
  • BRIDGE(2003/11/27): 2回目再結成時リリース
ベスト
  • MOMENT(1998/12/16)
  • SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 1(2000/3/29)
  • SPEED THE MEMORIAL BEST 1335days Dear Friends 2(2000/3/29)
ライブ
  • SPEED MEMORIAL LIVE "One More Dream"+Remix!!!(2001/12/19): 1回目再結成時リリース
  • BEST HITS LIVE〜Save The Children SPEED LIVE 2003〜(2004/2/11): 2回目再結成時リリース
その他

[編集] 出演

[編集] 映画

[編集] テレビドラマ

[編集] CM

[編集] ラジオ

[編集] DVD

  • SPEED First Live ~Starting Over from ODAIBA~(2003.9.18)
  • SPEED TOUR RISE IN TOKYO DOME(2003.9.18)
  • SPEED FINAL DOME TOUR REAL LIFE(2003.9.18)
  • SPEED VIDEO CLIPS「SPEED SPIRITS I」(2003.10.22)
  • SPEED VIDEO CLIPS「SPEED SPIRITS II」(2003.10.22)
  • Save the Children SPEED LIVE 2003(2003.12.25)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

 「asahi.com report & information」ニュースサイト

他の言語
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