第21回選抜高等学校野球大会
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第21回選抜高等学校野球大会(だい21かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1949年4月に阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。前年に学制改革により中等学校が高等学校に改組されたため「第2回選抜高等学校野球大会」として開催されたが、1955年に中等学校の大会と通算されることになり「第21回選抜高等学校野球大会」となっている。
[編集] 出場校
出場16校[1]
- 慶應義塾第二高等学校(東京都、初出場)
- 山梨県立日川高等学校(山梨県、初出場)
- 愛知県立岡崎高等学校(愛知県、初出場)
- 岐阜県立岐阜商業高等学校(岐阜県、8大会連続13回目)
- 平安高等学校(京都府、2年連続3回目)
- 大鉄高等学校(大阪府、初出場)
- 大阪府立北野高等学校(大阪府、2年連続2回目)
- 兵庫県立芦屋高等学校(兵庫県、初出場)
- 兵庫県立兵庫高等学校(兵庫県、2年連続2回目[2])
- 和歌山県立海南高等学校(和歌山県、8年ぶり8回目)
- 和歌山県立桐蔭高等学校(和歌山県、2年ぶり13回目[3])
- 関西高等学校(岡山県、初出場[4])
- 高松第一高等学校(香川県、初出場)
- 徳島県立徳島商業高等学校(徳島県、3年連続7回目)
- 福岡県立小倉高等学校(福岡県、3年連続3回目)
- 大分県立大分第一高等学校(大分県、2年連続2回目[5])
[編集] 試合結果
- 決勝
- 北野 6 - 4 芦屋
[編集] 特記事項
- ^ この年から高等学校の名称を使用した。中学校、商業学校などから高等学校、商業高等学校に名称を変更しただけの高等学校については前校名は省略した。
- ^ 第20回は兵庫県立第二神戸中学校で出場
- ^ 第19回まで和歌山県立和歌山中学校として出場
- ^ 岡山県勢としても初出場
- ^ 第20回は大分県立大分中学校で出場
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