地震の年表
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地震の年表(じしんのねんぴょう)では、世界で起こった主な地震の記録を記述する。
地震名がないものや分かっていないものは震源を記した。また、地名は現在のものを用いている。年日時は全て現地時間である。 また、分類された地域は、その地震の震源となった地域である。
※新しく年表に追加できるのは、ノートの基準を満たした地震のみです。
地域別目次 |
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注)表示環境によって位置がずれることがあるので、位置は目安です。 |
目次 |
[編集] 日本
[編集] 近代以前
5世紀
6世紀
7世紀
- 679年 筑紫国(福岡県)で地震。M6.5~7.5。幅二丈、長さ三千余丈の地割れ。
- 684年11月29日 白鳳南海地震 - M 8.0~8.3、死者多数。土佐で津波により大きな被害。田園(約12平方km)が海面下へ沈下。地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。
8世紀
- 701年5月12日 丹波で地震、若狭湾の冠島と沓島が海没したと伝えられる。
- 715年7月4日・5日 三河国・ 遠江国(静岡・愛知)で地震 - M 6.5~7.5。正倉47棟が倒壊。天竜川が塞き止められ、数十日後に決壊して洪水。
- 734年5月18日 天平地震(五畿七道地震) - M 7.0、死者多数
- 745年6月5日 岐阜県南部で地震 - M 7.9
- 762年6月9日 岐阜・長野で地震
9世紀
- 818年 北関東で地震 - M 7.9、死者多数
- 841年 伊豆地震 - M 7.0、死者多数
- 850年 出羽地震 - M 7.0、死者多数
- 863年7月10日 越中・越後地震、死者多数
- 868年8月3日 播磨・山城地震、M7台
- 869年7月13日 三陸沖地震 - M 8.3、貞観津波、死者約千人。多賀城損壊。
- 878年10月28日 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数
- 887年8月26日 仁和南海地震 - M 8.0~8.5、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり。地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。
10世紀
11世紀
- 1096年12月17日 永長東南海地震 - M 8.0~8.5、死者1万人以上と推定。東大寺の鐘が落下、伊勢・駿河で津波による大きな被害など。
- 1099年2月22日 康和南海地震 - M 8.0~8.5、死者数万と推定。土佐で津波により大きな被害。
12世紀
13世紀
14世紀
- 1331年12月15日 元弘地震 - M 7
- 1360年11月21日・22日 紀伊・摂津地震(東南海地震?) - M 7.5~8.0、死者多数。津波あり。
- 1361年8月3日 正平(康安)南海地震 - M 8.0~8.5、死者多数。摂津・阿波・土佐で津波により大きな被害。
15世紀
- 1433年11月7日 相模地震 - M 6.7、死者多数。津波により利根川が逆流。
- 1449年5月13日 山城・大和地震 - M 6.5、死者多数。
- 1498年7月9日 日向地震 - M 7.0~7.5、死者多数。
- 1498年9月20日 明応地震(東南海・東海地震) - M 8.2~8.4、死者3万~4万人以上と推定。伊勢・駿河などで津波により大きな被害、浜名湖が海と繋がる、鎌倉高徳院の大仏殿が押し流されるなど。地質調査によればほぼ同時期に南海地震も発生。
16世紀
- 1502年1月28日 越後地震 - M 6.5~7.0、死者多数。
- 1510年9月21日 摂津・河内地震 - M 6.5~7.0、死者多数。余震が二ヶ月あまり続く。
- 1586年1月18日 天正大地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) - M 7.8~8.1、死者多数。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏、帰雲城もろとも滅亡。余震が一月以上続く。
- 1596年9月4日 大分地震(豊後地震) - M 7.0~7.8、死者710人、地震によって瓜生島と久光島の2つの島が沈んだとされている。
- 1596年9月5日 伏見大地震(慶長京都地震) - M 7.0~7.1、京都や堺で死者合計1000人以上。伏見城の天守閣や石垣が損壊、余震が翌年春まで続く。
17世紀
- 1605年2月3日 慶長地震(東海・南海・東南海連動型地震) - M 7.9~8、関東から九州までの太平洋岸に津波、紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。八丈島でも津波による死者数十人。死者1万~2万人と推定されるが、津波以外の被害はほとんどなかった。
- 1611年9月27日 会津地震 - M 6.9、死者3,700人。
- 1611年12月2日 三陸沖地震 - M 8.1、慶長三陸津波、死者約2千~5千人。
- 1615年6月26日 江戸地震 - M 6、死者多数。
- 1616年9月9日 宮城県沖地震 - M 7.0、仙台城が破損。
- 1619年5月1日 熊本県八代で地震 - M 6.0
- 1625年7月21日 熊本で地震 - M 5~6、死者約50人
- 1627年10月22日 松代地震 - M 6、死者多数。
- 1633年3月1日 相模・駿河・伊豆地震 - M 7.1、死者110~150人。駿河・熱海に津波。
- 1640年11月23日 大聖寺地震 - M 6、死者多数。
- 1649年7月30日 武蔵・下野地震 - M 7.1、死者多数。
- 1662年6月16日 近江・山城地震(畿内・丹後・東海西部地震、寛文の琵琶湖西岸地震) - M 7.4~7.8、死者数千人。
- 1662年10月31日 日向・大隅地震 - M 7.6、死者多数。
- 1666年2月1日 越後高田地震 - M6.4、死者1,400~1,500人。
- 1677年11月4日 房総沖地震 - M 7.4 、死者500~600人。
- 1678年10月2日 宮城県北部沖で地震 - M 7.5、死者1人、東北地方の広範囲で被害。
- 1686年10月3日 遠江・三河地震 - M 6、死者多数。
- 1694年6月19 能代地震 - M7.0、陸奥で山崩れなど。死者394人。
18世紀
- 1703年12月31日 元禄地震(元禄関東地震) - M 8.1、死者5,200人(20万人とも)。関東南部に津波。
- 1707年10月28日 宝永地震(東海・南海・東南海連動型地震) - M 8.4(日本史上最大のマグニチュードと思われる)、死者2,800~2万人以上、倒潰・流出家屋6万~8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。
- 1710年10月3日 因伯美地震 - M 6.6、山崩など。死者多数。
- 1714年4月28日 糸魚川地震 - M 6.4、山崩など。死者約100人。
- 1717年5月13日 宮城県沖で地震 - M 7.5、陸前、陸中で津波や液状化により被害。
- 1731年10月7日 宮城県南部で地震 - M 6.5、死者数名、家屋が倒壊。
- 1741年8月28日 北海道西南沖の大島で火山性地震 - M 6.9、死者2,033人
- 1751年5月21日 越後・越中地震 - M 7.0~7.4、死者1,541人。高田で火災など。
- 1766年3月8日 津軽地震 - M 6.9、弘前城損壊など。死者約1,500人。
- 1771年4月24日 八重山地震(明和の大津波) - M 7.4 死者約12,000人。最大波高85m。
- 1792年5月21日 島原半島で土砂崩れによる大津波(島原大変肥後迷惑) - M 6.4、死者約15,000人。
- 1793年2月17日 三陸沖で地震(連動型宮城県沖地震) - M 8.0~M 8.4、死者100人程度、陸中から常陸にかけて津波。
19世紀
- 1804年7月10日 象潟地震 - M 7.1、死者500~550人。
- 1812年12月7日 武蔵・相模地震 - M 6、死者多数。
- 1819年8月2日 伊勢・美濃・近江地震 - M 7、死者多数。
- 1828年12月18日 越後三条地震 - M 6.9、死者1,681人。
- 1830年12月19日 京都地震 - M 6.4、死者280人。二条城など損壊。
- 1833年12月7日 出羽・越後・佐渡地震 - M 7.4、死者40~130人。東北・北陸の日本海沿岸に津波。
- 1835年7月20日 仙台地震 - M 7、死者多数。仙台城損壊、津波あり。
- 1843年4月25日 根室沖地震 - M 8.4、死者46人。厚岸に津波。
- 1847年5月8日 善光寺地震 - M 7.4。山崩れと洪水、死者約1万~1万3千人。
- 1853年3月11日 小田原地震 - M 6.7、死者約20~100人
- 1854年7月9日 安政伊賀地震(伊賀・伊勢・大和地震) - M 7.6、死者約1800人。
- 1854年12月23日 安政東海地震(東海・東南海地震) - M 8.4、死者2千~3千人。房総半島から四国に津波、特に伊豆から熊野にかけて大きな被害。ロシア船ディアナ号沈没。
- 1854年12月24日 安政南海地震 - M 8.4、死者千~3千人。紀伊・土佐などで津波により大きな被害(串本で最大波高11m)。大坂湾に注ぐいくつかの川が逆流。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。
-
- 安政東海・南海地震は32時間の時間差で発生した。両地震による死者の合計は約3万人との説もある。余震とみられる地震は9年間で3千回近く。
-
- 1855年11月11日 安政江戸地震 - M 6.9、死者4,700~11,000人
- 1858年4月9日 飛越地震 - M 6.8、死者343人。
- 1861年10月21日 宮城県沖地震 - M 7.4、津波、家屋倒壊、死者あり。
- 1872年3月14日 浜田地震 - M 7.1、死者550~800人
- 1889年7月28日 熊本地震 - M 6.3、死者20人
- 1891年10月28日 濃尾地震 - M 8.0、死者約7,300人。根尾谷断層の発生。
- 1894年6月20日 明治東京地震 - M 7.0、死者31人
- 1894年10月22日 庄内地震 - M 7.3、死者726人
- 1896年6月15日 明治三陸地震 - M 8、明治三陸津波、死者22,000~27,000人(日本最大の津波被害)。
- 1896年8月31日 陸羽地震 - M 7.2、死者209人
- 1897年2月20日 宮城県沖地震 - M 7.4、地割れや液状化、家屋に被害。
- 1897年8月5日 三陸沖で地震 - M 7.7、宮城県や岩手県で津波により浸水被害。
- 1898年4月23日 宮城県沖で地震 - M 7.2、北海道から近畿にかけて有感、岩手県と宮城県の県境付近で被害。
- 1899年3月7日 紀和地震 - M 7.0、三重県を中心に近畿地方南部で被害。
- 1900年5月12日 宮城県北部で地震 - M 7.0、死傷者17人、家屋などに被害。
[編集] 20世紀
注)2003年9月17日に気象庁マグニチュード算出方法が改訂になり、これに伴い、1924年以降のほとんどの地震のマグニチュードが改訂になった。また一部は先行して2001年4月23日に改訂されている。このため、改訂された地震については
- 改訂後を通常表記
- 2003年に改訂されたものは、改訂前の値を(旧M?.?)の形で併記
- 2001年に改訂されたものは、改訂前の値を(2001年4月23日改訂・旧M?.?)の形で併記
している。
- 注)なお、震度表記について、1996年4月以降は全て計測震度計によるものであるが、これ以前は体感震度と計測震度が併用されている。
1900年代
- 1901年8月9日、8月10日 青森県東方沖で地震 - M 7.2・7.4、死者18人。
- 1905年6月2日 1905年芸予地震(安芸灘地震) - M 7.2、死者11人。
- 1909年8月14日 姉川地震(江濃地震) - M 6.8、死者41人。
1910年代
- 1911年6月15日 喜界島地震 - M 8.0、死者12人。
- 1914年1月12日 桜島地震 - M 7.1、死者35人。
- 1914年3月15日 秋田仙北地震 - M 7.1、死者94人。
- 1915年11月1日 宮城県沖で地震 - M 7.5、岩手県や宮城県の沿岸に小津波。
- 1918年9月8日 千島列島ウルップ島沖で地震 - M 8、死者24人。
1920年代
- 1922年12月8日 長崎県千々石湾で地震 - M 6.9、死者26人。
- 1923年9月1日 関東地震(大正関東地震。被害については関東大震災に記述) - M 7.9、死者10万5000人以上(日本災害史上最大)。
- 1924年1月15日 丹沢地震 - M 7.3、死者19人。
- 1925年5月23日 北但馬地震 - M 6.8、火災発生、死者465人。
- 1927年3月7日 北丹後地震 - M 7.3、死者2,925人。
1930年代
- 1930年2月~5月 伊東群発地震 - 最大M 5.9。
- 1930年11月26日 北伊豆地震 - M 7.2、死者272人。
- 1931年9月21日 西埼玉地震 - M 6.9、死者16人。
- 1933年3月3日 昭和三陸地震 - M 8.1、地震と津波(昭和三陸津波)で死者・行方不明者3000人以上。
- 1935年7月11日 静岡地震 - M 6.4、死者9人。
- 1936年2月21日 河内大和地震 - M 6.4、死者9人。
- 1936年11月3日 1936年の宮城県沖地震 - M 7.4、小被害(死者皆無など、ほぼ同規模の1978年の地震と比較すると遥かに小規模の被害で済んだ)、小津波あり。
- 1937年7月27日 宮城県沖で地震 - M 7.1。
- 1938年11月5日・11月6日 福島県東方沖地震 - M 7.5 / 7.4、福島県や宮城県で震度5、福島県で死者1人、東北~関東に津波。
- 1939年5月1日 男鹿地震 - M 6.8、秋田市で震度5、死者27人。
1940年代
- 1940年8月2日 積丹半島沖地震(神威岬沖地震) - M 7.5、死者10人。
- 1941年7月15日 長野地震 - M 6.1、死者5人。
- 1943年6月13日 青森県東方沖で地震 - M 7.1。
- 1943年9月10日 鳥取地震 - M 7.2、死者約1,100~1,200人。
- 1944年12月7日 東南海地震 - 三重県沖、M 7.9、死者1,223人、伊豆から紀伊にかけて津波。
- 1945年1月13日 三河地震 - M 6.8、死者2,306人、津波あり。
- 1945年2月10日 青森県東方沖で地震 - M 7.1。
- 1946年12月21日 南海地震 - 和歌山県沖~四国沖、M 8、死者1,330人、房総から九州にかけて津波。
- 1947年9月27日 沖縄、八重山列島で地震 - M 7.4、死者5人。
- 1948年4月18日 和歌山県南方沖で地震 - M 7.0。
- 1948年6月28日 福井地震 - M 7.1、死者3,769人。
- 1949年12月26日 今市地震 - M 6.4、死者5人。
1950年代
- 1950年2月28日 宗谷東方沖で地震 - M 7.5。
- 1951年7月12日 小笠原諸島西方沖で地震 - M 7.2。
- 1952年3月4日 1952年の十勝沖地震 - M 8.2、死者33人。北海道から東北に津波。
- 1952年3月7日 大聖寺沖地震 - M 6.5、死者7人。
- 1952年7月18日 吉野地震 - M 6.7(旧M 6.8)、死者9人。
- 1953年11月26日 関東東方沖で地震 - M 7.4。
- 1956年9月30日 宮城県南部で地震 - M 6.0、福島市で震度4、死者1名、蔵王山噴火のデマにより混乱。
1960年代
- 1960年5月23日 チリ地震に伴う津波、日本国内での死者142人。
- 1961年2月2日 長岡地震 - M 5.2、死者5人。
- 1961年2月27日 宮崎県沖で地震 - M 7、死者2人。
- 1961年8月19日 北美濃地震 - M 7、死者8人。
- 1962年4月30日 1962年の宮城県北部地震 - M 6.5、死者3人。
- 1963年10月 千島列島沖で地震 - M 8.5。
- 1964年6月16日 新潟地震 - M 7.5、死者26人。
- 1965年4月20日 静岡地震 - M 6.1、清水付近で大きな被害、死者2人。
- 1965年8月~1970年 松代群発地震 - 最大M 5.3(1966年8月10日)、全地震のエネルギーの総計はM 6.4相当。
- 1968年2月21日 えびの地震 - M 6.1、死者3人。
- 1968年5月16日 1968年の十勝沖地震 - M 7.9、死者52人。
- 1969年 1969年の北海道東方沖地震 - M 7.8。
1970年代
- 1973年6月17日 根室半島沖地震 - M 7.4。
- 1974年5月9日 伊豆半島沖地震 - M 6.9、静岡県で最大震度:5、死者29人。
- 1978年1月14日 伊豆大島近海地震 - M 7、伊豆大島と神奈川県で最大震度:5、死者25人。
- 1978年6月12日 1978年の宮城県沖地震 - M 7.4、宮城県などで最大震度:5、死者28人、津波あり。
1980年代
- 1982年3月21日 浦河沖地震 - M 7.1、北海道で最大震度:6。
- 1983年5月26日 日本海中部地震 - M 7.7、秋田県で最大震度:5、死者104人。
- 1984年9月14日 長野県西部地震 - M 6.8、長野県で最大震度:4、死者29人。
- 1987年12月17日 千葉県東方沖地震 - M 6.7、千葉県で最大震度:5、死者2人(1923年の関東地震以来の関東での被害地震)。
1990年代
- 1993年1月15日 釧路沖地震 - M 7.5(旧M 7.8)、北海道で最大震度:6、死者2人。
- 1993年7月12日 北海道南西沖地震 - M 7.8、北海道道央、道南、青森県津軽で最大震度:5、死者230人。奥尻島などに津波。
- 1993年10月12日 東海道はるか沖で地震 - M 6.9(旧M 7.1)、死者1人。
- 1994年10月4日 1994年の北海道東方沖地震 - M 8.2(2001年4月23日改訂・旧M 8.1)、北海道道東で最大震度:6、死者・行方不明者は北方領土で11人。
- 1994年12月28日 三陸はるか沖地震 - M 7.6(2001年4月23日改訂・旧M 7.5)、青森県で最大震度:6、死者3人。
- 1995年1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災、阪神大震災) - M 7.3(2001年4月23日改訂・旧M 7.2)、兵庫県南部で最大震度:7、死者6,434人。当初は最大震度6だったが、実地検分により7に修正された。
- 1997年5月13日 鹿児島県北西部地震 - M 6.4(旧M 6.3)、最大震度:6弱。
- 1998年5月4日 石垣島南方沖地震 - M 7.7(旧M 7.6)、一時津波警報発令。
- 1998年9月3日 岩手県内陸北部で地震 - M 6.2(旧M 6.1)、最大震度:6弱。
- 2000年7月1日~8月18日 新島・神津島・三宅島近海で地震 - M 6.5が2回(7月1、30日)、M 6.3が1回(7月15日)、最大震度:6弱の地震を6回観測(7月1、9、15、30日に各1回、8月18日に2回)、死者1人。約1ヶ月後に三宅島が噴火。地震活動は6月26日から始まった。
- 2000年10月6日 鳥取県西部地震 - 本震は M 7.3、鳥取県西部で最大震度:6強。
[編集] 21世紀
- 2001年3月24日 2001年芸予地震 - 本震は M 6.7(2001年4月23日改訂・旧M 6.4)、広島県南部で最大震度:6弱、死者2人。フィリピン海プレート内の地震。
- 2003年5月26日 宮城県沖で地震(東北地震、三陸南地震) - 本震は M 7.1、岩手県と宮城県で最大震度:6弱。太平洋プレート内の地震。
- 2003年7月26日 2003年宮城県北部地震 - 本震は M 6.4、宮城県北部で最大震度:6強。(このほかにも、前震と余震で、それぞれ1回ずつ震度6弱を記録)
- 2003年9月26日 2003年十勝沖地震 - 本震は M 8.0、北海道で最大震度:6弱、死者1人、行方不明者1人。同日発生の最大余震もM 7.1、最大震度:6弱。
- 2004年9月5日 紀伊半島南東沖地震 - 最も大きい地震は M 7.4、奈良県と和歌山県と三重県で最大震度:5弱。
- 2004年10月23日 新潟県中越地震(新潟県中越大震災) - 本震は M 6.8、新潟県中越地方で最大震度:7、死者67人。震度6弱以上の余震を4回観測。
- 2004年11月29日 釧路沖で地震 - 本震は M 7.1、北海道釧路町、弟子屈町などで最大震度:5強、深さ48km。最大余震は4分後のM 6.0。同年12月6日にもほぼ同じ海域でM 6.9の地震が発生している。
- 2005年3月20日 福岡県西方沖地震 - 本震はM 7.0、福岡県と佐賀県で最大震度:6弱、死者1人。
- 2005年4月11日 千葉県北東部地震 - 本震はM 6.1、千葉県と茨城県で震度5強。
- 2005年7月23日 千葉県北西部地震 - 本震はM 6.0、東京都足立区で震度5強。埼玉県、千葉県、神奈川県で震度5弱。
- 2005年8月16日 宮城県南部地震 - M 7.2、宮城県で最大震度:6弱。宮城県沖地震とは別の地震。→ウィキニュース
- 2005年11月15日 2005年の三陸沖地震 - M 7.1、北海道~関東にかけて最大震度:3。大船渡市で最大50cmの津波観測
- 2006年4月21日 伊豆半島東方沖地震 - 本震はM 5.8、静岡県で最大震度:6弱。伊東市、伊豆市など伊豆半島各地で被害多数。
- 2007年3月25日 能登半島地震 - 震源は石川県能登沖。M 6.9、最大震度:6強。北陸地方を中心に強い揺れ。死者1人。
[編集] 東アジア・ロシア東部
※日本は除く。
[編集] 近代以前
- 1143年 寧夏回族自治区、銀川地震
- 1290年 直隸(河北省)、渤海地震、死者10万人
- 1515年6月17日 雲南、鶴慶地震 - M7.8 死者数千人
- 1536年3月19日 四川、西昌地震 - M7.5、死者数百人
- 1556年1月23日 陜西省、華県地震 ~M8、死者83万人(地震災害史上最大の死者数)
- 1561年7月25日 寧夏、中寧地震 - M7.3、死者5,000人
- 1605年7月13日 海南、瓊山地震 - M7.5、死者3,300人
- 1609年7月12日 甘粛、酒泉地震 - M7.3、死者840人
- 1654年7月21日夜 甘粛、天水地震 - M8、死者31,000人
- 1668年7月25日 山東、郯城地震 - M8.5、死者47,615人
- 1679年9月2日 河北、三河・平谷地震 - M8、死者45,500人、断層型
- 1695年5月18日 山西、臨汾地震 - M7.8、死者52,600人
- 1709年10月14日 寧夏、中衛地震 - M7.5、死者2,000人
- 1718年6月19日 甘粛、通渭・甘谷地震 - M7.5、死者75,000人
- 1733年8月2日 雲南、東川地震 - M7.8、死者1,200人
- 1737年10月17日 カムチャツカで地震と津波。死者数不明(100人程度と推定される)
- 1739年1月3日 寧夏、平羅地震 - M8.0、死者5万人
- 1786年6月1日 四川、康定・瀘定地震 - M7.8、死者446人、川が堰止められる
[編集] 20世紀
- 1920年12月16日 寧夏、海原地震 - M8.5、死者22万人
- 1923年2月 カムチャツカで地震 - M8.5
- 1923年3月24日 四川省で地震 - M7.3、死者4,800人
- 1925年3月16日 雲南省、大理地震 - M7、死者3,600人
- 1927年5月23日 甘粛省、古浪地震 - M7.9、死者4,000人(20万人とも)
- 1931年8月11日 新彊ウイグル自治区、富蘊地震 - M7.9、死者1万人
- 1932年12月25日 甘粛省で地震 - M7.6、7万人
- 1933年8月25日 四川省で地震 - M7.4、死者6,800人
- 1935年4月21日 台湾、新竹・台中地震 - M7.1、死者3,300人
- 1950年8月15日 アッサム~チベットで地震 - M8.6、死者4,000人(内陸最大級)
- 1952年11月4日 カムチャッカ地震 - マグニチュード 9.0。
- 1957年6月27日 ロシアのバイカル湖北東で地震 - M7.9、死者1,200人
- 1957年12月4日 モンゴル、ゴビ・アルタイ地震 - M8.3、死者1,200人
- 1961年 新疆、巴楚地震
- 1966年3月7日・3月22日 河北省、邢台地震 - M6.8・7.1、死者8,100人
- 1966年3月13日 台湾東方沖で地震 - M7.8、死者2人
- 1970年1月4日 雲南省、通海地震 - M7.5、死者16,000人
- 1973年2月6日 四川省、炉霍地震 - M7.4、死者2,200人
- 1974年5月10日 四川省、大関地震 - M7.1、死者1,400人
- 1975年2月4日 遼寧省、海城地震 - M7.2、死者1,300人(予知に成功)
- 1976年7月28日 河北省、唐山地震 - M7.8、24万人以上が死亡(20世紀最大の死者数)
- 1988年11月6日 雲南省・ビルマで地震 - M7.39、死者730人
- 1995年5月27日 ロシア、サハリン北部で地震 - M7.6、死者2,000人
- 1999年9月21日 集集地震(台湾大地震)マグニチュード7.7、2,000人以上が死亡。
[編集] 21世紀
- 2002年3月31日 台湾北東部で地震 - M7.3、死者5人
- 2003年2月24日 中国、新疆ウイグル自治区で地震 - M6.8
- 2006年4月21日 ロシア、カムチャッカ半島東岸で地震 - M7.7
- 2006年11月15日 千島列島沖地震 - M 7.9、ロシア極東地域や北海道の一部に津波警報。→ウィキニュース
- 2006年12月26日台湾南方沖で地震 - M7.2、死者2人。この9分前にもM6.9の地震。
- 2007年1月13日 千島列島東方地震 - M 8.3、北海道・東北地方で最大震度:3 北海道や太平洋の沿岸地域で津波観測。
[編集] 東南アジア・オセアニア
[編集] 近代以前
19世紀
[編集] 20世紀
- 1917年1月21日 インドネシア、バリ島で地震、死者15,001人
- 1938年2月 インドネシア、バンダ海で地震 - M8.5
- 1976年8月16日 フィリピン、ミンダナオ島で地震 - M7.9、死者3,700人
- 1981年1月19日 インドネシアで地震 - M6.7、死者1,400人
- 1989年12月28日 ニューカッスル地震 - オーストラリア、ニューカッスル - M5.6、死者13人
- 1990年7月16日 フィリピン、ルソン島で地震 - M7.8、死者2,100人
- 1992年12月12日 インドネシア、フローレス島で地震 M7.5、地震・津波で死者約2,500人。
- 1994年2月15日 インドネシアで地震 - M7、死者210人
- 1994年6月2日 インドネシア、東ジャワ州で地震 - M7.2、死者280人
- 1994年11月15日 フィリピン中部で地震・津波 - 死傷者200人
- 1995年5月14日 東ティモールで地震・津波 - 死傷者40人
- 1996年2月17日 インドネシア、ビアク島で地震・津波 - 死者・行方不明者150人
- 1998年7月17日 パプアニューギニアで地震 - M7、死者2,500人
- 2000年 インドネシア、スマトラ島沖で地震
[編集] 21世紀
- 2002年9月9日 パプアニューギニアで地震 - M7.6、死者2人
- 2004年2月6日 インドネシア、パプア州(ニューギニア島) - 1日に2回の大きな地震。
- 2004年12月26日 スマトラ島沖地震 - インドネシア、アチェ特別州(スマトラ島) - M 9.3。インド洋周辺諸国の海岸地域に大規模な津波被害。死者・行方不明者は外国人観光客を含む約30万人。
- 2005年3月28日 インドネシア、スマトラ島沖で大きな地震(スマトラ島西岸の地震) - M 8.7。震源地に近いニアス島などで1,000~2,000人が死亡。スマトラ島沖地震につられて発生した断層型の地震。
- 2006年5月27日 ジャワ島中部地震 - M6.2、死者5,000人以上
- 2006年7月17日 ジャワ島南西沖地震 - M7.7、死者500人以上
- 2007年4月2日 ソロモン諸島で地震 - M8.0、詳細現在調査中、ソロモン諸島で非常事態宣言。
[編集] 南・中央・西アジア
[編集] 近代以前
- 526年5月29日 トルコのアンタキヤ(アンティオケイア)で地震と津波、死者25万人以上
- 856年12月22日 イランのダムガンで地震、死者20万人
- 893年3月23日 イランのアルダビールで地震、死者15万人
- 893年 インド、ウダイプールで地震、死者約18万人
- 1727年11月18日 イランのタブリーズで地震死者8万人
- 1737年10月11日 インド、カルカッタで地震、死者30万人(同じ月にサイクロンに伴う高潮が起きており、これによる死者も含めた数字と思われる)
- 1780年1月8日 イラン北西部で地震、死者10万人
- 1789年5月29日 トルコで地震、死者5万人
- 1822年8月13日 トルコ・シリアで地震、死者2万人
- 1840年7月2日 トルコ・アルメニアで地震 - M 7.4、死者1,000人
- 1859年6月2日 トルコ東部で地震、死者15,000人
- 1893年11月17日 イラン西北部で地震、死者18,000人
[編集] 20世紀
- 1902年12月16日 ウズベキスタンで地震 - M 6.4、死者4,700人
- 1903年4月28日 トルコ東部で地震 - M 6.3、死者3,600人
- 1905年4月4日 インド北部で地震 - M 7.5、死者2万人
- 1907年10月21日 タジキスタン・ウズベキスタンで地震 - M 7.2、死者15,000人
- 1909年1月23日 イランで地震 - M 7.3、死者5,500人
- 1914年10月3日 トルコで地震 - M 7、死者4,000人
- 1929年5月1日 イラン北部で地震 - M 7.2、死者5,800人
- 1934年1月15日 インド・ネパールで地震 - M 8.4、死者1万人
- 1935年5月30日 パキスタン、クエッタで地震 - M 7.5、死者25,000~5万人
- 1939年12月26日 トルコ、エルジンジャン地震 - M 8、死者33,000人
- 1942年12月20日 トルコ中部で地震 - M 7.3、死者3,000人
- 1943年11月26日 トルコ中部で地震 - M 7.6、死者4,000人
- 1944年2月1日 トルコで地震 - M 7.4、死者3,000人
- 1945年11月27日 パキスタン・イランで地震 - M 8、死者4,100人
- 1948年10月5日 トルクメニスタンのアシガバードで地震 - M 7.3、死者2万人(11万人とも)
- 1949年7月10日 タジキスタンで地震 - M 7.6、死者12,000人
- 1953年2月12日 イランで地震 - M 6.5、死者970人
- 1953年3月18日 トルコ西部で地震 - M 7.2、死者1,100人
- 1957年7月2日 イランで地震 - M 7.1、死者1,200人
- 1957年12月13日 イラン西部で地震 - M 7.3、死者2,000人
- 1962年9月1日 イラン北西部ボインザラで地震 - M 7.2、死者12,000人
- 1966年8月19日 トルコ東部で地震 - M 7.1、死者2,500人
- 1968年8月31日 イラン北東部で地震 - M 7.3、死者12,000人
- 1970年3月28日 トルコ西部で地震 - M 7.1、死者1,100人
- 1971年5月22日 トルコ東部で地震 - M 6.7、死者1,000人
- 1972年4月10日 イラン南部で地震 - M 6.9、死者5,400人
- 1974年12月28日 パキスタン北東部で地震 - M 6、死者5,300人
- 1975年9月6日 トルコ東部で地震 - M 6.7、死者2,400人
- 1978年9月16日 イランで地震 - M 7.7、死者17,000人
- 1976年11月24日 イラン・トルコで地震 - M 7.3、死者7,000人
- 1981年6月11日 イラン南部で地震 - M 6.7、死者3,000人
- 1981年7月28日 イラン南部で地震 - M 7.1、死者1,500人
- 1982年12月13日 イエメン・アラブで地震 - M 6.9、死者2,800人
- 1983年10月30日 トルコ東部で地震 - M 6.99、死者1,400人
- 1988年8月21日 インド・ネパールで地震 - M 6.59、死者1,500人
- 1988年12月7日 アルメニア地震 - M 6.8、死者25,000人~5万人
- 1990年6月20日 イランで地震 - M 7.6、死者37,000人~5万人
- 1991年2月1日 アフガニスタン・パキスタンで地震 - M 6.4、死者600人
- 1991年10月20日 インド北部で地震 - M 7.1、死者770人
- 1992年3月13日 トルコで地震 - M 6.8、死者500人
- 1993年9月29日 インド南部で地震 - M 6.3、死者1万人
- 1997年2月28日 イラン北西部で地震 - M 5.2、死者1,000人
- 1997年5月10日 イラン東部で地震 - M 7.3、死者2,000人
- 1998年2月4日 アフガニスタン北東部で地震 - M 6.1、死者4,000人
- 1998年5月30日 アフガニスタン北部で地震 - M 6.9、死者5,000人
- 1999年8月17日 トルコ大地震 - M 7.4、建物崩壊で16,000人死亡。
- 1999年11月12日 トルコ北西部で地震 - M 7.2、死者400人
[編集] 21世紀
- 2001年1月26日 インド西部地震。グジャラート州で M 7.9。2万人強が死亡。
- 2002年2月4日 トルコ西部で地震 - M 6、死者45人
- 2002年3月3日 アフガニスタン北部で地震 - M 7.2、死者70人
- 2002年3月25日 アフガニスタン北部で地震 - M 6、死者1,000人
- 2002年4月25日 グルジアで地震 - M 5.5、死者3人
- 2002年6月22日 イラン北西部で地震 - M 6.3、死者229人
- 2003年5月1日 トルコ南東部で地震 - M 6.4、死者158人
- 2003年12月26日 イラン、ケルマーン州バムで M 6.7の大地震。建物崩落でおよそ3万人が死亡し、アルゲ・バム遺跡も崩壊した。
- 2005年2月22日 イラン、ケルマーン州ザランド近郊で地震。 - M 6.4、死者・行方不明者500人超。
- 2005年10月8日 パキスタン地震。 - M 7.6、死者約10万人。
[編集] ヨーロッパ
[編集] 近代以前
- 1531年1月26日 ポルトガル、1531年のリスボン地震、死者3万人。
- 1703年1月14日 イタリア中部で地震 - M 6.7、ノルチャやラクイラで死者9,800人
- 1755年11月1日 ポルトガル、1755年のリスボン地震 - M 8.5、津波により死者6万~10万人
- 1783年2月4日 イタリアのカラブリアで地震 - M 6.9、火災などにより死者3万~5万人
- 1805年7月26日 イタリア、モリーゼ州で地震 - M 6.6、死者5,600人
- 1810年2月16日 ギリシャ、イラクリオンで地震 - M 7.8、死者2,000人
- 1832年3月8日 イタリア、クトロで地震 - M 6.5、死者234人
- 1851年8月14日 イタリア、メルフィで地震 - M 6.3、死者1,000人
- 1857年9月16日 イタリア、バジリカータ州で地震 - M 7、死者1万人
- 1883年7月28日 イタリア、イスキア島で地震 - M 5.6、死者2,300人
- 1886年8月27日 ギリシャ、メッセニアで地震 - M 7.5、死者600人
[編集] 20世紀
- 1908年12月28日 イタリア、メッシナ地震 - M7.2、死者11万人
- 1915年1月13日 イタリア中部アベッツァーノで地震 - M6.9、死者33,000人
- 1953年8月12日 ギリシャで地震 - M7.1、死者800人
- 1963年7月26日 ユーゴスラビア南部で地震 - M6、死者1,100人
- 1976年5月6日 イタリア北東部で地震 - M6.5、死者930人
- 1977年3月4日 ルーマニアで地震 - M7.2、死者1,500人
- 1980年11月23日 イタリア南部で地震 - M6.8、死者4,700人
[編集] 21世紀
[編集] アフリカ
[編集] 近代以前
[編集] 20世紀
- 1954年9月9日 アルジェリア北部で地震 - M6.8、死者1,200人
- 1960年2月29日 モロッコで地震 - M5.9、死者12,000人
- 1980年10月10日 アルジェリアで地震 - M7.3、死者3,500人
- 1992年10月12日 エジプトで地震 - M5.9、死者540人
- 1994年8月18日 アルジェリアで地震 - M5.9、死者160人
[編集] 21世紀
[編集] 南北アメリカ
[編集] 近代以前
- 1811年12月16日は2回。1812年1月23日、1812年2月7日米国中心部ミシシッピ川沿い、ニューマドリッド地震。M8クラス合計4回。(500、900、1450頃も同様の地震があったと推定されている)
- 1812年3月26日 ベネズエラで地震、死者2万人
- 1861年3月20日 アルゼンチンで地震、死者18,000人
- 1868年8月13日 ペルー・チリ、アリカ地震、死者25,000人
- 1868年8月16日 エクアドル・コロンビアで地震、死者55,000人
- 1875年5月18日 ベネズエラ・コロンビアで地震、死者16,000人
[編集] 20世紀
- 1906年1月 エクアドル沖で地震 - M8.8
- 1906年4月18日 サンフランシスコ大地震 - M8.3、死者1,000人
- 1906年8月17日 ペルー地震 - M8.1、死者3,800人
- 1939年1月25日 チリ中部で地震 - M8.3、死者28,000人
- 1944年1月15日 アルゼンチン中部で地震 - M7.2、死者8,000人
- 1946年4月1日 アリューシャン地震 - マグニチュード7.8。ハワイ諸島を始めとする太平洋各地に津波。死者・行方不明者165人、被害総額2,600万ドル。
- 1949年8月5日 エクアドルで地震 - M6.8、死者6,000人
- 1957年3月9日 アリューシャン諸島で地震 - M 9.1。
- 1960年5月22日 チリ地震(20世紀最大規模の地震)- M 9.5。5,700人が死亡。日本への津波による死者・行方不明者合わせて約140人。
- 1964年3月28日 アラスカ地震 - M 9.2、死者95人
- 1965年2月 アリューシャン諸島で地震 - M8.7
- 1970年5月31日 アンカシュ地震。ペルー北部、ユンガイなどで - M7.7、死者67,000人
- 1972年12月23日 ニカラグア、マナグア地震 - M6.2、死者5,000人
- 1976年2月4日 グアテマラ地震 - M7.5、死者23,000人
- 1985年9月19日 メキシコ地震。メキシコシティを中心に5,900人以上が死亡。 - マグニチュード 8.1。
- 1986年10月10日 エルサルバドル、サンサルバドル地震 - M5.4、死者1,000人
- 1987年3月6日 エクアドル・コロンビアで地震 - M6.99、死者5,000人
- 1989年10月18日 アメリカ、カリフォルニア州ロマプリータ地震 - M7.1、死者62人
- 1992年9月 ニカラグアで地震 M7.2、地震・津波で死者約170人。
- 1994年1月17日 ノースリッジ地震(ロサンゼルス地震) - M6.8、死者60人(都市型地震災害の典型)
- 1994年6月6日 コロンビアで地震 - M6.6、死者800人
- 1999年1月25日 コロンビアで地震 - M6、死者1,000人
[編集] 21世紀
- 2001年1月13日 エルサルバドルで地震 - M7.6、死者3,000人
- 2001年2月28日 アメリカ、シアトル地震 - M6.8、死者1人
- 2003年1月21日 メキシコ南部で地震 - M7.6、死者25人
- 2005年9月25日 ペルー北部で地震、M7.5、死者4人
[編集] その他(北極、南極など)
[編集] 被害が大きな地震
順位 | 名称 | 発生日 | 震源地 | 死者数 | 規模 (Mw) |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 華県地震 | 1556年 1月23日 | 中国 陝西省 | 830,000 | ~8 | 液状化により横穴式住居に大被害。 |
2 | 唐山地震 | 1976年 7月28日 | 中国 河北省 | 255,000 (公式記録) |
7.5 | 非公式ながら死者655,000人とも言われる。 |
3 | アレッポ地震 | 1138年 8月9日 | シリア アレッポ | 230,000 | ? | |
スマトラ島沖地震 | 2004年 12月26日 | インドネシア スマトラ島沖 | 230,000 | 9.1 ~ 9.3 | 地震と津波による死者。[1] | |
5 | ダムガン地震 | 856年 12月22日 | イラン ダムガン | 200,000 | ? | |
海原地震 | 1920年 12月16日 | 中国 寧夏および甘粛省 | 200,000 | 8.6 | 主に地割れや地滑りによる被害。 | |
古浪地震 | 1927年 5月22日 | 中国 甘粛省 | 200,000 | 7.9 | 巨大な地割れによる被害。 | |
8 | アルダビール地震 | 893年 3月23日? | イラン アルダビール | 150,000 | ? | |
9 | 関東地震 | 1923年 9月1日 | 日本 関東地方 | 143,000 | 7.9 | 東京は大火。 |
10 | アシガバード地震 | 1948年 10月6日 | トルクメニスタン アシガバード | 110,000 | 7.3 | |
出典: USGS [2] |
[編集] 規模が大きな地震
順位 | 名称 | 発生日 | 震源地 | 規模 Mw |
1 | チリ地震 | 1960年 5月22日 | チリ西岸 | 9.5 |
---|---|---|---|---|
2 | カムチャツカ地震 | 1737年 10月16日 | ロシア カムチャツカ近海 | 9.3 |
スマトラ島沖地震 | 2004年 12月26日 | インドネシア・スマトラ島沖 | 9.1 ~ 9.3* | |
4 | アラスカ地震 | 1964年 3月28日 | アメリカ アラスカ プリンス・ウィリアム湾 | 9.2 |
5 | - | 1957年 3月9日 | アメリカ アラスカ アンドリアノフ諸島南岸 | 9.1 |
6 | カムチャツカ地震 | 1952年 11月4日 | ロシア カムチャツカ近海 | 9.0 |
- | 1700年 1月26日 | アメリカ カリフォルニア北部~バンクーバー島 (カスケード沈み込み帯) |
~9.0 | |
8 | - | 1906年 1月31日 | エクアドル北西沖 | 8.8 |
9 | - | 1965年 2月4日 | アメリカ アラスカ ラット諸島 | 8.7 |
- | 1833年 11月24日 | インドネシア スマトラ島南岸 | 8.7 | |
リスボン大地震 | 1755年 11月1日 | ポルトガル西岸 | ~8.7 | |
スマトラ島南西沖地震 | 2005年 3月28日 | インドネシア スマトラ島近海 | 8.5 ~ 8.7* |
注:*がつくものについては、算出されたマグニチュードの値に差があり、最大のものと最小のものを示した。順位は最大のもので算出している。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006、ISBN 4-621-07763-5。
[編集] 外部リンク
- 過去の地震災害(明治以降・1995年以前) ★明治以降、日本で100人以上の死者・行方不明者を出した地震・津波(気象庁)
- 日本付近で発生した主な被害地震(1996年以降) 日本付近で発生した主な被害地震(気象庁)
- 日本付近のおもな被害地震年代表 理科年表記載の、日本付近で発生した被害地震の記録(日本地震学会)
- 世界の被害地震の表(古代から2002まで) 宇津徳治による検索機能付きのデータベース。
- 2007年(平成19年)の日本国内の有感地震 - 2007年に発生した有感地震の一覧。
- 地震活動解析システム - 7種類の震源マップ(東京大学地震研究所)