アンパンマン
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アンパンマンは、やなせたかしが描く一連の絵本シリーズ。および同シリーズに登場する架空のキャラクターで、その主人公である。人の姿をしているが、大きな丸いあんパンの頭部を持ち、顔がついた赤い服を着て、茶色いマントを羽織る。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
原型作品は、1968年に「PHP」誌に掲載された(大人向けの)読み物。このときは頭部も普通の人間で、ただし空腹の人のところにアンパンを届けるという骨子は同一だった。
1973年、これを発展させたキャラクターとして、あんパンでできた頭部を持つあんぱんまん(初期の作品ではひらがなで表記されており、デザインもやや異なっていた)が「キンダーおはなしえほん」(フレーベル館)10月号に登場した。
子供たちに絶大な人気を誇る国民的キャラクターとなっており、絵本と共に「それいけ!アンパンマン」のタイトルでテレビアニメ化されているほか、アニメーション映画化、漫画化やゲーム化も多い。登場キャラクターが多いのも特徴の一つで、2005年現在、全シリーズを合算すると、1500種類以上(変装も含めると2000種類以上)ものキャラクターが登場していると発表されており、その数は作者でさえも把握できないくらいである。
ちなみに毎回違うゲストキャラが出て来るのは「アンパンマンがばいきんまんを倒す」という図式がどうしても固定してしまう為、マンネリを避ける為に毎回違うゲストキャラクターを出して子供達を楽しませようというアニメ製作側の意向によるものである。
アンパンマンの誕生日は、やなせたかしの誕生日と同じ2月6日であると言われている。これはやなせが子供にアンパンマンの誕生日を聞かれ困ったときに自分の誕生日を言ったことに由来する。またアニメ放送開始日の10月3日が誕生日だとする説もある。ただテレビアニメ版では、やなせ本人が「アンパンマンは架空の存在」と述べていることもあり、あえて誕生日は設定されていない。
また、1990年1月1日から1994年5月29日まで、「読売新聞日曜版」で漫画「とべ!アンパンマン」が連載されていた。
[編集] 登場キャラクターと登場メカと乗り物と舞台
[編集] キャラクター
詳しくはアンパンマンの登場人物一覧を参照。
[編集] 主な登場メカと乗り物
[編集] 乗り物一覧
[編集] メインな乗り物
- アンパンマン号
- アンパンマンの頭部をモチーフとした4輪車両。ジャムおじさんらによって開発された。対ばいきんまん戦に使用され、かなりの戦果を挙げている。アンパンマンの顔の取替えを行うためのパン製造設備が整っている他、空を飛ぶ、船になる、鼻をかたどった部分で攻撃する(ノーズパンチと呼ばれる。また鼻の部分はかなりの長さまで伸びる)などの能力があり、近未来的な戦車である。スペースシャトルの部品を取り付けて宇宙でも活動出来る様にしたり、主に映画において水中潜行に対応させたりなど様々な改修が繰り返されたが、一時的なものだったのかTV版などには反映されていない。なお、量産はされておらず、ジャムおじさんのパン工場に装備されているアンパンマン号が唯一の物である。
- しょくぱんまん号
- しょくぱんまんが学校の給食の食パンを配達する時に乗っている白いトラック。初期のトラック・しょくぱんトラックは荷物や食パンを運ぶだけだったが、ばいきんまんにトラックを壊されたため、かんたんシスターズのプラちゃん、マイちゃんに新しいトラックを作ってもらい、様々な機能を持った現在のトラックに乗っている。
[編集] あ行
- アーモンド車
- アーモンド王子が勉強の為の旅をする時に乗っている車。後ろのトランクにアーモンドが入っている。
- あかちゃん号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのあかちゃんまんチームの車。
- アコヤ号
- アコヤがポッカリ島へ行く時に乗っていた船。大きな貝殻で出来ている。
- あめふりマシン
- あめふりおにの乗り物で別名・じょうろUFO。どんなところにも雨を降らせる事ができる。
[編集] か行
- カツドン号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのカツドンマンチームの車。
- かまめし号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのかまめしどんチームの車。
- カラクリ木馬
- カラクリぐんないが作った木馬でゼンマイで動く。バイキンUFOより早く走れる。
- カレーパン号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- カレー号、ヤーダ号、ハンバーガー号が合体して出来た車。
- カレー号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのカレーパンマンチームの車。
- ヤーダ号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのヤーダ姫チームの車。
- ハンバーガー号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのハンバーガーキッドチームの車。
[編集] さ行
- しょくぱん号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのしょくぱんまんチームの車。
- すきやき号
- しらたき姫の乗り物。中に畳がしいてある。春菊さんがお供をしている。
- ソース
- やきそばパンマンの愛馬。
- 空飛ぶじゅうたん
- ナンドバットの乗り物の魔法の絨毯。呪文を唱えると空を飛び、どこへでも連れて行ってくれる。
[編集] た行
- たこやき号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのたこやきまんチームの車。
- チーズバケット号
- ジャムおじさんが作ったチーズ専用の小型の飛行機。ペダルをこぐとグライダーのように風に乗って空を飛べる。
- デンデン・ムシナンテ
- ドン・キ・ホタテの乗り物の大きなカタツムリ。
- てんどん号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのてんどんまんチームの車。
- どなべ車
- でんでん一座の土鍋。おでんがいっぱい入っている。
[編集] な行
- ながれぐも号
- モグちゃんの乗り物。空を飛び天気を自由に操り空を綺麗にする。
[編集] は行
- バナナ号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのバナナマンチームの車。
- はみがき号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのはみがきまんチームの車。
- ピクルス:山寺宏一
- ハンバーガーキッドの愛馬。
- ピザパイスクーター
- ピザパイむすめのスクーター。
- ひめさま号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのお姫様たちの車。
- ヒヤリUFO
- 発明家のドクター・ヒヤリが作った自分用の1人乗りUFO。
- ぶたまん号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのぶたまんまんチームの車。
- ホタテ号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのドン・キ・ホタテチームの車。
- ホラー号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのホラーマンチームの車。
[編集] ま行
- みかづき号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのみかづきまんチームの車。
[編集] や行
- ヤーダ機(映画・ばいきんまんの逆襲)
- ヤーダ姫が乗っている空飛ぶスクーター。すごい早さで飛べる。
[編集] ら行
- らーめん号(映画・アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- アンパンマン体操大会に参加するためのらーめんてんしチームの車。
- ロボットトナカイ
- サンタジュニア三兄弟がプレゼントを運ぶときに使うトナカイ型のロボット。三兄弟のソリも引く。リモコンで動いている。
[編集] バイキンメカ
『バイキンメカ』とは、ばいきんまんが作ったロボット、乗り物、武器等の色々なメカである。
[編集] メインメカ
- バイキンUFO
- ばいきんまんが搭乗するUFO。コクピットの上部は、全面ガラス張りのキャノピーになっており、キャノピーの上部にばいきんまんの2本の触覚を模ったアンテナが付いている。アンテナからは光線が出るが、アンテナが変形していると正常に光線が飛ばず、自爆してしまう事がある。コクピットには、ジョイスティックと、ボタンが数個存在するだけである(稀にモニターが出ることもある)。座席はオミットされ、直立姿勢で操縦する。動力は音からしてディーゼルエンジンだと思われるが、大気圏内外を自由に行き来出来る事から、定かでは無い。ボディは、ハードトップ形態。底部の穴からは、マジックハンドの手(これを振り回してのパンチを「バイキンパンチ」という)や水鉄砲等といった武器が出てくる(アンパンマンに攻撃をする際は、手にハンマーを持っていることが多い)。何らかの外傷によりUFOが壊れると、勝手にこれらの武器が出てきてばいきんまんを襲う。また、『だだんだん』、『バイコング』、『バイキンマッチョロボ』、『たいやき号』等の巨大ロボットに変形する事も出来る(だだんだんは事前に組み立てている描写がある)。
- ドキンUFO
- ドキンちゃんが搭乗する赤いUFO。バイキンUFOよりもコクピット内は広々としていてジョイスティックが2つあり、座席も在る為、ゆったりと操縦出来る。バイキンUFOの牽引も可能である。武器が出る事は余り無い。
- もぐりん
- ばいきんまんのお気に入りのモグラ型の戦車ロボ。鼻のドリルでどこにでも穴を掘り、地中にもぐることもできる。ドリルをはずすことで水流を放射できる。
[編集] あ行
- アイロンタンク
- 何でもつぶしてしまうアイロン型戦車。糊の貼った蒸気が武器。空も飛べる。
- うみのあくま
- 海中を自由に進める潜水艦ロボ。海にごみを撒き散らす。
- エネルギー銃
- 強いエネルギーを発射するバイキンUFOのメカ。
- おおあしロボット
- バイキンUFOの変形ロボ。大きな足で何でもふみつぶす。
- オニヒトデ
- マイマイ王国を襲うためのヒトデ型の潜水艦ロボ。長い舌が武器。
[編集] か行
- カッパラス
- 川や湖を汚すための河童型ロボ。水中では素早く動けるが、陸の上ではすぐに動けなくなる。
- ガブリン
- ワニのような大きな口で何でもガブッとかじってしまうもぐりんの改造ロボ。
- ギンバエダースリー
- 槍を手にバイキンを撒き散らすハエ型ロボ。いつも3匹で動き回る。
- グル
- 中にかびるんるんが入って動かしている怪獣型のぬいぐるみメカ。アンパンマンから顔のあんパンをもらって力を減らそうとする。
- ゴロゴロタンク
- オニオン鬼を騙して乗せた乗り物。ゴロゴロ転がって何でもふみつぶしてしまう。
- ゴロンゴロ
- いも虫型ロボ。胴体を引きずって進行する。口から出す黒い油が武器。
[編集] さ行
- ジャイアントばいきんまん
- 学校の綱引き大会の賞品を奪うために綱引き大会ぶち壊しに来た、ばいきんまんにそっくりな巨大ロボット。
- スーパーオクトパス
- 4本足のタコ型ロボ。足の力は強く、口から出すバイキンスノーで黒く凍らせる。
- スーパーバイコング
- スーパーモグリン
- もぐりんを飛行型や潜水型に変形できるように改良したスーパーメカ。鼻のドリルを発射する。
- スノーモグリンガー
- 雪の中を掘り進むロボット。口から出すシャベルでクリスマスの谷のプレゼントを奪い、足からスキー板を出して早く走れる。
- 成虫ゴロンゴロ
- 蛾に変化したゴロンゴロの成虫版。大きな羽から花を弱らせる黒い粉を出す。
[編集] た行
- チビもぐりん
- かびるんるん専用の乗り物。もぐりんを小型にしたメカで、同じ性能。
- 鉄骨マシーン
- 中に入った者は誰でも鉄骨になるマシン。
[編集] は行
- バイキンザウルス
- 恐竜の骸骨の形をしたロボット。肋骨が檻になっていて、口から吸い込んで閉じ込めてしまう。
- バイキンバード
- 翼竜タイプのロボット。鋭い口ばしと口から出す毒ガスが武器。空も飛べる。
- バイキンヘリコプター
- 頭の大きなプロペラで空を飛べるヘリコプター型ロボ。竜巻を起こしたりパンチを繰り出したりして攻撃する。
- バイキンボール
- バイキンボクサー
- 手足を出して、性能をアップしたバイキンUFO。手にはボクシング用のグローブをはめている。
- バイキンマッチョロボ
- バイキンUFOの変形ロボ。
- 1号
- 手の先から出す水鉄砲が武器。パワーはあるが足が弱い。
- 2号
- 手を改造して物が掴めるようになったマッチョロボ。
- バイキンUFOロボット
- バイキンUFOの変形ロボ。4本の手に剣、盾、大型ハンマー、鎖付きの錘を持っている。
- バイキンロボット
- 二足歩行ロボの新型。手と4本のアンテナがついている。口から出す光線が武器。UFOにも変形できる。
- バイコング
- ファイヤーモグリン
- ファイヤーストーンの力でパワーアップした金色のもぐりん。
[編集] ま行
- むしとり
- コロリン谷の虫たちを大きな口ばしで捕まえる鳥型ロボ。
- モグラドン
- もぐりんを改造し鼻のドリルを3本に増やしたメカ。クッキング村を襲うために作った。
- モグリンガー
[編集] や行
[編集] ら行
[編集] 映画のバイキンメカ
カッコ内は登場作品。
- 人食い花メカ(アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- 食虫植物を参考にして作ったロボット。
- あくまの木(アンパンマンとゆかいな仲間たち)
- 木に見せかけたロボット。集団で動いて物を押しつぶす。
- イカロボット(恐竜ノッシーの大冒険)
- 水中歩行タイプのロボット。墨を吐いて相手の目をくらませたり、足で締め付けたりして攻撃する。
- お祭りロボット(みんな集まれ! アンパンマンワールド)
- やぐらの中に隠れていた体と神輿が合体して出来たロボット。4本の手の掃除機で屋台の食べ物を吸い取る。
- カニメカUFOロボ(みんな集まれ! アンパンマンワールド)
- メロンパンナ、あかちゃんまん、あかちゃんアンパンマンたちを倒すためのバイキンUFOの変形ロボ。
- バイキンゆうれい船(ゆうれい船をやっつけろ!!)
- 難破船をヒントに作ったメカ。町のみんなを怖がらせたり困らせたりする。
- トリプルヘッド(ばいきんまんと3ばいパンチ)
- 3つの頭にそれぞれバイキントリオが乗って操縦しているロボット。力を合わせるととても大きな力が出るが、バランスを崩すと壊れてしまう。
- バイキンしょくぱんまん号(ぼくらはヒーロー)
- しょくぱんまん号にそっくりなメカ。かびるんるん、べろべろまん、やみるんるん、泥の玉を打ち出す。
- ジャイアントモグリン(勇気の花がひらくとき)
- 鉄の星の住民を騙して作らせた巨大な戦闘機。鉄の玉に変える爆弾やミニモグリンを打ち出す。右目が弱点。ジャイアントロボットに変形できる。
- ジャイアントロボット(勇気の花がひらくとき)
- ジャイアントモグリンの変形ロボ。口から何でも鉄の玉にしてしまう爆弾を打ち出す。
- スーパーダストデーモン(ゴミラの星)
- ごみを集めて作ったロボット。粉々になっても何度でも蘇る。口から出す毒液・ゴミオキシンで何でも泥人形に変える。
- スーパーモグリン
-
- 1号(ロールとローラ うきぐも城のひみつ)
- 2号(ロールとローラ うきぐも城のひみつ)
- キノコ大魔王(鉄火のマキちゃんと金のかまめしどん)
- チェンジバードロボ(ルビーの願い)
- バクバクロボ(夢猫の国のニャニイ)
- スーパーカビダンダン(いのちの星のドーリィ):西村朋紘
[編集] 舞台一覧
- パン工場
- バイキン城
- バイキン島
- バイキン星
- カバ夫くんたちの学校
- 風車小屋
[編集] 国
- 秋の国
- アリンコの国
- おかしの国
- おすしの国
-
- 大トロ城
- おとぎの国
- おもちゃの天国
- きのこの国
- 恐竜の国
-
- 恐竜の町
- いのちの木
- 翼竜の谷
- ブラン湖
- ゴロンゴラ高原
- 巨人の国
- くるまの国
- 氷の国
- ジグソーパズルの国
- スパイスの国
- たまごの国
- 地底国・モグー
- 中華の国
- てんとう虫の国
- トランプの国
- ドリアン王国
- 流れ星の国
- ナッツの国
- 虹の国
- 猫の国
- マイマイ王国
- みずうみの国
- みずたまりの国
- もぐらの国
- もみじの国
- モヤシ王国
- ヤーダ国
- 夢の国
- りんごの国
[編集] 島
- いろえんぴつ島
- うみがめ島
- おこさまランド
- おそうじ島
- おむすび島
- おりがみ島
- カブト島
- カラクロ島
- カレンダー島
- キリガ島
- キンキンこおり島
- ココナッツ島
- サカサマ島
- サンドイッチ島
- シュガーランド
- チョコレート島
- つみき島
- ドクター・ヒヤリの島
- ドラゴン島
- ドレミファ島
- トロピカル島
- パイナップル島
- ハイビスカス島
- パズル島
-
- パズル城
- バナナ島
- ブラックロック島
- フラワーランド
- プリン島
- フルーツ島
- ぶんぶん島
- ペンキ島
- ポッカリ島
- ぽんぽん島
- 魔法の島
-
- 魔法の学校
- みどり島
- みどりの島
- ヤシ島
- ランドセル島
- ローソク島
[編集] 城
- アルミの城
- うきぐも城
- うずまき城
- オーロラ城
- おばけ城
- カステラ城
- 雲の城
- けいとの城
- くろゆき城
- 氷の城
- こなゆき城
- しゃぼん玉城
- 空飛ぶパイの城
- とんかつ城
- はるの城
- ヒヤリ城
- マロン城
- モンブラン城
- ゆうれい城
- ゆず城
[編集] 谷
- 黄金の谷
- 化石の谷
- きのこ谷
- きりきり谷
- クック谷
- くらやみ谷
- クリスマスの谷
- コロリン谷
- 水晶の谷
- ドクロ谷
- ナダレ谷
- パズル谷
- パラソル谷
- 光の谷
- りんりん谷
[編集] 寺
- いしうす寺
- くさもち寺
- けんちん寺
- こんにゃく寺
- シュウマイ寺
- そうめん寺
- だいふく寺
- てんぷら寺
- にんにく寺
[編集] 星
- キラキラ星
- クロワッサン星
- 鉄の星
- どびん星
- 虹の星
- パール星
- フルーツ星
- ヤーダ星
- ラップ星
- ドリーム彗星
-
- 夢猫の国
[編集] 村
- いちご村
- オランウータンの村
- きのこ村
- クッキング村
- ケンダマ村
- しょうが村
- たぬき村
- ピーナッツ村
- ひつじ村
- ひとくち村
- ひなた村
- もろこし村
- りんご村
[編集] 森
- あくまの森
- あんずの森
- いちごの森
- オオカミ森
- おばけの森
- カレンの森
- きのこの森
- 暗がりの森
- くらやみ森
- くるみの森
- さかさまんの森
- つくしの森
- つばきの森
- てんぐの森
- ドクダミの森
- ぴいちく森
- 魔女の森
- もりそば森
[編集] 山
- いがぐり山
- おさびし山
- おそろし山
- お茶漬け山
- くりのき山
- ケーキ山
-
- ケーキ工場
- さんかく山
- しかく山
- しにがみ山
- ジングル山
-
- 鈴の谷
- たけのこ山
- つけもの山
-
- たくわん寺
- とんがり山
- ナンデスの山
- もやし山
- やまいも山
- 夕焼け山
[編集] その他
- あいうえおランド
- アイス工場
- 朝焼け高原
- オソレ沼
- からくりランド
- ぎんいろの湖
- コーヒー湖
- コケコッコ農場
- しあわせの木
- すきやきの里
-
- すきやき城
- すずらんの園
- 月の都
- 電池沼
- ドデカツリー
- 虹のピラミッド
- 忍者の里
- ハッピー牧場
- ビー玉川
- ひなの里
- ひまわりランド
- ピラフハウス
- ふしぎ沼
- フルーツワンダーランド
- みどり池
- 山の学校
[編集] アンパンマンの『正義』
やなせたかしがアンパンマンを生み出した背景には、戦中・戦後の深刻な食糧事情があった。この当時彼は、空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたという。この自らの飢えの体験から「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」という着想が生まれた。だがそれだけならば、アンパンマンというキャラクターの創造には繋がらなかったであろう。その思いが実際「食べ物のヒーローが空を飛んでくる」形で提示されるようになった背景には、彼の哲学があった。『ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そしてそのためにかならず自分も深く傷つくものです』第1作『あんぱんまん』と、自身が絵本のあとがきで語っているように、アンパンマンは文字通り自らの身を削ってよれよれになり、傷つき倒れながらも困っている人のために尽くす。空腹の人に顔の一部を与えることで悪者と戦う力が落ちると分かっていても、目の前の人を見捨てることはしない。かつそれでありながら、たとえどんな敵が相手でも、戦いも放棄しない。この『正義』がアンパンマンを稀代のヒーローたらしめており、また世代を超えて愛される理由のひとつとなっている。
[編集] アニメ版
この「それいけ!アンパンマン」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
[編集] 概要
[編集] ストーリー(第1話)
小さな丘の上にあるパン工場。ジャムおじさんは命を持ったアンパンを作りたいと願いバタコと一緒に研究をしていた。研究を重ねついに試作品が完成。夜空のきれいな夜にアンパンを焼いていると空から命の星が落ちてくる。まばゆい光はパン焼釜のアンパンと一体化して、ついに赤ちゃんが生まれた。アンパンマンの誕生である。一方命の星を追いかけてばいきん星から一つの卵がやってきた。地球に到着し雷に打たれるとばいきんまんが誕生した。それから何年かしてアンパンマンも成長してパトロールに出かけると、一人泣いているてんどんまんがやってきた。ばいきんまんに頭の天丼を食べられてしまったので困っているのである。これに対してアンパンマンの考えた対策は・・・?
[編集] スタッフ
(2007年現在)
- 監督:永丘昭典・矢野博之・篠原俊哉
- プロデューサー:小野利恵子(日本テレビ)、尾崎穏通・柳内一彦(東京ムービー)
- 担当プロデューサー:久保雄輔(東京ムービー)
- 音楽:いずみたく・近藤浩章
- 主題歌:三木たかし
- 脚本(過去も含む):米村正二・藤田伸三・菅良幸・岸間信明・日吉恵・金春智子・宮下隼一・島田満・佐藤勝一・岡部優子・友永コリエ・笹野恵・翁妙子・中村修・武上純希・やすみ哲夫・桜井正明・寺島想・丸尾みほ・中島次郎・ごうとかずひこ・高屋敷英夫・岩立良作・星山博之・西園悟・上尾久志・金子裕(ゆう)・城山昇・藤本信行・山下久仁明・金巻兼一・橋本裕志・山下久仁子・三上牧子・神戸一彦・横谷昌宏・萩田寛子・吉永亜矢
- 演出:(過去もふくむ)三條なみみ・阿部司・橋本敏一・島崎奈々子・池田重隆・山内東生雄・葛谷直行・日巻裕二・会津すみ・雄谷将仁・矢野博之・三家本泰美・竹之内和久・古川政美・奥脇雅晴・篠原俊哉・松山竜一郎・佐藤真人・佐土原武之・福富博・谷田部勝彦
- キャラクターデザイン:山田みちしろ(亜細亜堂)
- 総作画監督:前田実
- 美術監督:横山幸博・池上みどり(アトリエラスコー)
- デジタル撮影監督:川田敏寛(トムス・フォト)
- 録音監督:山田悦司(故人だが、現在もクレジット)・山田智明(ライズスピリット)
- 音楽監督:鈴木清司
- 音響制作:AUDIO PLANNING U
- 録音技術:大城久典
- 音響効果:糸川幸良(グループ・アンド・アイ)
- 文芸ディレクター:小野田博之(東京ムービー)
- 編集:鶴渕允寿・鶴渕知子(鶴渕編集室)
- 制作担当:岩崎和義
- 企画制作:日本テレビ
- アニメーション制作:東京ムービー
- 製作:トムス・エンタテインメント
- 代理店(ノークレジット):創通エージェンシー
- 提供 なし BANDAI YAMAYOSHI(2005年あたりから)
- 時間表示 なし あったり なかったり(1990年後半から)
[編集] 主題歌
[編集] オープニングテーマ
- 『アンパンマンのマーチ』
- 作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし 編曲:大谷和夫 歌:ドリーミング
- アニメで聴ける歌い出しの歌詞は2番だが、放送開始から2番の歌詞が採用されている。尚、劇場版の歌い出しは1番の歌詞でその後2番の歌詞に続くフルコーラスであったが、後に2番の歌詞のみに変更された。
- 歌詞の一部に有名なツッコミ所(アンパンマンとカレーパンマン、しょくぱんまんとの間に「友情」は無いのか)があるが、やなせたかしがあるラジオ番組にゲスト出演した際、戦場では常に一人、持つのは武器ではなく愛と勇気だけを持って戦うという説明があった。(もっとも本人はツッコミ所についてはあまり気にしていなかったようで、後にイベント等でツッコミ所について「何故あのような歌詞にしたのか」と質問された際、「単に語呂が良かったから」「そこまで気にしなくてもいいのに」と答えたこともあった。)
- 作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし 編曲:大谷和夫 歌:ドリーミング
[編集] エンディングテーマ
- 『勇気りんりん』
- 作詞:やなせたかし 作曲:三木たかし 編曲:大谷和夫 歌:ドリーミング
- 『クリスマスの谷』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:ドリーミング
- 『アンパンマンたいそう』
- 作詞:やなせたかし、魚住勉 作曲:馬飼野康二 編曲:近藤浩章 歌:CHA-CHA
- 『アンパンマンたいそう』
- 作詞:やなせたかし、魚住勉 作曲:馬飼野康二 編曲:近藤浩章 歌:ドリーミング
- 『サンサンたいそう』
- 作詞:やなせたかし 作曲:近藤浩章 歌:ドリーミング
- 『虹をつくる歌』
[編集] その他のキャラクターソング
- 『いくぞ! ばいきんまん』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:中尾隆聖
- 『カレンなカレンダーガール』
- 作詞:やなせたかし 作曲・編曲:馬飼野康二 歌:ドリーミング
- 『ホラーマンメチャクチャチャ』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく、近藤浩章 編曲:近藤浩章 歌:肝付兼太 コーラス:ドリーミング
- 『生きてるパンをつくろう』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:増岡弘、佐久間レイ
- 『パンナのパンチ』
- 作詞:やなせたかし 作曲:高橋ひろ 編曲:近藤浩章 歌:かないみか
- 『ふたつの心』
- 作詞:やなせたかし 作曲:本島一弥 編曲:近藤浩章 歌:冨永みーな
- 『おなじみしょくぱんまん』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:島本須美、ドリーミング
- 『とべ! カレーパンマン』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:ドリーミング
- 『ぼくはクリームパンダ』
- 作詞:やなせたかし 作曲:千沢仁 編曲:近藤浩章 歌:長沢美樹
- 『こむすびまん元気旅』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:林原めぐみ
- 『走れ! SLマン』
- 作詞:やなせたかし 作曲:丸山武彦 編曲:近藤浩章 歌:ドリーミング
- 『夕日にむかって』
- 作詞: 作曲:いずみたく 編曲:熊谷憲康 歌:南果歩、島本須美
- 『やきそばパンマン流れ旅』
- 作詞:やなせたかし 作曲・編曲:近藤浩章 歌:小杉十郎太
- 『てんどんまん自慢歌』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:坂本千夏
- 『DO YOU KNOW カツドン?』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:三ツ矢雄二
- 『山育ちかまめしどん』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:山寺宏一
- 『ルンルンおむすび仁義』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく 編曲:近藤浩章 歌:柳志乃
- 『ナガネギフラメンコ』
- 作詞:やなせたかし 作曲・編曲:近藤浩章 歌:大塚明夫 コーラス:フレーベル少年合唱団
- 『勇気のルンダ』
- 作詞:やなせたかし 作曲・編曲:近藤浩章 歌:戸田恵子
各キャラクターソングは、現在CMスポンサー表示画面のBGMに使われているほか、そのキャラクターが登場するときの挿入歌としても使用される(キャラクター本人が鼻歌で歌っていることも多い)。
番組オープニングおよび次回予告の直後では主題歌の前に視聴者の子供達が描いたイラストを紹介する。また、オープニングのスタッフクレジット「企画・制作」の欄は、2003年7月に「日テレ」新タイトルロゴが導入された以降も「(なんだろう)日本テレビ」ロゴが表示され、2004年からはスタッフクレジットと同じ書体で「日本テレビ」と表記される様になった(同時に、なんだろうも削除)。「日テレ」新タイトルロゴは「アンパンマン」にはマッチしないということなのか、トムス・エンタテインメントサイドが使用を拒否しているとの説がある(同社制作『ルパン三世』TVスペシャルの場合、2003年は使用されたが2004、2005年と不使用で、2006年から再び使用されるように)。
サブタイトルは、ストーリーがどんな内容であろうとほぼ全て「○○○(キャラクターA)と×××(キャラクターB)」という表記で統一されている(例:「アンパンマンとばいきんまん」)。このサブタイトルに入るキャラクターの名前は、ストーリー上、最も重要な、あるいは最もメインとなるキャラクターである。しかし、ストーリーによってはキャラクターBの部分がキャラクターの名前とは別の言葉だったりする。(例:くらやみ谷、こおりのしろ等)
画面サイズは今のところ従来の4:3のままで、制作会社は同じだが全国ネット番組である「名探偵コナン」のように16:9化はされていない。
オープニングアニメーション、「勇気りんりん」のエンディングアニメーション、サブタイトルアニメーションは放送年期により変化している。
オープニングアニメーション
- 初代(放送開始~1990年3月)
- シーンは準備中です。
- 2代目(1990年4月~1991年3月)
- 3代目(1991年4月~1992年3月)
- 4代目(1992年4月~1995年9月)
- 5代目(1995年10月~1997年9月)
- 6代目(1997年10月~2001年9月)
- 7代目(2001年10月~2003年9月)
- 8代目(2003年10月~現在)
- シーンは準備中です。
勇気りんりんアニメーション
- 初代(放送開始~1990年3月)
- シーンは準備中です。
- 2代目(1990年4月~1991年3月)
- 3代目(1991年4月~1992年3月)
- 4代目(1992年4月~1995年9月)
- 5代目(1995年10月~2004年3月)
- 6代目(2004年4月~現在)
- シーンは準備中です。
サブタイトルアニメーション
- 初代(放送開始~1990年3月)
- アンパンマンがパン工場のパン焼き釜から飛び出してくるシーン。
- 2代目(1990年4月~1991年3月)
- シーンは準備中です。
- 3代目(1991年4月~1995年9月)
- シーンは準備中です。
- 4代目(1995年10月~現在)
- らくがきこぞうたちが、アンパンマンとばいきんまんの絵を描くシーン。
[編集] 再放送
- 毎週月曜~木曜 18:00~19:00
- 日本テレビのBSデジタル専門チャンネルBS日テレで放送。
- これまでに地上波で放送された回から厳選した2本分(1本2話なので4話)と日替わりでアンパンマンにちなんだ料理や工作、体操、クイズなどを放送している。
- SKY PerfecTV!では07年1月から日テレプラスで放送。
- 再放送の為、季節がズレる事がよくある。
[編集] 劇場映画版
メイン作品にはアンパンマンをよく見る年齢層(一部例外あり)の子供を持つ女性タレントが、同時上映作品には日本テレビアナウンサー(特に藤井恒久)がゲスト出演するのが恒例となっている。また声優サイドと制作サイドのどちらか、もしくは両者の要望だと思われるが、ゲスト声優アフレコ時の取材や舞台挨拶にレギュラー声優陣が顔を出すことはない。レギュラー陣の中でも戸田恵子や山寺宏一はテレビ出演などですっかり顔を知られるようになったとは言え、顔を出すことによって子供の夢が壊れるのを恐れてのことだと思われる(山寺を例に取ると、特別出演した2006年公開の劇場版「ポケットモンスター」の舞台挨拶では顔を出している)。その代わり舞台挨拶には作者のやなせたかしが事実上の主役として、派手な色合いのシャツを着て登場し、おまけに歌を歌うのがお約束となっている。また1993年の「恐竜ノッシーの大冒険」あたりから映画に出てくるキャラクターが敵の攻撃を受けて何かの動物や物体に変身するというパターンがお約束になってきた。
メイン作品
- それいけ! アンパンマン キラキラ星の涙(1989年製作、監督:永丘昭典、脚本:翁妙子)
- それいけ! アンパンマン ばいきんまんの逆襲(1990年製作、監督:永丘昭典、脚本:武上純希)
- それいけ! アンパンマン とべ! とべ! ちびごん(1991年製作、監督:永丘昭典、脚本:島田満)
- それいけ! アンパンマン つみき城のひみつ(1992年製作、監督:永丘昭典、脚本:翁妙子)
- それいけ! アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険(1993年製作、監督:永丘昭典、脚本:岸間信明)
- それいけ! アンパンマン リリカル☆マジカルまほうの学校(1994年製作、監督:永丘昭典、脚本:翁妙子)
- それいけ! アンパンマン ゆうれい船をやっつけろ!!(1995年製作、監督:矢野博之、脚本:翁妙子)
- それいけ! アンパンマン 空とぶ絵本とガラスの靴(1996年製作、監督:永丘昭典、脚本:米村正二、ゲスト声優:吉野公佳)
- それいけ! アンパンマン 虹のピラミッド(1997年製作、監督:大賀俊二、脚本:米村正二、ゲスト声優:松本伊代、福澤朗、魚住りえ、山岡三子)
- それいけ! アンパンマン てのひらを太陽に(1998年製作、監督:永丘昭典、脚本:藤田伸三、ゲスト声優:菊池桃子、福澤朗)
- それいけ! アンパンマン 勇気の花がひらくとき(1999年製作、監督:篠原俊哉、脚本:米村正二、ゲスト声優:雛形あきこ、藤井恒久、日テレジェニック'99)
- それいけ! アンパンマン 人魚姫のなみだ(2000年製作、監督:永丘昭典、脚本:金春智子、ゲスト声優:南果歩、中山秀征、藤井恒久、日テレジェニック2000)
- それいけ! アンパンマン ゴミラの星(2001年製作、監督:大賀俊二、脚本:米村正二、ゲスト声優:酒井法子、藤井恒久、日テレジェニック2001)
- それいけ! アンパンマン ロールとローラ うきぐも城のひみつ(2002年製作、監督:大賀俊二、脚本:米村正二、ゲスト声優:黒木瞳)
- それいけ! アンパンマン ルビーの願い(2003年製作、監督:矢野博之、脚本:金春智子、ゲスト声優:工藤静香)
- それいけ! アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(2004年製作、監督:矢野博之、脚本:金春智子、ゲスト声優:西村知美・西尾拓美夫妻)
- それいけ! アンパンマン ハピーの大冒険(2005年製作、監督:矢野博之、脚本:米村正二、ゲスト声優:ともさかりえ)
- それいけ! アンパンマン いのちの星のドーリィ(2006年製作、監督:矢野博之、脚本:金春智子、ゲスト声優:安達祐実)
- ※詳細未定(2007年製作、ゲスト声優:水野真紀)
同時上映作品(1989年は制作会社が同じ連続テレビアニメだった「おねがい!サミアどん」「ロボタン」、1993年は原ゆたか原作の「かいけつゾロリ」だった)
- おねがい!サミアどん(1985年にNHKで放送された連続テレビアニメから選りすぐりの1本を再編集して?上映)
- ロボタン(1986年によみうりテレビ系で放送された連続テレビアニメから選りすぐりの1本を再編集して?上映)
- それいけ! アンパンマン おむすびまん(1990年製作、監督:大賀俊二、脚本:翁妙子)
- それいけ! アンパンマン ドキンちゃんのドキドキカレンダー(1991年製作、監督:永丘昭典、脚本:翁妙子)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとゆかいな仲間たち(1992年製作、監督:大賀俊二、脚本:武上純希・翁妙子)
- かいけつゾロリ(1993年製作)
- それいけ! アンパンマン みんな集まれ! アンパンマンワールド(1994年製作、監督:篠原俊哉・ 大賀俊二、脚本:中村修・日吉恵)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとハッピーおたんじょう日(1995年製作、監督:大賀俊二、脚本:日吉恵)
- それいけ! アンパンマン ばいきんまんと3ばいパンチ(1996年製作、監督:大賀俊二、脚本:日吉恵、ゲスト声優:福留功男、橋本大二郎)
- それいけ! アンパンマン ぼくらはヒーロー(1997年製作、監督:阿部司、脚本:岸間信明)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとおかしな仲間(1998年製作、監督:大賀俊二、脚本:日吉恵・米村正二、ゲスト声優:山田まりや)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとたのしい仲間たち(1999年製作、監督:矢野博之・ 阿部司、脚本:金春智子・日吉恵、ゲスト声優:稲川淳二、藤井恒久)
- それいけ! アンパンマン やきそばパンマンとブラックサボテンマン(2000年製作、監督:大賀俊二、脚本:菅良幸)
- それいけ! アンパンマン 怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン(2001年製作、監督:大賀俊二、脚本:菅良幸)
- それいけ! アンパンマン 鉄火のマキちゃんと金のかまめしどん(2002年製作、監督:大賀俊二、脚本:日吉恵、ゲスト声優:小池栄子、藤井恒久)
- それいけ! アンパンマン 怪傑ナガネギマンとドレミ姫(2003年製作、監督:篠原俊哉、脚本:菅良幸、ゲスト声優:香坂みゆき、藤井恒久)
- それいけ! アンパンマン つきことしらたま~ときめきダンシング~(2004年製作、監督:日巻裕二、脚本:米村正二、ゲスト声優:石黒彩、藤井恒久)
- それいけ! アンパンマン くろゆき姫とモテモテばいきんまん(2005年製作、監督:難波日登志、脚本:金春智子、ゲスト声優:愛華みれ、藤井恒久)
- それいけ! アンパンマン コキンちゃんとあおいなみだ(2006年製作、監督:日巻裕二、脚本:菅良幸、ゲスト声優:乙葉、藤井恒久)
[編集] TVスペシャル版
24時間テレビ 「愛は地球を救う」アニメ |
---|
100万年地球の旅 バンダーブック | 海底超特急マリン・エクスプレス | フウムーン | ブレーメン4 地獄の中の天使たち | アンドロメダ・ストーリーズ | タイムスリップ10000年プライム・ローズ | 大自然の魔獣バギ | 悪魔島のプリンス三つ目がとおる | 銀河探査2100年ボーダープラネット | 手塚治虫物語 ぼくは孫悟空 | それいけ!アンパンマン みなみの海をすくえ! |
[編集] クリスマススペシャル
- それいけ! アンパンマン けいとのしろのクリスマス(1995年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとブラッククリスマス(1996年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン メレンゲシスターズのクリスマス(1997年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン ぼくらのクリスマスコンサート(1998年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとメリークリスマス(1999年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンのクリスマスショー(2000年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとちいさなサンタのクリスマス(2001年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン 勇気のほのおとクリスマス(2002年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン ブラックサンタとすてきなプレゼント(2003年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンとクリスマスの星(2004年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン アンパンマンのジンジンジングルベル(2005年12月放送。)
- それいけ! アンパンマン うたおう!おどろう!みんなのクリスマス(2006年12月放送。)
[編集] ネット局
- NTV 日本テレビ(金 16:30-17:00)
- 日本テレビでの放送時間の変遷
- 毎週月曜17:00-17:30(1988年10月-1995年9月)
- 毎週月曜17:30-18:00(1995年10月-1996年9月)
- 毎週金曜17:00-17:30(1996年10月-2000年9月)
- 毎週金曜16:00-16:30(2000年10月-2001年3月)
- 毎週金曜16:30-17:00(2001年4月-)
※現在の放送時間になってから、日本テレビでは夕方ニュースの放送開始時刻など、金曜夕方の番組編成が月-木曜と異なってしまうことが多い。2007年春現在、「Newsリアルタイム」(ローカル枠)は月-木曜が16:53開始なのに、金曜は17:00開始となっている。金曜16時台前半は特番枠なので、CMなどをやりくりすれば「アンパンマン」開始時刻繰り上げ→「リアルタイム」開始時刻統一も可能であろうが、編成サイドが面倒臭がっているかトムスや提供スポンサーが断固反対しているものと思われる。
※また、地方局では早朝に放送される局が多い。
- STV 札幌テレビ(日 6:00-6:30)
- RAB 青森放送(スタート当初 NNS・ANNクロスネット 一時中断されていた時期があった)(火 15:50-16:20)
- TVI テレビ岩手(土曜早朝から金曜夕方、再び土曜早朝に放送していたが、1998年頃で途中打ち切り)
- MMT ミヤギテレビ(日 6:00-6:30)
- ABS 秋田放送(火 ~05.10 16:25-16:55 05.10~15:55-16:25)
- YBC 山形放送(スタート当初 NNS・ANNクロスネット)(金 16:00-16:30)
- FCT 福島中央テレビ(火 16:22-16:50)
- YBS 山梨放送(土 5:30-5:59)
- TeNY テレビ新潟(火 15:50-16:20)
- TSB テレビ信州(スタート当初 NNS・ANNクロスネット)(日 5:30-6:00)
- KNB 北日本放送(月 15:55-16:22)
- ITC 石川テレビ(FNS)→KTK テレビ金沢(月 10:55-11:25)
- FBC 福井放送(NNN/NNS単独ネット→NNS・ANNクロスネット)(木 16:24-16:54)
- SDT 静岡第一テレビ(日 6:00-6:30)
- CTV 中京テレビ(土 5:29-5:59)
- ytv よみうりテレビ(日 5:30-6:00)(一時期、金曜10:25~10:55に放送された時期あり。)
- NKT 日本海テレビ(スタート当初 NNS・ANNクロスネット)(月 15:55-16:24)
- RNC 西日本放送(土 5:30-5:59)
- HTV 広島テレビ(日 5:30-6:00)(1998年まで日 5:45-6:15に放送されていた。エンディングの提供スポンサーはブルーバックに差し替え)
- KRY 山口放送(スタート当初 NNS・ANNクロスネット)(かつて放映されていたが現在は放映なし【放映終了時期失念】)
- JRT 四国放送(かつて放映されていたが現在は放映なし【放映終了時期失念】)
- RNB 南海放送(スタート当初 NNN正式加盟・JNN準加盟クロスネット)(木 16:55-17:25で放送されていたが、2002年3月28日を最後に放送終了)
- RKC 高知放送(木 10:25-10:55、1998年10月-1999年3月は月 16:55-17:25、1999年4月-2000年3月は金 16:30-17:00、2000年4月-2002年3月は金 17:20-17:50、2002年4月-2004年3月までは金 16:00-16:30)
- FBS 福岡放送(日 5:15-5:45)(199×年~2002年2月まで金 10:25-10:55、それまでは、夕方【曜日時間失念】に放送)
- KTN テレビ長崎(NNN・FNSクロスネット→FNS)→NIB 長崎国際テレビ(日 6:00-6:30)
- KKT 熊本県民テレビ(土 5:30-5:59)
- OBS 大分放送(JNN)→TOS テレビ大分(NNS・FNS・ANNクロスネット→NNS・FNSクロスネット)(月 16:25-16:55)
- UMK テレビ宮崎(NNN・FNS・ANNクロスネット)(金 15:55-16:25)
- KTS 鹿児島テレビ(当時はNNS・FNSクロスネット)→KYT 鹿児島読売テレビ(火 15:55-16:25)
- RBC 琉球放送(JNN)(月 15:00-15:30)
※一部の放送局を除き字幕放送を実施。尚、青森放送と秋田放送の放送時間が近接しているが、放送内容は別である(時差がある)。
[編集] 日本国外の放映国/地域/放送局
[編集] 各種記録
- アンパンマンの絵本の総発行部数は2006年に5000万部を超えた[1]。
- バンダイが2005年6月発表した、0歳~12歳対象のキャラクター人気調査で4年連続1位。0~2歳児の支持率58.6%。
- 2005年現在、キャラクター商品の売上額は年間約900億円。
- 2004年8月現在、ライセンス商品は6500点、ビデオ・DVDの総売上本数は750万本[2]。
[編集] キャラクタービジネス
長きにわたって愛されてきたキャラクターを更に未来につなげていくために、キャラクター版権の管理に工夫がなされている。
- 現在、アンパンマンについての全ての版権使用許諾の窓口は日本テレビ音楽に一本化されている。出版社やアニメ製作会社以上に大資本のテレビ局サイドが版権をコントロールし、キャラクター価値の下落を防いでいる。
- 主要ライセンシーである、バンダイ・アガツマ・トーホー・セガトイズの4社により「アンパンマン会議」という合議体を構成している。参加4社が個々の利害関係を超え、アンパンマンの世界観を守り、最大の顧客である子どものことを最優先に考え、キャラクター玩具全体のクオリティコントロールを行っている。
[編集] 関連項目
- アソパソマソ 主にフラッシュ映像や2ちゃんねるでアンパンマンのパロディとして使用される。
- アガツマ(ピノチオ)、バンダイ、セガトイズ、トーホー アンパンマン関連玩具の販売
- 四国旅客鉄道 やなせたかしが高知県出身であるという縁から、JR四国の車両にはアンパンマンのキャラクターたちが描かれた車両「アンパンマン列車」が存在する。
- ジェイアール四国バス やなせたかしが香北町出身であるという縁から、土佐山田駅とアンパンマンミュージアムを結ぶJRバス大栃線にキャラクターたちが描かれたアンパンマンバスを運行している。
- 中田はじめ 最近はこの手のネタよりもその風貌から石原裕次郎氏のネタが多いためか、あまりお目にかかれないかもしれない。
- JA共済
- ヤマハ音楽教室/ヤマハ英語教室
- 不二家 アンパンマン関連のタイアップ商品が多数、店頭販売されていた。(2007年2月23日付の東京スポーツでスポンサー降板、販売中止を発表した。)
- 東京ムービー アニメ版の制作元。
- 池田模範堂 子ども向け風邪薬などのパッケージにアンパンマンのキャラクターが描かれている。
- いずみたく 童謡『手のひらを太陽に』(オリジナル歌手は宮城まり子)の作曲者で、多数の作品の劇伴や楽曲を手がけたことで有名。
- アンパンマン (小惑星)
- 山田永 アンパンマンと日本神話の類似点を比較した書籍『日本神話とアンパンマン』(集英社、2006年、ISBN 4-08-720352-2)を著した。
- ニャニがニャンだー ニャンダーかめん 本作と同一世界という設定。
- 横浜アンパンマンこどもミュージアム
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- 順序:トップページ→映画・アニメ→それいけ!アンパンマン