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吉田茂 - Wikipedia

吉田茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Disambiguationこの項目では外務省出身の吉田茂(元首相・外務大臣)について説明しています。内務省出身の吉田茂(元厚生・軍需大臣)については吉田茂 (内務省出身)をご覧ください。
第45・48・49・50・51 代内閣総理大臣
吉田 茂
(よしだ しげる)
Image:Shigeru Yoshida suit.jpg
生年月日 明治11年(1878年)9月22日
出生地 東京府神田区
(現・東京都千代田区)
出身校 東京帝国大学法科大学政治科卒業
学位・資格 学士
前職 外務大臣
貴族院議員
日本自由党総裁
世襲の有無 2世
父・竹内綱(衆議院議員)
在任期間 第1次:
1946年5月22日
 - 1947年5月24日

第2次 ‐ 第5次:
1948年10月15日
 ‐ 1954年12月10日

選挙区 高知全県区(廃止)
当選回数 衆7回(貴1回)
所属(推薦)党派 自由党
没年月日 1967年10月20日

吉田 茂(よしだ しげる、1878年明治11年)9月22日1967年昭和42年)10月20日)は、日本外交官政治家

内閣総理大臣(45・48 ‐ 51代)。外務大臣衆議院議員(7期)。貴族院議員(1期)。従一位大勲位

目次

[編集] 概要

[編集] 生い立ち

[編集] 外務官僚時代

  • 1906年(明治39年)11月、外務省に入省。領事官補として天津で勤務。
  • 1907年(明治40年)、奉天領事館に勤務した。
  • 1909年(明治42年)、牧野伸顕の長女雪子と結婚後ロンドンに勤務。
  • 1912年、帰国した。その後天津総領事、奉天総領事を経て田中義一内閣の下で外務次官、駐伊大使、駐英大使等を歴任した。
  • 外務省時代の吉田の行動を見てみると、田中義一内閣森恪(政務次官)とともに外務次官を務めてその外交政策を支えるなど、その立場は「英米協調派」ではなく、有田八郎らと同じ「アジア派」に属すると言われている。だが、イギリスのネヴィル・チェンバレンとは個人的に親しく、政治思想的にはナチス・ドイツとの接近には常に警戒していたため、岳父である牧野伸顕との関係とともに枢軸派からは「親英米派」と看做された。二・二六事件後の広田内閣の組閣では外務大臣内閣書記官長の候補に挙がったが陸軍の反対で叶わなかった。駐英大使として日英の和平を目指すが、本国の情勢を無視した和平案ばかり提出し英国側からは醒めた目で見られていた。日独伊三国同盟に反対していた。
  • 1939年待命大使となり外交の一線からは退いた。
  • 帰国後は対米強硬策をとる近衛文麿内閣に突然書簡で総辞職を要求した。東条英機内閣が成立すると東郷茂徳外相に対し、幣原喜重郎と協議して決めた和平案を提出するが、和平がならないとみると東郷に閣内不一致で総辞職に持ち込むよう要求したが東郷はきかなかった。
  • 太平洋戦争中は牧野伸顕、元首相近衛文麿ら重臣グループの連絡役として和平工作に従事(ヨハンセングループ)。陸軍の宇垣一成を首相に担ぎ出し皇道派と提携させ早期終戦を計画するも、衆議院議員中野正剛の自殺や宇垣の非協力的態度からこれを諦めた。
  • ミッドウェー大敗を和平の好機とみて近衛とともにスイスに赴いて和平へ導く計画を立てるが、木戸幸一に握りつぶされる。東条英機重病の噂が流れると殖田俊吉を近衛文麿に引き合わせ後の近衛上奏文につながる終戦策を検討、吉田自身が外相となる皇道派内閣を計画するが、海軍の不協力と皇道派はソ連を刺激するという反対にあい挫折。書生として吉田邸に潜入したスパイによって1945年2月の近衛上奏に協力したことが露見し憲兵隊に拘束されるも40日後に仮釈放、後に不起訴とされた。これは吉田と懇意の間柄だった阿南惟幾陸相による裁断の結果だと言われている。

[編集] 第二次世界大戦後

吉田茂
吉田茂

[編集] 首相辞任後

[編集] 吉田学校・ワンマン体制

自由党入党・総裁就任後の吉田は、元来が外交官出身であり、国会議員には、戦前、戦時中、軍部に屈したとして不信感を抱いていた。さらに党人派の国会議員の政策立案能力にも疑問を持っていたため、多くの官僚出身者を国会議員に引き立て子飼いの勢力を拡張することに腐心した。吉田は昭和24年1949年)の第24回総選挙の勝利と第3次吉田内閣の組閣を通して、自由党(民主自由党)内を完全に掌握した。こうして「吉田ワンマン体制」が確立した。吉田ワンマン体制の中で側近として大きな位置を占めるのが閨閥に連なる人々と上記官僚出身者を中心とする国会議員たち、すなわち「吉田学校」と呼ばれた集団である。

吉田の閨閥に連なる側近としては、三女の和子とその夫君で九州財界の重鎮であった麻生太賀吉を中心とする人々が挙げられる(一族を参照のこと)。麻生は、吉田の政治資金を担当しており、党内の議員が入れ替わり立ち代り、麻生夫妻に接近し、猟官運動を展開していた。この麻生夫妻の媒酌人であった縁で白洲次郎がこのグループに含まれる。白州は終戦連絡中央事務局参与としてGHQとの交渉に大きな役割を果たしたほか、貿易庁長官などを務めた。このほか、麻生夫妻を通じて、福永健司保利茂小坂善太郎、坪川信三らが吉田側近となった。

官僚出身者では、池田勇人佐藤栄作などがその代表的人物とされる。ちなみに第一号とされるのが、第2次吉田内閣北海道長官から運輸大臣に抜擢した増田甲子七とみなされる。増田は、以後、吉田内閣で労働大臣内閣官房長官建設大臣自由党幹事長を歴任した。この増田に次いで官僚派が大量当選したのが昭和24年(1949年)の第24回総選挙である。このうち、

その他、出身省庁別に挙げると、

以上の官僚出身者が挙げられる。

このほか、財界から、岡野清豪、小山長規、小川平次、小峰柳多鹿野彦吉。学者からは青木孝義(日本大学経済学部長)。マスコミ出身者から橋本登美三郎青木正、佐々木盛雄、本間俊一篠田弘作天野公義がいる。

また、第24回総選挙で再選を果たした国会議員2年生以上の人々では、田中角栄根本龍太郎鈴木善幸二階堂進江崎真澄塚田十一郎坂田道太、牧野寛索、守島伍郎(外務省出身でもある)、亘四郎、平井義一、松野頼三が吉田派に加わった。また、正式な吉田派ではないが小沢佐重喜などは重用されている。

吉田は、以上の議員たちを藩屏としたほか、私的な政治顧問として松野鶴平、自由党三酒仙と言われた林譲治益谷秀次大野伴睦ら古参の党人派を政権の抑え役として重用した。これに加えて、党内に一大勢力を誇る広川弘禅をも一時期翼下に置き、吉田学校、ワンマン体制を構築した。

こうして吉田が登用した人材は全部が全部成功したわけではないが、戦後、保守政治の中で中核を担うこととなり、後の保守本流を形成する。また、吉田の人物に対する鑑定眼が高い評価を受ける所以ともなった。

[編集] 人格・言動

[編集] 『戦後』の始まり

  • 首相になったのは、半ば騙された形での総裁就任からであった。公職追放日本自由党の人材は枯れに枯れ、戦後政治を左翼に渡すわけにはいかないという危機感もあり、ピンチヒッターとして吉田に白羽の矢を立てたのだった。目論見が判明した瞬間は、党から首相就任を告げられた際である。当然吉田家は大混乱に陥った。
  • 吉田家の主治医をしていた武見太郎が党に猛抗議すると共に、吉田に対して「あなたには首相は無理だ、あなたは政治家ではなく外交官だ」と説得し、辞退するよう迫った。娘・和子も、父親のかんしゃく持ちを心配していた。だが吉田には密かに信念と自信があった。彼は大英連邦史に精通し、特にアメリカ独立戦争敗退後のイギリス研究をライフワークとしていた。戦後日本をこの知識に賭けるチャンスがやってきた、そう確信し、武見と和子に言い放った言葉が、「戦争に負けて、外交に勝った歴史はある」

安全と繁栄、最強の国際基軸、目指すのは日本版ウィーン体制 ─ この瞬間から、日本の戦後史は始まった。

[編集] 孤独なるサイン

  • 日本はサンフランシスコ講和会議に吉田を団長とする派遣団を結成したが、その中には側近池田勇人もいた。彼もまた、日米協調派だった。出発前から全面講和派や平和主義者に総攻撃され、さすがの吉田も疲弊していた。
  • 講和条約調印後、吉田は池田を呼びつけ、「君はついてくるな」と命じた。講和条約はともかく、次の条約に君は立ち会うことは許さん、というのである。吉田の一番弟子を自任し、吉田と同じく全権委員でもある池田は憤慨し、半ば体当たりで吉田のタクシーに体を割り込ませて乗車。向かった先はゴールデンゲートブリッジ、プレサリオ将校クラブの一室。ここで、マスコミもテレビカメラも傍聴も無く日米安全保障条約調印が行われるのだったが、吉田はそこでも池田らを部屋から追い出し、ついに一人でサインした。彼らを日米安保否定派の攻撃から守るためだった。


[編集] マッカーサーとの関係

  • 連合国総司令官マッカーサーと初対面した時、葉巻きタバコをすすめられたが「それはマニラでしょう?私はハバナしか吸いません」と断り、評価されたという。このエピソードは、マッカーサーに葉巻を勧められた吉田が、懐から日本の紙巻タバコ「」を取り出して「私はこれしか吸わないのです」と言った、という話に改変され、第2次内閣での解散・総選挙の際、吉田が「贅沢をしない、国産品を愛用する愛国者」であることを示すエピソードとして、吉田の率いる民主自由党の候補者によって喧伝された。
  • 吉田とマッカーサーは、マッカーサーがトルーマン大統領によって解任され日本を去るまで親密であった。前述のエピソードに示されているが、吉田は「戦争に負けて、外交に勝った歴史はある」として、マッカーサーに対しては「よき敗者」(good loser)としてふるまうことで個人的な信頼関係を構築することを努めた。
  • 一方、マッカーサーから吉田に届いた最初の書簡を、冒頭の決まり文句「Dear」を「親愛なる」に直訳させ、「親愛なる吉田総理」で始まる文面を公表して、マッカーサーとの親密ぶりを国民にアピールしようとしたが、それを知ったマッカーサーは次の書簡から「Dear」を削ってしまったと言う話もある。
  • 復興を成し遂げた日本を見てもらいたいと考えた吉田は東京オリンピックにマッカーサーを招待しようとしたが、マッカーサーは既に老衰で動ける状態にはなく、オリンピックの半年前に死去した。吉田はその国葬に参列した。

[編集] ユーモア

癇癪持ちの頑固者であり、また洒脱かつ辛辣なユーモリストとしての一面もあった。公私に渡りユニークな逸話や皮肉な名台詞を多数残している。有名な例として、以下のやりとりがある。

  • 田中義一が首相になった時、就任挨拶に行った吉田は田中から総理秘書官就任を要請された。しかし吉田の返答は「秘書官は務まりませんが、総理なら務まります」。
  • ある日、会いたくなかった客人に対して居留守を使った吉田であったが、その客人に居留守がばれてしまった。抗議をする客人に対して、吉田の返答は「本人が「いない」と言っているのだから、それ以上確かな事はないだろう」。
  • 名ヴァイオリニストのユーディ・メニューインが来日公演を行った際、日比谷公会堂で演奏を聴き終えた吉田は感想を聞かれ、「大変立派なピアノ演奏でした」と答えたために、周囲からは「吉田は音楽がわからない」等と批判されたが、その日の演奏会は主役のメニューインの演奏の出来が実際に良いとは言えず、逆に伴奏のピアノ演奏の方が立派だったので、吉田はむしろ音楽がわかる人間だったようだ。
  • 皇太子明仁親王から皇太子妃に関して記者に追いかけられて困っているとの話があった際に、そういう記者には水をぶっ掛けておやりなさい(吉田は気に入らない質問をした記者に水をぶっ掛けたことがあった)と返答した(それに対して皇太子からは吉田さんのようにはいかないと応じ苦笑したとされる)。
  • 憲法改正を急ぐ吉田に疑問を呈する議員たちに対して「日本としては、なるべく早く主権を回復して、占領軍に引き上げてもらいたい。彼らのことをGHQ(General Head Quarters)というが、実は、『Go Home Quickly』の略語だというものもあるくらいだ。」と、吉田らしい辛辣な皮肉をこめた答えを返した。
  • 単独講和に反対していた松野鶴平に、「このご時世、番犬くらい飼ってるだろう?」と持ちかけ、「それがどうした」と返されると、「犬とえさ代は向こう持ちなんだよ」。だが30年後に思いやり予算問題が出現。
  • GHQに提出した統計資料の数値が根拠に乏しくマッカーサーの怒りをかった事があった。それに対して、「統計がまともに取れるくらいなら、あなたの国とあんな無謀な戦争はやらなかったでしょう」と返した。これにはマッカーサーも大笑いだったという。
  • 晩年に大勲位の勲章を授与された後、養父である吉田健三の墓の前で「(養父の)財産は使い果たしてしまったが、その代わり(天皇)陛下から最高の勲章を戴いたので許して欲しい」と詫びたと言うエピソードも残している。
  • 吉田は米寿をすぎてもまだかくしゃくとしていたが、ある日大磯を訪れたある財界人がそんな吉田に感心して「それにしても先生はご長寿でいらっしゃいますな。なにか健康の秘訣でもあるのですか」と尋ねると、「それはあるよ。だいたい君たちとは食い物が違う」と吉田は答えた。そういった食べ物があるのならぜひ聞きたいと財界人が身を乗り出すと、「それは君、人を食っているのさ」と吉田はからからと笑った。これが吉田がこの世に残した最後のジョークとなった。[1]

[編集] 性格

吉田は駐英大使時代にイギリス流の生活様式に慣れ、貴族趣味に浸って帰国した。そのため、官僚以外の人間、共産党員や党人などを見下すところがあった。その彼のワンマンぶりがよく表れているのが、彼の言い放った暴言・迷言の数々である。

  • 1947年(昭和22年)、GHQにより公認された労働組合ストライキを乱発し、政治闘争路線を突っ走っていた頃、吉田は「年頭の辞」の中で、「かかる不逞の輩が、わが国民中に多数あるものとは信じませぬ」と言い放った(参照 - 二・一ゼネスト)。
  • 保安庁が改組され防衛庁自衛隊)が発足された際、野党は「自衛隊の存在は違憲ではないのか」「自衛隊は軍隊となんら変わらない」と、吉田を追及した。それに対し、吉田は「自衛隊は戦力なき軍隊である」と答弁した。自身の体験から来る極端な軍隊アレルギーが放たせた迷言であった。
  • サンフランシスコ平和会議直前、ソ連や中国共産党政府を除く国々との単独講和を進める吉田政権に対し、東京大学総長南原繁がこれらの政府を含めた全面講和を主張した。これに激怒した吉田は「これは国際問題を知らぬ曲学阿世(きょくがくあせい)の徒、学者の空論に過ぎない」と発言。「学者風情に何がわかる」とばかり、南原の意見を一蹴したのであった。南原の主張は理想を持っていたというよりは共産勢力の時間稼ぎと見る面が強い。
  • サンフランシスコ平和会議の受諾演説の際、吉田は横書きの原稿ではなく、あえて巻物に書いた文章を読んで演説を行ったが、当時の現地メディアから、「巨大なトイレットペーパー状のものを読み上げた」と書かれるなどした。当の吉田も後に回顧録(吉田茂『回想十年』)で「結局最後まで嫌々我慢しながら読み続けた」と語っている。
  • 上記の「曲学阿世の徒」発言と同様、全面講和を主張する日本社会党に対し、吉田は「社会党のいう全面講和は空念的、危険思想である。エデンの花園を荒らす者は天罰覿面」と発言。こちらも大いに物議を醸した。
  • 吉田は人の名前を覚えるのが苦手だったらしく、自党の議員の名前を間違えたりする事もしばしばあった。昭和天皇に閣僚名簿を報告する際に自分の側近である小沢佐重喜の名前を間違えて天皇から注意を受けたことがある。
  • 1952年に京都での演説会に参加した際、カメラマンのしつこい写真撮影に激怒し、カメラマンにコップの水を浴びせ「人間の尊厳を知らないか」と大見得を切り、会場の拍手を浴びたことがある。
  • 1952年(昭和27年)11月の明仁親王の立太子礼に臨み、昭和天皇に自ら「臣 茂」と称した。
  • これら吉田の行動は、当時の新聞風刺漫画の格好の標的になった。実際に吉田が退陣した時には、ある新聞の風刺漫画で大勢の漫画家が、辞める吉田に頭を下げる(風刺漫画のネタになってくれた吉田に感謝を表明している)漫画が描かれたほどである。
  • 駐イタリア大使時代にベニート・ムッソリーニ首相に初めて挨拶に行った際に、イタリア外務省から吉田の方から歩み寄るように指示された(国際慣例では、ムッソリーニの方から歩み寄って歓迎の意を示すべき場面であった)。だが、ムッソリーニの前に出た吉田は国際慣例どおりにムッソリーニが歩み寄るまで直立不動の姿勢を貫いた。ムッソリーニは激怒したものの、以後吉田に一目置くようになったと言われている。
  • 首相時代、利益誘導してもらうべく、たびたび地元高知県から有力者が陳情に訪れたが、その都度「私は日本国の代表であって、高知県の利益代表者ではない」と一蹴した。

[編集] 一族

[編集] 家族・親族

[編集] 系譜

  • 吉田氏
          
竹内庄右衛門━━綱
        ┣━┓  
        瀧 ┃
          ┃
    吉田健三──茂  ┏健一
          ┣━━┣桜子
          雪子 ┣正男
             ┣江子
             ┗和子 ┏太郎
              ┣━━┣泰
           麻生太賀吉 ┣雪子
                 ┣旦子 
                 ┗信子
                  ┣━━━━━┳彬子女王
               三笠宮寛仁親王  ┗瑶子女王

[編集] 略歴

[編集] 経歴

[編集] 政歴

[編集] 引退後

墓所は東京都港区青山霊園

[編集] 関連項目

[編集] 出典

  1. ^ 戸川猪佐武『小説吉田茂』「あとがき」

[編集] 外部リンク


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            内閣総理大臣           
 第44代 
 幣原喜重郎 
 第45代 
 1946 ‐ 1947 
 第46代 
 片山哲 


            内閣総理大臣           
 第47代 
 芦田均 
 第48495051代 
 1948 ‐ 1954 
 第52代 
 鳩山一郎 
先代:
重光葵
芦田均
外務大臣
第73 ‐ 75代: 1945 ‐ 1947
第78・79代: 1948 ‐ 1952
次代:
片山哲
岡崎勝男
先代:
森戸辰男
文部大臣(臨時)
第69代:1948年
次代:
下条康麿
先代:
水谷長三郎
商工大臣(臨時)
1948年
次代:
大屋晋三
先代:


鳩山一郎



自由党総裁
日本自由党
第2代: 1946 ‐ 1948
民主自由党
初代: 1948 ‐ 1950
自由党
初代: 1950 ‐ 1954
次代:


緒方竹虎



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