第19回選抜中等学校野球大会
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第19回選抜中等学校野球大会(だい19かいせんばつちゅうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1947年3月に阪神甲子園球場で行われた選抜中等学校野球大会。戦後最初の選抜大会であり、中等学校野球大会の最後の選抜大会でもあった[1]。
[編集] 出場校
- 桐生中(群馬県、6年ぶり6回目)
- 慶応普通部(東京都、初出場[2])
- 慶応商工(東京都、10年ぶり3回目[2])
- 享栄商(愛知県、10年ぶり4回目)
- 津島中(愛知県、初出場)
- 富田中(三重県、初出場[3])
- 岐阜商(岐阜県、6大会連続11回目)
- 松本商(長野県、7年ぶり9回目)
- 京都二中(京都府、初出場[4])
- 京都一商(京都府、13年ぶり2回目[4])
- 京都二商(京都府、初出場[4])
- 今宮中(大阪府、初出場)
- 天王寺中(大阪府、初出場)
- 明石中(兵庫県、9年ぶり7回目)
- 神戸一中(兵庫県、13年ぶり3回目)
- 和歌山中(和歌山県、11年ぶり13回目[5])
- 田辺中(和歌山県、初出場[5])
- 海草中(和歌山県、5大会連続10回目[5])
- 松江中(島根県、初出場)
- 広島商(広島県、7年ぶり9回目)
- 下関商(山口県、4大会連続7回目)
- 徳島商(徳島県、7年ぶり5回目)
- 城東中(高知県、初出場)
- 小倉中(福岡県、初出場)
- 済々黌(熊本県、10年ぶり3回目)
- 熊本商(熊本県、初出場)
[編集] 試合結果
- 決勝
- 徳島商 3 - 1 小倉中
[編集] 特記事項
- ^ ただし、1948年の出場校は開会時は学制改革前であるため中等学校名義となっている。
- ^ a b 東京都から2校選出されたのは初めて
- ^ 三重県勢としても初出場
- ^ a b c 京都府から3校選出されたのはこの年のみ
- ^ a b c 和歌山県から3校以上選出されたのは1933年の第8回大会に4校が選出されて以来14年ぶり
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