第75回全国高等学校野球選手権大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出場校 | 49 |
---|---|
参加校数 | 4,071校 |
優勝 | 育英(兵庫) |
試合数 | 48 |
開会式司会 | --- |
閉会式司会 | --- |
国歌独唱 | --- |
総入場者数 | |
1日最高入場者数 | --- |
第75回全国高等学校野球選手権大会(記念大会)は、1993年8月8日から23日にかけて阪神甲子園球場で行われた全国高等学校野球選手権大会である。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 日程
[編集] 出場校
|
|
[編集] 試合結果
[編集] 1回戦
|
|
[編集] 2回戦
|
|
※8回表終了時点では久慈商7-0徳島商と、7点もの大差がついていたが、8回裏に徳島商が怒濤の反撃で一挙7得点を奪い一気に7-7の同点に。そして9回裏徳島商がサヨナラ勝利となる。なお、この時の徳島商エースは現中日の川上憲伸で、決勝点のホームベースを踏んだのも川上だった。
※8回無死1塁で鹿児島商工の攻撃中、2回目の土砂降りの雨でゲームは再び中断。しかし1回目の中断時とは比べようのない激しい雨が降り続き、甲子園のグランドは水浸しに。その後審判員達はゲーム続行不可能と判断、鹿商工のコールド勝利となる。堀越はまだ2回攻撃が残っていただけに、不運な敗戦となった。なお降雨コールドによる勝利は、校歌斉唱は省略となる。
[編集] 3回戦
(鹿児島商工 4-0 常総学院 4回降雨ノーゲーム)※
|
|
※前日降雨コールドで勝利した鹿児島商工だが、この日は皮肉にも同じく降雨によって勝利に見放された。4回表鹿商工の攻撃中に激しい雨が降り続き、中断の後ノーゲームとなる。翌日の再試合では、常総学院が7回表に1得点を奪ったのが決勝点となり、鹿商工は無得点のまま敗退。この年の鹿商工は雨に笑い、雨に泣かされた大会でもあった。
[編集] 準々決勝
|
|
[編集] 準決勝
- 育英 6 - 1 市船橋
- 春日部共栄 5 - 3 常総学院
[編集] 決勝
- 育英 3 - 2 春日部共栄
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
春日部共栄 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
育英 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 3 |
兵庫県代表の育英が58年ぶりの決勝進出、初優勝を果たした。埼玉県勢は今春センバツ出場の大宮東に続いて、準優勝となった。
[編集] 関連項目
高校野球 | ||
---|---|---|
選抜高等学校野球大会 | 全国高等学校野球選手権大会 | 選手権大会地方予選 |
1924 |
1915 | 1916 | 1917 | (1918)中止 | 1919 |
|